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日産次期「マーチ」にハイパワーモーター搭載するe-POWER採用か!?

日産の5ドアコンパクトハッチバックモデル「マーチ」に話題のe-POWERを搭載させた新型マーチe-POWERの発売が計画されているとの事。

ベースモデルはヨーロッパ向け2016年フルモデルチェンジした「マイクラ Gen5」。

マーチe-POWER 予想

2017年10月27日に開幕する東京モーターショーにマイクラベースのスポーツタイプコンセプトモデルが発表されると言う情報があり、パワーユニットにはハイパワーe-POWERが採用されると予想されている。

e-POWERシステムそのものはノートと同じ発電専用エンジン+小型バッテリーの構成で電気モーターにより駆動システムを採用するが、発電専用エンジンの排気量2.0Lに上げ2017年9月発売された新型リーフに搭載されている高出力バッテリーを4分の1程度の容量のものを搭載し駆動用モーターの最高出力180psを前後となると言う。

新型リーフ。Vモーションフロントフェイスに大きなレンズのブーメラン型ヘッドライトはマイクラとデザインが良く似ている。

高出力バッテリーを採用する事によりEM57型モーターの最高出力は150psまで引き上げられている。

2016年9月 マイクラ 発表

2016年9月ヨーロッパ向けマイクラフルモデルチェンジ。パワーユニットは0.9リッター直列3気筒ターボエンジン、1.5リッター直列4気筒ディーゼルエンジン、1.0直列3気筒エンジンの3つのラインナップを設定。

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マーチ=マイクラ(ヨーロッパ販売モデル名)のイメージが強く、ヨーロッパの風景にもよく馴染むモダンでおしゃれなエクステリアのイメージが強いですが、今度の新型マーチのエクステリアはかっこいいVモーショングリルデザインが採用されよりスタイリッシュに生まれ変わる。

デビューは2016年10月1日開催のパリモーターショー。パワーユニットは1.2リッター直列3気筒エンジン、最高出力82ps、JC08モード燃費25km/Lと予想されている。

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外観デザイン

プラットフォームを共有するルノーのコンパクトハッチバックのルーテシアにエクステリアの方向性が似てきている感じがある。

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内装デザイン

ヨーロパ仕様のインテリア。5速MTフロアシフトですが日本向けはCVTトランスミッションを搭載すると予想される。D型ステアリングは女性向けとはいい難い。

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セカンドシート側から見たインテリア。ややスポーティな仕上がりで一部グレードではパワーウィンドウ無しの設定となる見通し。

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このデザインでNISMO仕様がリリースされれば人気しますよね。

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日産マーチの歴史

マーチは1982年デビュー当時、「マッチのマーチ」と言うキャッチフレーズで近藤真彦さんがCMイメージキャラクターを努めた昭和の時代にはスタイリッシュな一般大衆車としてデビュー。1992年二代目マーチから可愛らしい路線へ変更されてしまった経緯があるので、今回のスタイリッシュなデザインに変更されるのは違和感は何故か少ないと思われます。

歴代マーチ。

写真一番上は初代K10型 1982年-1992年発売 パワートレーンは1.0リッター直列4気筒エンジン。

上から二番目が二代目K11型 1992年-2002年発売 パワートレーンは1.0リッター/1.3リッター直列4気筒エンジン。

上から三番目が三代目K12型 2002年-2010年 パワートレーンは1.0リッター/1.2リッター/1.4リッター/1.5リッター直列4気筒エンジン。

一番下が四代目K13型現行モデル 2010年-2016年 パワートレーンは1.2リッター直列3気筒エンジン/1.5リッター直列4気筒エンジン。

駆動方式は初代のみFFのみの設定でそれ以降のモデルは4WDの設定有り。初代はスタイリッシュなエクステリアで二代目から三代目のマーチはモダンでオシャレなデザイン、Vモーションが取り入れられた四代目で少しスタイリッシュなデザインとなっている。

1982-2016年歴代日産マーチ

そして五代目新型マーチ。フロントグリルのエアーインテークが大きく広げられVモーショントリムがより太く大きく、日産ロゴも大きく目立つ様に。ヘッドライトは細くて切れ長のブーメラン型への変更。

2016年9月発表 マイクラ 主要諸元

パワートレーンは現行マーチにも搭載されているHR12DE型1.2リッター直列3気筒エンジン、最高出力80ps、最大トルク26.0kg.m。フリクションの低減とCVTトランスミッションの見直しでJC08モード燃費は現行23.0km/Lから25.0km/Lへ向上。

リヤ側のエクステリアは2016年流行りのフローティングルーフにアウタードアトリムのCピラー埋め込みデザインが採用される。リヤコンビネーションランプもストップランプの赤色がベースでリバースとウインカーランプは真ん中にレイアウトされるデザインが採用されている。エクステリアはほぼ確定デザインです。

車両サイズ。()は現行四代目マーチの車両サイズ。

  • 全長 3999mm  (3825mm)
  • 全幅 1743mm (1665mm)
  • 全高 1455mm (1515mm)
  • ホイールベース 2525mm (2450mm)

Bセグメインとサイズに収まるも、4代目マーチよりも幅が広くホイールベースが300mmも延長されるので室内は大幅に広くなると思われる。

カモフラージュされた5代目マーチテストカー。クーペほどでは無いがハッチバックにしてはリヤ側のルーフが低くなるデザインが採用されている。このスタイリッシュなマーチならNISMO仕様も大幅に期待できる。

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