2017年4月20日上海モーターショーで発表されたボルボ新型コンパクトSUV「XC40」(イギリスボルボへのリンクです)の市販車が2017年9月21日発表。
国内販売時期判明次第お知らせ致します。
ボルボ XC40 特徴
XC40の特徴は新開発の小型車専用コンパクトモジュラーアーキテクチャ「CMA」を採用し新開発1.5リッター直列3気筒ディーゼルターボエンジンを搭載するツインエンジンプラグインハイブリッド。
XC40コンセプト写真。2017年内に発売される新しいXC60と似たフロント周りのデザイン。
中国の親会社Geelyと共同開発のCMAアーキテクチャに採用されているプラットフォーム。プロペラシャフトを持たないフロントエンジン+モーター駆動、リヤモーター駆動のAWDシステムを採用。
上位グレードの半自動運転機能を搭載するXC60はクロスオーバーワゴンスタイルを採用、下位グレードのXC40は5ドアハッチバックスタイル。
2017年モデルから採用されるTの文字を横にした様なトール(Thor)ハンマーLEDヘッド・ライトデザインはアウディと似ているがグリルにはお馴染み「アイアンマーク」オーナメントが装着されボルボらしいフロントフェイス。
5ドアハッチバックスタイルSUVは日本にも多くラインナップがありますが、XC40は日本車にはないヨーロッパ車独特の雰囲気を持つ。
リヤ側のデザインはトランクガーニッシュにスタイリッシュな「VOLVO」ロゴ。後ろからひと目でボルボの車だとわかる。
行動テスト走行中のXC40。リヤコンビネーションランプがトランクの左右外側を建てにルーフスポインラーまで伸びるブーメランタイプのデザイン。
インテリア予想、高級感のあるインパネに大型センターマルチファンクションモニター、フルカラーヘッドアップディスプレイなどが装備されるものと思われます。
外観
XC40の外観デザインはVolvoらしいフロントグリルなのだがヘッドライトがアウディのトールハンマーに似ている。スタイリッシュだが独自性がほしい所。
ツインエンジンプラグインハイブリッドシステム
上位グレードXC90に採用されているツインエンジンプラグインハイブリッドは2.0リッターターボ+スーパーチャージャーエンジン最高出力320psを発生、駆動用モーターはフロント最高出力42ps、リヤ最高出力88psを発生するモーターを登載。
EVのみで走行可能な距離は40kmとされています。
XC40は1.5L直列3気筒ディーゼルターボエンジンを登載ししたツインエンジンプラグインハイブリッドを採用。燃費がよく燃料コストの安い軽油で走るので自動車維持費が大幅軽減。
車両サイズ
XC40 車両サイズはライバル車がアウディQ3やBMWx1と言われているので全長は4425mm、全幅1851mm、全高1658mm。ホイールベースは2702mm。
コンパクトSUVコンセプトですが日本国内の道路事情だと車格的には大きい。
エンジン
XC40に搭載されるエンジンは2017年9月時点では2.0リッターディーゼルターボのみ。将来的にプラグインハイブリッドを追加販売。
- 2.0L直列4気筒ディーゼルターボ
- 最高出力 192ps
- 最大トルク 40.7kg.m
- 駆動方式 4WD
- トランスミッション 6速AT