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信号待ちや渋滞している時エアコンの効きが悪く車内が熱くなる対策方法

新車なのに信号待ちや渋滞している時、エアコンの効きが悪く感じるなら次の対策を行ってみてください。

自動車が走行状態にも関わらずエアコンの効きが悪い場合は冷媒が何らかの理由で不足している可能性も考えられるのでディーラーで調べて頂く必要がある。

停車するとエアコンの効きが悪くなるの?

走行中は感じないが車が止まっていると車内のエアコンの効きが悪くなる原因はエアコンのコンデンサーを通る空気の熱が高くなる事が原因で特に故障では無いのでご安心ください。

カーエアコンユニット図。

家庭用エアコンも室外機(コンデンサー)の空気の通りを悪くするとエアコンが効かなくなるのと同じイメージ。

特に日中外気温が35度前後で渋滞している時は特に周りの車の熱と自車のエンジンの熱が影響して殆どの車種(どの自動車メーカー)はエアコンの効きが悪くなる傾向があります。

アイドリングストップすると冷えなくなる

エアコンの効きが悪くなるもう一つの理由としては、アイドリングストップによるエンジンが自動的に停止する事が原因。

自動車のエアコンコンプレッサーを動かすにはエンジンの動力が必要になるので、交差点や渋滞時にエンジンが停止すると送風の状態に切り替わってしまいエアコンから冷たい風が出てこなくなります。

夜ならまだ我慢できると思いますが猛暑日はアイドリングストップするととてつもなく車内が暑くなるのでアイドリングストップ(エコモード)機能を解除して運転する事をお勧めします。

アイドリンストップ解除ボタンは運転席周りに備え付けされています。

トヨタやホンダ、三菱自動車にスバルやスズキ車は「A/OFF」と言うボタン。

マツダ車は「i-stop」ボタンで解除できる。

ダイハツ車は「A/OFF」ボタン以外に「eco IDLE OFF」と言うアイドリングストップ解除スイッチ等もある。

日産自動車のアイドリングストップスイッチは「A/OFF」以外に「IDLING STOP」と言うアイドリングストップ解除スイッチもあります。

停車や渋滞時のエアコンが効かなくなる対策

一番簡単にできる対策としては内気循環に切り替えると少しはエアコンの効きが良くなると思います。

自動車のエアコンが効かなくなる対策としては外気を取り入れている場合「内気循環」に切り替えると少しエアコンの冷えが強くなると思います。

橙色インジケーターが点灯していると内気循環、消灯していると外気取り入れです。

サンバイザーを下ろす

気休め程度ですがサンバイザーを下ろしてできるだけ照り返しの日光を遮蔽する事で車内の温度の上昇を防ぐ。

クリップからサンバーザーの片側を外し、横に向きを変えられます。

横から強い直射日光が差し込む時はサンバイザーを横向きにする。

DUAL 温度設定を確認する

高級車は以前から備え付けされている機能で近年ではミドルグレード車にも備え付けられている運転席と助手席の温度をそれぞれ好みの温度に分けられる「DUAL」機能の温度設定が運転席か助手席側で温度が高く設定されていないか確認下さい。

例えば助手席側は20度で運転席側が一番低い温度設定「LO」と異なる温度設定がされている場合は助手席側も「LO」に変更してみる。

「DUAL」のインジケーターが点灯していると運転席と助手席側が異なる温度設定可能な状態なので「DUAL」のボタンを押してインジケーターを消灯にして統一温度設定にするか「フルオート」(Autoボタンを押す、インジケーター点灯状態)エアコンに切り替えてみるとエアコンの効きが良くなる事もある。

サンシェード

ダイソー等で安く入手できる汎用サンシェードを後部座席に取り付ける事で日中車内の温度の上昇を抑える事ができます。

注意、運転席と助手席に取り付けると道路交通法違反になると思います。

コンデンサーまでのパイプを遮熱する

コンデンサーまで通っているエアコンパイプに遮熱シールを巻くか遮熱材を取り付ける方法も有効的だと思われる。

エアコン パイプ 遮熱で検索すると意外と多くの方が施工されていらっしゃるので参考にしてください。

 

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