コンテンツへスキップ

プジョー フラクタル 新型EVスポーツカーコンセプトモデル

ブジョーは2015年9月15日開催のフランクフルトモーターショーに102psのモーターを前後二基搭載するEVスポーツカーコンセプトモデル「フラクタル」を発表するとの事。
プジョー フラクタル

 

フラクタルのパワートレーンは前後に「PERMANENT MAGNET SYNCHRONOUS MACHINE」最高出力75kW(102ps)のモーターが装着されAWD駆動方式です。バッテリーはリチウムイオンバッテリーで車両の中央真ん中プロペラシャフトの位置に取り付けられます。リチウムイオンバッテリーの容量は図では30kWhとありますが、発表されるコンセプトモデルでは40kWhとされ、フル充電で航続出来る距離は450kmとされています。詳細なスペックはモーターショーにて発表されていて、最高速度や最大トルクの情報はありません。加速力の目安としては時速0km/h-100km/hまでに所要時間はわずか6.8秒と2.0リッターターボエンジン並の加速力を持ちます。

 

puev2015009

エクステリアはノーズが長くロアグリルが独立したエアロスポイラーの様に見える斬新的なデザインを持ちます。

アンダースポイラーに派手な「PEUGEOT」のロゴが入り左右にあるエアーインテークはリップとフェンダーが繋がったようなデザインに見えます。地上最低高はなんと70mm-110mm(可動式)、日本では90mm無いと車検に通らないので可動式は便利かも。しかし110mmでも立体駐車場ではバンパー下をこすりそうです。

puev20150013

 

コンセプトモデルはルーフトップは取り外し可能もロールバーは入れて欲しい。

 

puev20150015

ヘッドライト類のデザインは全部がLEDイルミネーションライトかと思わせるようなラグジュアリー感をもたせています。

puev2015008

車のサイズは比較的コンパクトで全長は3810mm、全幅は1770mmに設定されているそうです。フロントのフェンダーは余り飛び出した印象は無いですが、リア側のフェンダーは結構なオーバーフェンダーでリアがワイドトレッドな印象を受けます。

puev2015003

 

カラーリングはフロントとリアの色が異なる独特の2トーンカラーを採用、フロントはパールホワイト系カラーに塗装され、リア側はカーボン調の様な塗装が施されています。フェンダーガーニッシュは青/白/赤のカラーリングが施されていてフランスの自動車をアピール。

puev2015005

 

リア側のエクステリアはドハデはド派手なデュフューザーと大きなリアエアロバンパー。

puev2015006

 

車内のインテリアもラグジュアリー且つシンプル。

puev2015007

 

センターコンソールと一体となっているような変わったバケットタイプのシートとヘッドレスト。ドアは後方ヒンジのスーサイドドアとなるそうです。

puev20150011

運転席にはF1を思わせるような四角いステアリングが取り付けられており、タップ操作するメニューボタンが取り付けられています。インパネはフルデジタル液晶の様子です。センターコンソールもタップ操作のメニュー類があり、2つあるボタンの内、下のボタンは動力起動スイッチと上の大きなボタンはボリュームと書かれているのでステレオサウンド用のコントローラーだと思われます。

puev20150012

最近多いスマートフォンでEVカーの情報を確認とエアコンシステムのON/OFFをリモートコントロール出来るサービスですが、プジョーのフラクタルは専用のアップルウォッチの様なリモートコントローラーで情報の確認と充電やエアコン、ミュージックの再生やドアの開閉を操作制御出来るサービスを備える様です。

puev20150010

プジョーフラクタルの動画


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です