新開発SUV レヴォーグ・レイバックを2023年9月7日発表
スバルはレヴォーグベースの新開発SUV「LEVORG LAYBACK」を2023年秋発売(9月7日より先行予約受付開始)。パワーユニットは「1.8Lターボ & 2.0L+モーター(e-BOXER)」の二種類がラインナップ、CVTトランスミッションと駆動方式はADWのみの設定、スバル最上位グレードSUVの位置づけ。
ベストカー「2023年10月10日号」に掲載されているレイバック。
ベストカー試乗記事によると、ロードクリアランスはレヴォーグよりも+55mm(リフトアップ)の地上最低高200mmで、高いラフロード走破性に加え後部座席の乗り心地が大幅に良くなっているとの事。
パワーユニットはレヴォーグやフォレスターと同じ1.8L水平対向ターボエンジンを搭載、最高出力177ps・最大トルク30.6kgmと申し分ないスペック。
インテリアはレヴォーグとほぼ同じ内容ですが、フロントシートのサイドサポートを少し低く改良が加えられているのでロードクリアランスが高くなっているが、乗り降りのストレスは無くドライブポジションもレヴォーグ同じ。
写真は北米で販売されているAscent。どんなデザインを採用するのでしょうね、発表が楽しみです。
出典「https://www.subaru.com/vehicles/ascent/gallery.html」より
写真はクロストレックウィルダネス。フロントバンパー&サイドのフェンダーアーチモールは似た感じの設定になると思います。その他ではロードクリアランスが160mm程度にリフトアップされると思います。
出典「https://www.media.subaru-global.com/ja/news/3381」より
レイバック 見積もり
SNSにレヴォーグ・レイバックの見積もりをアップされていましたので転載させて頂きました。
VN系レヴォーグ1.8Lターボの販売価格帯は3,102,000円~4,147,000円。SNSに掲載されていたレイバックの車両販売価格は3,982,000円。恐らくSTI・SPORTでは無い最上位グレードの価格の可能性が高いと思われます。
新型レヴォーグ レイバックの見積もりを送っていただいたのでご参考までに。
サンルーフ付けたのでメーカーオプションはフル装備のはず。
車両本体価格はGT-H EXのフルオプションくらいなイメージ?
型式がVN5Cなのがとても気になる… pic.twitter.com/EomxeYL7jH— あおい (@Aoi_SUBARU555) August 15, 2023
VN系レヴォーグにtSもうすぐ発売か?
EV以外のコレと言った情報がない中、SNS上にレヴォーグtSの目撃情報が掲載されました。オーストラへ輸出モデルのようです。
もしも日本国内でレヴォーグ・tSが設定されるなら
ボールベアリングタービン等の設定があるとなればCB18はまだフィードバック不足なのでFA24を搭載するVNHのみ設定の可能性も?あくまでも予想なのでご了承願います。またWRXのSシリーズも近いうち必ず発売されるので楽しみですね。
今日ちょっと横浜で見かけた輸出用レヴォーグ?WRX TS?
(写真は赤信号停止中に撮りました) pic.twitter.com/I0SkiZ3CdA— SUMI (@sum13z) May 26, 2022
もしレヴォーグ・tSが日本で発売されるなら 主な装備内容予想
レヴォーグ・tS 主な装備内容予想
・ベースグレードはSTI・SPORTグレード
・STIエアロパッケージ
・STIコンプリートパッケージ(フレキシブルタワーバー・フレキシブルドロースティフナー)
・ドリルドディスクローター
・BBSアルミホイール・tS仕様
・低排圧マフラー
電子制御式ダンパーが装着されているのでビルシュタイン装着は考えにくい他、アイサイトXを装着しているので特別装備のエアロパーツとアルミホイール以外ではボールベアリングタービンがあるか無いかは微妙な印象です。
VM系レヴォーグにtSの設定が無かった
歴代のスバル車には台数限定STIコンプリートカーの「レガシィ・フォレスター・インプレッサ・BRZ・WRX・S4・エクシーガ・XV」発売がされたのだが、理由はわかりませんがレヴォーグ(VM系)だけ設定されなかった。
https://www.sti.jp/completecar/heritage/carlist
レヴォーグ・tSが設定されなかった理由は定かではありませんが、東京オートサロン2015に突如登場した6速MTを装備するレヴォーグコンセプトモデルが発表されましたが発売されること無くVM系は販売終了してしまいました。
FA20ターボに6MTを搭載するにはコストが掛かりすぎるので登場が見送られた?
https://www.chubu-jihan.com/subaru/news_list.php?page=contents&id=89
VN5には対数限定STIコンプリートモデルの設定は果たしてあるのでしょうか?
必ず設定されると予想します。スバルを復活に導いた車と言っても過言では無いレヴォーグにSTIコンプリートモデルを設定しなかったのはスバル痛恨の極み。
S4・tS発売した一年後の今年(2021年)STIコンプリートモデルが設定されるのはVN5レヴォーグに間違いない?フォレスターはアイサイトX装備が急がれるので恐らく2021年内に設定は無いと思います。
台数555台限定販売「LEVORG tS & NBR CHALLENGEPACKAGE」の登場に期待したいですね。
レヴォーグ VN5 追加グレードが搭載するエンジンスペック予想
2020年10月遂にフルモデルチェンジを遂げたスバル主力スポーツワゴン「レヴォーグ」ですが、搭載されているパワーユニットは新開発1.8L水平対向ターボ・CB18型になります。
各種カーメディアは遅れて2.4Lターボ車の設定があるとアナウンスしていたのだが、ここにきてそう言えば1.5L水平対向エンジンも開発していた事を思い出しました。
フォレスターとレガシィのFB25及びS4のFA20エンジン(来年1月24日販売終了)ラインナップが次々に廃止された事を考えると
レヴォーグに追加されるグレードはもしかしたらCB18をダウンサイジングしたCB15型エンジンを搭載するやもしれない。
どう考えてもFA24型を日本国内で販売するように思えなくなってきました。
厳しくなる排気ガス規制に対応するなら1.5Lターボ+e-BOXERの組み合わせがベターだし、e-BOXERならファンも喜ぶのでメリットは大きいかと。
何れにしても詳しい情報入り次第お知らせ致しますが、まもなく発表されるBRZ(11月18日)にCB18エンジンが搭載されるならFA24日本導入は無いと考えて良いかと思います。
2020年10月15日発売
次期レヴォーグは8月20日より予約販売を開始、パワーユニット設定は1.8L水平対向ターボ AWD駆動方式 CVTトランスミッションの設定のみ。
次期レヴォーグの車両型式はVN5 1.8Lターボ アクティブトルクスプリット・電子制御式AWD駆動方式 トランスミッションはCVTのみの設定
SI-DRIVE ECU制御はベースグレードがI(インテリジェントモード)とS(スポーツモード)のみでSTIグレードはSI-DRIVEでは無くセレクトモード「[Comfort / Normal / Sport /Sport+ / Individual]」が設定されています。
写真「https://www.subaru.jp/levorg/levorg/」より
2021年 VN5系 レヴォーグ グレードラインナップ
グレード末尾「EX」が付属するモデルはアイサイトXに渋滞時ハンズオフ等の最上位安全機能が標準装備されます。
・GT 17インチアルミホイール装着のベースグレード
・GT-H 18インチアルミホイール装着のミドルグレード
・STI・SPORT 最上位グレード
次期 レヴォーグ インパネデザイン メーターはフルデジタル
レヴォーグ 2021年式の内装が公開されました。インパネ周りは2019年2月北米にて発表されたレガシィに近いデザインだが、メーターはナビモード兼用12.3インチ液晶でフルデジタル式を採用し、インパネセンターレイアウトのマルチインフォメーションディスプレイは11.6インチ縦型液晶(オプション)を採用。
アイサイトXを標準装備
VN5型レヴォーグにはアイサイトXが標準装備されるのだが、グレードの末尾にEXが付加するモデルは渋滞時半自動運転に対応している。
EX付加するグレードとベースグレードのアイサイトX装備内容。
GT / GT-H / STI・SPORT ベースグレード | EX 付加グレード | |
アイサイトアシストモニター | 有り | アイサイトX専用 |
渋滞時ハンズオフアシスト | 無し | 標準装備 |
渋滞時発進アシスト | ||
アクティブレーンチェンジアシスト | ||
カーブ前速度制御/料金所前速度制御 | ||
ドライバー異常時対応システム | ||
プリクラッシュブレーキ | 標準装備 | |
前側方プリクラッシュブレーキ | ||
緊急時プリクラッシュステアリング | ||
後退時ブレーキアシスト | ||
AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御 | ||
ツーリングアシスト | ||
全車速追従機能付クルーズコントロール | ||
定速クルーズコントロール | ||
車線逸脱抑制/車線逸脱警報 | ||
ふらつき警報 | ||
先行車発進お知らせ機能 | ||
青信号お知らせ機能 | ||
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/エマージェンシーレーンキープアシスト/アレイ式アダプティブドライビングビーム | ||
視界拡張テクノロジー[デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ)/前側方警戒アシスト] | メーカーオプション | |
スマートリヤビューミラー | 無し | メーカーオプション |
ドライバーモニタリングシステム | メーカーオプション | 標準装備 |
自動防眩ルームミラー | 標準装備 | |
デュアルSRSエアバッグ / SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ / 運転席SRSニーエアバッグ / 助手席SRSシートクッションエアバッグ / 歩行者保護エアバッグ |
||
コネクテッドサービス | メーカーオプション |
新型レヴォーグVN5は買いか!?
次期レヴォーグに採用される技術SGPは既に2017年よりインプレッサ・スポーツやXVに既に採用されているので大きなトラブルには繋がらないはずですが
新開発FA型エンジンも記憶に新しい所ではバルブスプリングリコールがありました事を考えると新開発1.8Lターボエンジンを搭載する事は手放しでは喜べないし
WRXでもA~C型であったエンジンフードの塗装浮きの問題やエアコンガス不足の事を思うと、前期型は色々あるかもしれないという事を前提に買った方が望ましいかもしれない。
VN5 内装と外装 主な特徴
掲載された写真にはSTIオーナメントがフロントグリルに見えるので、上位グレードのレヴォーグで、特筆する点としてはCピラーに掛けてルーフが下がっているので後部座席のルーフトップのクリアランスが気になるところ。
デザインコンセプトは「BOLDER」、クルマが持つ個性をより“大胆”に際立たせることを目指し、レヴォーグでは「意のままにコントロールする愉しさ」や「先進性」を表現していると言う。
ウインカーランプは流行りのポジションランプがイエロー点滅する方式。
フロントフェイスはキープコンセプトもエッジの効いたエアロバンパーが装着されています。
インテリアはインパネセンターレイアウトのマルチモニターとフルデジタル式メーター以外は余り目立つ箇所は無いように思えます。
ATセレクトレバーはSTI・SPORTグレードのものでシフトブーツは後から変更もできる。
アイサイトクルーズコントロールシステムはステアリングスイッチで操作。音声で操作できるように進化してほしいですよね。「OK スバル」的な感じが良いと思います。
緊急コールシステムはEXグレード標準です。
地味にブルーステッチが入っていてよく見ると手が込んでいる内装。シートはホールド性があるようでなさそうなデザイン。
新開発CB18型エンジンってどうなの?
スバルが次期レヴォーグ公式ページで公開していた1.8L水平対向エンジン(CB18型)。写真を見て思ったのがインタークーラーがFA・FBエンジン向けのよりも大いですね。
CB18型の基本スペックは最高出力177ps/5200-5600回転 最大トルク30.6kg.m/1600-3600回転 ボア×ストロークは80.6×88.0mm 圧縮比10.4
燃料は無縁レギュラーガソリンでリーン(希薄)燃焼を採用しており、熱効率は40%を達成。
採用するタービンは「Garrett タービン M12 A/R 0.49」
タービンとフロントパイプがラジエターのすぐ近くにレイアウトされているので熱的に少し心配。遮熱板あるといいのですが無ければサードパティからリリースされると思います。
オイルエレメントはアンダーカバーを外さないと交換できない様です。
#新型レヴォーグ の写真バシャバシャ撮ったので後で載せます
まずはCB18から
一番気になってたオイルフィルターの装着場所は裏でした。EJと同じ場所かな?
オイル抜くときにフィルター外すから下の方が楽で戻したんかね#レヴォーグ pic.twitter.com/jEEGLWQPCD— すばるん (@worksr_1197) September 26, 2020
なぜ1.8Lターボエンジンへダウングレードしたのか?
現行VM系レヴォーグは残念ながら事故率が高く特に2.0L直噴ターボFA20型エンジンを搭載するVMGにはオーバースペックだとスバルは憂慮している様です。
次期レヴォーグには車格に見合ったアイサイトXと相性がよくマイルドな味付けにするべく開発されたのが1.8L水平対向エンジンらしい。
エンジン性能は詳細が判明次第追記致します。
もし、どっちのレヴォーグを買うか迷っているならパワフルかつ激速が好みはVMG、安全性と経済性を重視は次期モデルがおすすめだと予想します。
「レヴォーグって何で中古市場で修復歴ありの車がこんなに多いのですか」
写真はFA20型ターボエンジン。
レヴォーグ・STI・SPORT プロトタイプ
東京オートサロン2020(1月10日~12日に幕張メッセ開催)にてレヴォーグ・STI・SPORTのプロトタイプを発表。
大阪オートメッセ2020にて実車を見てきました。
余りにもキープコンセプト感高くこれだとちょっとつまらないなと言うのが第一印象です。
STI・SPORTコンセプトの主な内容は「STI製フロント・サイド・リヤアンダースカート及びフォグランプ上にLEDアクセサリーライナー」を装着。
期待していたブレーキまわりはVM系レヴォーグと同じ片持ち。
フェールリッド(給油口の蓋)も現行型とほぼ同じ。
余りにもインパクトが無いのか会場ではメインのレヴォーグでは無く、左隣に展示していた「WRX S4 STI Sport GT CONCEPT」(WRブルーメタリック塗装やレカロセミバケットシートに6ポットブレーキを採用するなどインパクトが高い内容。)の方が注目度が高かった。
レヴォーグ・プロトタイプ 最新画像
モーターショーで次期レヴォーグ・プロトタイプを見てきました。
実物を見た感想は、現行型レヴォーグと大きく変わることはなかった。
あえて言うと少しクロスオーバーテイストが強くなったと言う印象です。写真を見ながら気になった点をピックアップさせて頂きます。
フェンダーのタイヤハウス部分のデザインが八角形風になっている、もしかしたらクロスオーバーテイストのレヴォーグ(Outbackと被る)も将来的に設定されるのかもしれない。
アッパーグリルのノーズ部分が強調されていて現行型と差別化がされてはいるが、ライト類が減ったので綺羅びやかな部分が損なわれている。LEDアクセサリーラーナーが設定されると思うのだが、それでもさみしい感じは否めない。
ホークアイにターンランプが組み込まれているので、一灯式ヘッドライトだけだとフロントフェイスが寂しい。
アンダースポイラー+リップスポイラーアクセントでシンプル且つスタイリッシュに仕上げるのもいいのかもしれない。
サイドからの見た目は、大型ルーフスポイラーが余り目立たない工夫がされており、ノーズが長くなった分やはりSUVテイストが若干あります。
スポーツワゴンのイメージからアーバンステーションワゴン。
タイヤサイズは225/45R18、恐らく現行がたレヴォーグと同じホイールサイズ(7.5J P.C.D.114.3 オフセット55mm)。
ブレーキは片持ちキャリパー。
リヤ側はテールレンズのデザインが綺麗で高級感高いのだが、フォレスターにもやや似ている気もする。ちなみにテールレンズは水平対向をイメージしたデザインとしていると言う。
その他気になるところでは、ラテラルリンクが長くなっているようにも見え、マフラーメインパイプが蛇の様に曲がっている。
次期レヴォーグのプラットフォームはSGP
プラットフォームはGDB派生のシャシーから低重心で剛性が高く軽量化を施しハイブリッドシステムも搭載できる「スバル・グローバル・プラットフォーム」ベース。今以上の乗り心地に静音性とハンドリング性能の向上が期待できると思われます。
VM系レヴォーグは車重が1550kg前後あるのだが次期新型はWRXと同じくらい1470kg前後となる可能性も。
軽量ならダウンサイジングターボエンジンのハンデもある程度無くなるし、フライングカーペットと称されるプラットフォームは低重心ローポジションで安定したハンドリングが期待できる。これにアイサイトバージョン4.0が組み合わさりより利便性の高い自動車に生まれ変わる。