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ゲームボーイ キーエミュレーターと言う新たな窃盗手法が登場

盗難対策が難しい新しい車窃盗手法 キーエミュレーター

三原じゅん子さんのランクル200が盗難の被害にあったと言うニュースが話題になりました。近年ではCANインベーダー・リレーアタックなる手法で簡単に車が盗まれるとありましたので、三原さんも油断していたのかなと記事を拝見していたのですが、今回ランクルが盗まれた手法と言うのがまったく聞いたことが無い「キーエミュレーター」と言い、仕組みとしては車から発信されている情報を元にリモコンキーをその場で作ってしまう事ができると言う。

 

これがそのキーエミュレーターを可能にする機器で、初代ポケモンがプレーできた任天堂ゲーム機「ゲームボーイ」に類似しています。

キーエミュレーターで解錠&エンジンをスタートさせる動画

ゲームボーイを販売している幾つかのサイトでは実際にキーエミュレーターで解錠&エンジンをスタートさせる動画を掲載していました。

どうやって車が盗まれるのかがわかると思います。

ゲームボーイによる盗難は増えるの?

ワイドショーでこのキーエミュレーターを取り上げていましたが、出演していた専門家によるとゲームボーイは対応する車種が限定的且つ製品本体が非常に高価(日本円で400万円程度するそうです)の為、現時点では異様に盗難車が続出する事は無いと思われるとの事。

Google画像検索で出てきたゲームボーイを販売するサイトを見てみると、概ね2万ユーロ(1ユーロ164円計算だと328万円)以上の価格でした。

ゲームボーイによる盗難対策方法はあるのでしょうか?

リモコンキーを作ってしまうことができるので、ゲームボーイを使った車両盗難対策は非常に難しいです。

駐車中の盗難だけを対策するならタワー式の立体駐車場かシャッター付き駐車場が適当ですが、目をつけられたら出先の駐車場でゲームボーイアタックを受ける恐れもあるので、物理的な盗難対策(ハンドル又はタイヤロック)しか今のところ無いと専門家も指摘しています。

その他でしたらクイックリリースボスと言うステアリングを簡単に脱着できる部品が売っているので、駐車中はハンドルを外しておくとゲームボーイアタックを受けても物理的に運転できないので対策になるかもしれません。

CANインベーダー・車上荒らし・盗難・いたずら 気をつけるべき点と対策方法

 

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