日産の若者向けアーバンSUV「ジューク」は2018年フルモデルチェンジを予定されています。新型ジュークの発表は2017年9月開催されるフランクフルトモーターショー予定。
2017年5月追記、現行型日産ジューク(15系)の生産終了が近いと言う情報があるので購入を予定している方はもう少し待った方がいいです。
ジュークe-POWER 予想デザイン
エクステリアは未だ確定していませんが2015年10月に開催された東京モーターショーで披露された「Gripz Concept(グリップス コンセプト)」をベースとしそれを活かし次期2代目ジューク市販モデルとして登場する予定との事。
2017ジューク予想エクステリア。ボディーカラーは赤でルーフトップはホワイトと2トーンカラーが採用されフロントグリルはVモーションデザインを採用しヘッドライトレンズは流行りの細い目をしている。
もう一つの予想エクステリアの写真。こちらは2トーンカラーでは無く単色が採用されていて、フロントフェンダーが大きく飛び出すオーバーフェンダーデザインが目を引きますがこちらのデザインはやや大人しい印象を受けます。スプラッシュガードは両方共同じブラック。
プラットフォームも一新され、親会社であるフランスの自動車メーカールノーと共同開発したCMF-Bと言うプラットフォームが採用され高剛性及び軽量化が期待できる。
パワートレーンはエンジンは現行の1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン(HR15DE型)からダウンサイジングの1.0リッター直列3気筒直噴DOHCターボエンジンと1.6リッターDOHCターボエンジンの2種類のガソリンエンジンラインナップに加え、最高出力192psを発生する1.6リッターディーゼルターボエンジンのラインナップが加わると予想されている。
低速トルクが強いディーゼルエンジンなら、ラフロードに加えてオフロードの走破性も向上し渋滞の多い日本の道路事情にも最適な走行スペックを持つことになる。
パワートレーンのイメージ図。1.2リッターターボエンジン+発電と駆動アシストを兼ねる1つのモーター、駆動方式FFのCVTトランスミッション。エクストレイルと同じパワフルなハイブリッドシステムの導入が予想されていますが、新開発のハイブリッドEVシステムの導入もあるかもしれないとの事。
こちらは「Gripz Concept」です。車両サイズは全長4100mm、全幅1890mmとジュークより一回り大きくBセグメントに収まらない大きさです。またパワーユニットは完全なEVで最高出力109psと最大トルク24.8kg.mを発生するモーターがメインと言うスペックの内容。
2代目ジュークと並べてみると右側のグリップスの方がインパクトは高いですよね。後は決め手となるLEDイルミネーションランプがどうなるのかが楽しみです。BMWはイカリング、ダイハツとトヨタは縦に切れ長のLEDイルミネーションを採用しますしスバルはホークアイとインパクトのあるLEDイルミネーションランプを採用しているので日産の新型車両にも日産らしさのあるLEDイルミネーションラップデザインを期待したい所です。
e-POWERとは?
日産が新しく開発した駆動用小型バッテリーをシート下に搭載し必要に応じて発電専用ガソリンエンジンで充電する仕組みでノートe-POWERと同じシステム。
https://sport-car.akakagemaru.info/nissan/post-13145/#e-POWER-2
2017 ジューク e-POWER 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 4200×1765×1565(mm)
- ホイールベース 2580mm
- 1.2リッター直列3気筒DOHCエンジン(発電専用)
- 駆動用モーター EM57型
- モーター最高出力 109ps/3008-10000rpm
- モーター最大トルク 26.0kg.m/0-3008rpm
- 駆動方式 前輪駆動(フロントホイールドライブ)
- トランスミッション 無し
- JC08モード燃費 38.0km/L