トヨタは2015年7月17日に二代目となる「シャー専用オーリスⅡ」(ベースグレード新型オーリス1.2リッターターボモデル)のコンセプトモデルを発表しました。加えてバーチャルカンパニーである「ジオトニックトヨタ」の再始動も発表。只今公式サイトにてバーチャルカンパニーではあるものの社員限定イベントに参加する事が出来る新入社員登録受付中です。
肝心のシャー専用オーリスⅡの市販化はあるのかは現在未定であるとの事。
公開されたコンセプトモデルを見る限り市販できるか否か推測してみたのですが、デカール中心で、フェンダーアーチモールとザクアンテナはクリア出来るとしても、専用アンダースポイラーはとリアスポイラーは特殊でデュアルパオプ二本出しマフラーは高価なのでこのままのデザインでは若干可能性としては低い。ホイールもタイヤの扁平率は40前後ですのでホイールは18インチのレッド塗装ですのでホイールとタイヤで最低20万円はコストがかかりそうです。
ZEONをイメージしたアルミホイールは18インチと思われる。
主なエクステリアで特殊なパーツはルーフアンテナですが「ZT指揮官用ブレードアンテナ」として市販されています。
類似するエアロを探してみたらフロントのエアロスポイラーはオーリスモデリスタのエアロキットを使っているものと思われます。サイドステップも同製品のものが使われています。デュアルマフラー二本出し(非常に高価)さえクリア出来れば市販化の可能性は見えてくるものと思われます。
シャー専用オーリス 主要諸元表
- 車両型式 MS-185H-CA02
- ベースモデル オーリス120T
- 全長x全幅x全高 4381×1790×1610(mm)
- ホイールベース 2600mm
- 定員 5名
- 車両重量 1340kg
- エンジン型式 8NR-FTS
- 直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン
- 排気量 1196cc
- 内径x行程 71.5×74.5(mm)
- 圧縮率 10.0
- 最高出力 85kW(116ps)/5200-5600回転
- 最大トルク 185Nm(18.9kg.m)/1500-4000回転
- 駆動方式 FF
- トランスミッション Super CVT-i
ZT量産型オーリス 主要諸元表
- 車両型式 MS-185H
- ベースモデル オーリス150X
- 全長x全幅x全高 4381×1770×1500(mm)
- ホイールベース 2600mm
- 定員 5名
- 車両重量 1330kg
- エンジン型式 1NZ-FE
- 直列4気筒DOHCエンジン
- 排気量 1196cc
- 内径x行程 75.0×84.7(mm)
- 圧縮率 10.5
- 最高出力 77kW(105ps)/6000回転
- 最大トルク 135Nm(13.8kg.m)/4400回転
- 駆動方式 4WD
- トランスミッション Super CVT-i
ZT量産型はモデリスタのカラーリングカスタマイズバージョンです。ボディーカラーはライトグリーン(GM37)塗装ベースでボンネットとグリルはファントムグレー(GM38)塗装。ZEONデカールを貼り付ければ市販化出来なくも無いと思われます。何れにしてもデモカーの様に市販車とかけ離れたエアロが採用されているわけでは無いので市販される可能性は高いのでは無いでしょうかと推測する次第です。