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ギャランフォルティスかっこいいランエボグリルデザインCY6Aと激速CY4Aラリーアート

ランサーエボリューションは手が届かないけどと言う方にお勧めフロントグリルは三菱のスポーツのラッグシップモデルランエボデザインのギャランフォルティスです。このモデルには大分類すると二種類あり1.8LNAエンジンを搭載するCY6Aと、2Lターボエンジンを搭載する激速ラリーアート仕様のCY4Aがあります。どちらもグリルデザインはエボ譲りですがCY4Aは殆ど見た目エボです。

まずランサーエボリューションXの写真を見てください。ヘッドライト周りとボンネットのエアーインテークに大きく口を開いたフロントグリルマスクがすごく三菱スポーツらしいフォルムをしています。

ランサーエボリューションX比較用写真

こちらはフォルティスCY6Aの写真です。エアーインテークあ無いのとフロントグリル周りはおとなしめですが上の写真と比較するとよく似ている事がわかると思います。

フォルテスCY6Aの写真

こちらがフォルティスラリーアートCY4Aです。

 

フォルテスCY4Aの写真

ただ、フォルティスの場合ラリーアートモデル含めてセダンタイプとワゴンタイプがあります。4ドアセダンは下のデザインになります。

フォルテスセダン写真

こちらが5ドアワゴンタイプになります。ワゴンモデルの名称は”ギャランフォルティススポーツバック”が5ドアの下の写真のテールデザインとなります。大型のリアスポイラーはオプションですので念の為。車重はセダンもワゴンもグレード別で同じ車両重量となります。

フォルテスワゴン写真

 

 CY6AとCY4Aのスペック

フォルティスのグレード CY6A/2WD CY6A/4WD ラリーアート CY4A/4WD
サイズ全長×全幅X全高 4570×1760×1490mm
ホイールベース 2635mm
トレッド幅フロントリア共通 1530mm
地上最低高 150mm
重量 1320kg 1390kg 1530kg
駆動方式 FF 前輪駆動 四輪駆動
シフトタイプ 6速スポーツモードCVT TC-SST (AT免許運転できます)
定員 5名
エンジン型式 4J10 MIVEC 4B11 MIVEC
エンジンタイプ 4気筒SOHO 16バルブ 4気筒DOHC 16バルブ インタークーラーターボ
燃料供給装置 ECI-MULTI
排気量 1798cc 1998cc
内径×行程(mm) 86.0×77.4 86.0×86.0
圧縮比 10.7 9.0
最大出力 139馬力/6000回転 240馬力/6000回転
最大トルク 17.5kg.m/4200回転 35.0kg.m/3000回転
燃費向上対策 アイドリングストップ装置、可変バルブタイミング機構、自動無段変速機、充電制御、電動パワーステアリング 可変バルブタイミング機構、自動MT
JC08モード燃費 15.8km/L 15.4km/L 10.6km/L
ガソリンタイプとタンク容量 無鉛レギュラーガソリン仕様 59L 無鉛レギュラーガソリン仕様 55L ハイオク仕様 55L
ブレーキシステム フロント/リア ベンチレーテッドディスク / ドラム ベンチレーテッドディスク / ドラムインディスク
サスペンション フロント/リア ストラット式 / マルチリンク式
タイヤサイズフロント/リヤ 205/60R16 215/45R18

外観

外観のフォルムはセダンとワゴンでテールデザインが大きく変わります。フロントは冒頭写真を見ていただいた通り同じフォルムです。

こちらはセダンタイプになります。

セダンCY6Aフロントの写真

スポーツバックと大きく違うのはリアのテールデザインです。

セダンCY6Aテールの写真

こちらはスポーツバックをやや斜め前から見たデザイン。セダンと余り違いはわかりません。

スポーツバックCY6Aフロントの写真

スポーツバックのテールデザインです。ハッチバックスタイルとなるのでセダンとは大きくデザインが異なります。

スポーツバックCY6Aテールの写真

これはメーカーオプションのリアスポイラーを装着したスポーツバックモデルのサイドから見た写真です。

スポーツバックCY6Aサイドの写真

これがメーカーオプションのスポーツバック用リアスポイラーです。これがあるのと無いのとではスポーティーさが違いますよね。装着していたほうが絶対かっこいいです。

スポーツバックCY6Aリアスポイラーの写真

内装

運転席まわりは殆ど同じなのですがクルーズコントロールを搭載しないEXCEEDグレードのみハンドル周りにスイッチ類が無いシンプルなタイプになります。まずEXCEEDグレードの運転席です。

EXCEEDグレード運転席

これはSPORTグレードの運転席です。ハンドル内にクルーズコントロール操作スイッチなどが配置されます。

スポーツグレードの運転席

こちらはラリーアートグレードの運転席です。このモデルだけスピードメーターは時速240kmまで切ってあります。その他のインパネデザインは共通です。

 

ラリーアートグレード運転席

インパネをアップにした写真です。左側にタコメーター右側にスピードメーターと真ん中には車の設定状況と走行状態の燃費アベレージとドライブポジションに外気温と燃料レベル状況を表示する液晶画面が配置されます。

フォルティスインパネ

運転席は殆ど同じなのですが運転席助手席のシートがグレードで大きく異なります。ラリーアートとSUPER EXCEEDグレードは殆どセミバケットかと思うくらい深くてしっかりとしたホールド感のあるシートを採用します。

ラリーアートとSUPER EXCEEDのシート

こちらはEXCEEDとSPORTグレードのシートです。後部座席は同じなのですが運転席と助手席のシートがスポーツ走行には向かないホールド感の少ないシートが装着されます。室内の広さは大人5人乗っても余裕の広さで皆で楽しくロングツーリングもらくらくこなしてくれます。

EXCEEDとSPORTグレードのシート

 

トランクルームですがセダンでも結構な大きさ容量を持ち後部座席を倒して長い荷物等も積みこむことが出来ます

 

フォルティスセダンのトランク

 

スポーツバックはさすがに広いですよね。ハッチバックをガバっと開くので荷物を載せたり下ろしたりするのにとても便利です。

スポーツバックCY6Aトランクの写真

 

スポーツバックCY6Aトランクの写真2

後部座席を倒してフラットなトランクを作ることが出来ます。非常に大きな荷物も沢山積み込む事が可能です。

スポーツバックCY6Aトランクフルフラット

足回り

EXCEEDグレードには16インチスチールホイールが標準装備。

EXCEEDの16インチスチールホイール

 

SUPER EXCEEDグレードには16インチアルミホイールが装着されます。

 

SUPER EXCEEDの16インチアルミホイール

 

ラリーアートグレードには18インチアルミホイールが標準装着となります。

 

ラリーアートの18インチアルミホイール

 

ブレーキですが全ての車両はフロントベンチレーテッドディスクブレーキを装着します。特にラリーアートグレードにはフロントに専用2ポッドキャリパーを装着します。

ラリーアート専用2ポッドキャリパー

 

その他WEBカタログには情報記載無かったのですがフォルティス主要装備品PDFカタログの方にラリーアート(CY4A)仕様には、フロントヘリカルLSDとリア1.5WAY機械式LSD及びACDActiveセンターデフが標準装備されます。

三菱ACDは4輪の状態を電子制御し、最適なパワーを4つのタイヤ個別にコントロール分配出来るそうで、ランエボにも標準装備でコーナーでは特によく曲がると定評があります。

三菱アクティブセンターデフ

 

これもラリーアートグレードに標準なのですが専用スポーツサスペンションが装着されます。減衰力とバネレートはすみません詳細な説明を見つける事が出来なかったです。

ラリーアート専用スポーツサスペンション

ドライバーサポート

ブレーキアンチロックシステムABSとEBDブレーキアシスト機能及びASCアクティブスタビリティコントロール機能及びエマージェンシーストップシグナルシステム(急ブレーキ時ハザードランプが激しく点滅して後続に渋滞や緊急停車する事を知らせる機能)を全車標準装備します。

ASCは車両のハンドリングや走行状態タイヤ状況にグリップ状態とG負荷をコンピュータが情報を収集し車がコントロールを失いそうになると自動的に姿勢を安定するようにしてくれるアシスト機能です。

ラリーアートグレードにはツインクラッチSSTミッションが採用されアシストと言うか最適なシフトアップとシフトダウンを全部自動でやってくれるミッションユニットを実装します。なのでMT乗りがしているヒールアンドトゥも自動でやってくれますし余りMTになれない方でもワインディングをMT乗りの様にワインディングを快適に走れるアシスト機能が標準装備されます。もちろんマニュアルモードに切り替えてパドルシフトを使って使いたいギア数で走ることも出来ます。

ラリーアートのシフトノブとパドルシフト

フォルティの感想

車重が全般的に重たい感じがするのですが理由的にはASCを装備する為だと思われます。兎に角フロントデザインが本当にかっこいい如何にも三菱スポーツと言う感じですよね。4ドアセダンにメーカーオプションですがリアスポイラー取り付ければ殆どランエボの様にかっこいいです。こちらのディーラオプション(パソコンでしか見られないです)カタログにかっこいいドレスアップパーツも満載です。ラリアートも殆どランエボの様なのでどうしてもエボに手が届かないならフォルティスセダンも有りなのでは無いでしょうか。

ラリアートエアロ1番フロントバンパー2番のリアバンパー3番のエアスクープとエアアウトレットは標準で4番のリアスポイラーだけメーカーオプションとなります。

フォルティスラリアートエアロ写真

 

ラリーアートのエンジンスペックやフィーリングに付きましては乗ったことが無いので何とも言えません、ただ一つ言えることはコルトのラリーアート仕様を一度試乗させてもらった事がありその時思ったのが極太トルク感が高くてどこから踏んでもドカンと加速してくれる感じがあり回転が上がるとパワフル感は更にアップするエンジンフィーリングでしたので恐らくCY4Aもドライバーを満足させてくれるエンジンパフォーマンスを持ちます。

ギャランフォルティス動画

ラリーアート

スポーツバック

「ギャランフォルティスかっこいいランエボグリルデザインCY6Aと激速CY4Aラリーアート」への2件のフィードバック

  1. スポーツカー好きならばまだしも、同クラスで言えばランエボやインプレッサSTIのようなハードさを誰もが求めているとは限りません。
    (これらは、ノーマル車でもかなりの過剰性能です)
    ある程度の動力性能を発揮しつつも、居住性など実用面を両立させるこのような車種は、購入選択の幅を広げるという意味でも、大いに登場して欲しいものです。

    とは言え、カタログスペックに目を通せば、ギャランフォルティスラリーアートではその動力性能もかなり持て余す事が容易に想像できます。
    低速トルクの太さは三菱社製ならではなので、なかなか侮れないものがありそうですね。

    1. こんにちは、コメントありがとうございます(^^)

      ほんとに最近は極端な車しか選べなくなってきているのですがこのフォルティスは見た目も結構かっこいいですし、ラリーアートはスペックを見ると低速極太トルクで三菱の4WDコントロールの一部も入っているのでなかなか楽しそうですよね。

      ターボ車は必要ないと思う方にもいらっしゃると思うのでこの車はそうした方にピッタリだと思いました。

      しかし低速トルクは侮れないですよね、三菱の極太トルクは恐ろしい物がありますものね(^^)

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