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スバル「GK GT」エアインテーク熱対策改善していた

インプレッサGDA/GVBとVAB(インプレッサでは無いが)の吸気温度が異様に高くVAB型では夏場吸気温度が70度と言う異常な程熱い。

スバル車ではBRZ(86含めてインテーク熱対策は施されている)を除くエア・インテーク設計が古いレガシィのものを大半のスバル車へ流用していたが

2016年フルモデルチェンジしたSGPプラットフォームベースのインプレッサシリーズ(GK/GT)から改善されていました。

スバル車の今までのエアインテーク設計

GDB除くGDAからずっとこの形でエンジンルームの熱を吸い込みやすくなっている。

歩行者安全基準対策が取られるまでのボンネット形状だと未だ走るとフロントから外気が入りやすくなっているのだが

インプレッサも未だエア・インテークにかろうじて外気を取り込みやすくなっている。

WRX(S4含む)とレヴォーグは歩行者衝突安全対策が施されていて完全に外気が当たらない仕様になってしまい、停車していると夏場最高70度と高い吸気温度になってしまう。

ちなみにBRZと86はさすがトヨタ設計、熱対策は万全。

新型インプレッサの熱対策エア・インテークは外気を取り込みやすい設計になっている

生コン付着の修理見積もりを行いにスバルディーラーへ行って待っている時に何気に新型インプレッサのエンジンルームを見て(なんだこれは!?)驚いた。

アッパーグリルの所にエア吸い込み口が設けられている。ラジエター冷却の邪魔にもなっていない。工夫すればラムエア式にできそう。

横から見たエアインテーク。トヨタ車の様に完全にエンジンルームから独立はしていないが大幅に改善されている。

エアクリーナーボックスは小さくなっているが、チャンバーが沢山設けられていました。

新型インプレッサにはエアインテークチャンバーが3つ

エアクリーナーボックスの真下に白いレゾネーターチャンバーとサクションパイプに2つ大きなチャンバーが設けられている。ラムエア式にしてあげれば簡単に馬力がアップしそう。

エアクリーナーボックスの真下に見える白いボックスがレゾネーターチャンバーです。ラムエアにする時はこれを外してエアクリーナーボックスの下の穴を塞いでしまうと効果が高まると思います。

エアフロセンサーには矢印が付けられている

スバル車はDIYするオーナーが多いので間違えないようにエアフロセンサーに取付方向の矢印が付けられている。ちなみに方向を間違えるとエンジンが始動しなくなる。

スバル車の今までのエアフロセンサーは四角い形のものだったので始めて取り外した時、もとに戻す時に方向を間違えてしまう事があったりもします。

WRX・レヴォーグに新型インプレッサのエアインテークユニットの流用は可能なのか?

熱対策されたエアインテークユニットをWRXやレヴォーグに流用可能か?

大きめの写真を掲載しておきますね。基本的に形状的には合わないけど、新型インプレッサを参考にプローバかゼロスポーツさんが作ってくれそうな気もします。作ってくれたら絶対買うのでメーカーさん是非ご検討お願い致します。

 

「スバル「GK GT」エアインテーク熱対策改善していた」への2件のフィードバック

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