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MT車の運転方法 クラッチの繋ぎ方や坂道発進方法とシフトアップの操作を動画と一緒にわかりやすく解説しました

マニュアル車って難しい?

私がインプレッサに乗っているのも手伝ってよくご質問を受けますのでMT運転の技術を説明させて頂きたいと思います。

私は18歳の頃からMTの商用車(ホンダ・アクティや日産ブルーバードやキャラバン)を運転していたので余り乗り方について深く考えたことは無かったのですが、運転したことが無い人にとってはMTの運転は至難の業の様に見える様です。

実は10年程エスティマATに乗ってからインプレッサに乗り換えた時、最初やはりクラッチ操作に手間取りましたが、コツさえ掴めばそう難しくも無いので

もしMTを運転してみたいなと思う方や、運転免許をAT限定で取得しようかどうしようか迷っている方は是非参考にしてみてください。

MT車を動かすための操作パーツの説明

まず何がどの役割なのか見てまいりましょう。まずは手の方で操作するパーツの名称です。

  1. サイドブレーキと言うパーキングブレーキです。
  2. シフトレバーです。

まず1番のサイドブレーキは車を駐停車する際に引いて車を動かないようにするブレーキです(一部電子式のパーキングブレーキもあります。ボタンを押すとパーキングロックもしくは解除出来るタイプがあります。)。2番はシフトレバーと言いまして、車を発車する時はシフトレバーを使ってギアを1速に入れて車を発進させて、回転数が上がってきたらギアを2速に切り替えて同様に回転数が上がってきたら3速にギアを切り替えて行く流れになります。次の動画を参考にして下さい。

シフトとサイドブレーキレバー

シフトアップの順番は動画の通りです。日本車は基本的に「左上が1速(車発進時に使います)」、「左下が2速」、「真ん中上が3速」、「真ん中下が4速」、「右上が5速」、「右下が6速(6速は設定の無い車もあります。)」です。上と下のギアの間に遊びがあるのですがそこがN(ニュートラル)と言って、車を停止したままエンジンを始動させておきたい場合等はNの位置にシフトレバーの位置を切り替えます。

クラッチとアクセルとブレーキペダル

次は足で操作するパーツで3ペダルについて説明します。AT車の場合は通常2ペダルと言って「アクセルペダル」(踏み込むと車の回転数を上げる)と「ブレーキペダル」(踏むと減速する、制動力を得る事が出来る)の2つですが、MT車の場合はもうひとつ「クラッチペダル」と言うものがあります。クラッチペダルとは簡単に言うとエンジンとトランスミッションと言うギアを「繋いだり」「切り離したり」する事が出来る制御装置です。

並び的には次の通りです。1番と2番は右足で操作します。3番のクラッチは左足で操作します。プロのレーシングドライバーはブレーキを左足で操作する事はあるのですが通常はしません。

  1. アクセルペダル
  2. ブレーキペダル
  3. クラッチペダル
  4. 左足を置いたり踏ん張ったりする場所。特に意味は無い。

補足、4番はペダルでは無く足を置く場所です。高速巡航時等クラッチ操作が必要のない場合左足を置く場所です。後はワインディングを走っている時にコーナーリング時踏ん張る場所としても使うことがあります。

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MT車をブレーキして停車する方法

車は動かすよりも止まるほうが実は難しんです。「ブレーキ踏めば止まるじゃん!」と言うご意見もありますが、基本が大切です。必ず車を停車させる方法に目を通してからMT運転方法を参照して下さい。

MT車を停車させるには必ずクラッチを切ってブレーキです。(殆ど同時、もしくはクラッチはエンジンブレーキ併用で止まる寸前に切っても良いです。)

駐車する場合は停車したらギアをニュートラルに入れて必ずパーキングブレーキを二度引きして停車させて下さい。

MT車 基本的なシフトチェンジの説明

発進を見て頂く前にまず基本操作を見てみましょう、MT操作は基本的に次の操作を行います。

  1. クラッチを切る
  2. 同時にアクセルOFF
  3. シフトノブでギアを切り替える
  4. クラッチを繋ぐ
  5. アクセルONもしくはOFFのまま

補足、5番のアクセルONまたはOFFは走行状況に応じて操作します。この辺はAT車とアクセルワークは変わらない。

MT車 クラッチを切る

まず車は動いていない状態でイメージしてもらえればわかりやすいです。普通に左で左端にあるクラッチペダルを一番最後まで踏み込む事を言います。

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もう踏めない所までクラッチペダルを踏み込みます。浅いと半分クラッチと繋がった状態となるのでギアが入らない現象が出てしまします。

 

クラッチを切る

 

クラッチを切っている時に、例えば1速から2速へシフトアップしたり、4速から3速へシフトダウンしたり、任意のギアからクラッチを切った状態で停車してバックギア(リバース)にギアを切り替えたりする事が出来ます。

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ギアを切り替えたら今度は駆動力を得る必要があるのでクラッチから足を離してクラッチを繋ぐと同時にアクセルペダルを踏む流れになります。

補足事項、エンジンブレーキと言う制動力を得る場合はクラッチを繋いだだけでアクセルペダルはOFFです。

MT車の発進 半クラッチとは

車の発進時クラッチを繋ぐ手順の説明です。MT車を停止状態から車を発進させるには、なるべく1速のギアから(トラック業界では2速発進を教えこまれる場合がある)発進する様にしてください。クラッチを切ってギアを1速に入れていきなりクラッチを繋ぐとエンジン停止するので半クラッチ(通称、半クラと言う)と言う技術を使います。

これがクラッチを切った状態です。目一杯クラッチペダルを踏み込んでいる状態。

クラッチを切る

半クラッチとはただ単にクラッチペダルを半分上げているイメージでは無くて、クラッチ板がミートしている位置がそれぞれの車にあります。そのミートしている場所が半クラッチの状態です。

半クラッチ

その他半クラについてのご質問は以下にまとめてますので何か参考になれば幸いです

半クラって難しい?長くやると車が壊れるの?

半クラのミートって何?

半クラッチはミートしている場所と言いましたが分かり難いですよね、クラッチ板が完全に繋がってなくて「繋がりかけ」の場所があるんです。わかりやすく言うとエンジン回転数が少しずつ下がる場所が半クラの状態でミートしてる場所と申します。ミートしている場面がはっきり分かる動画です。坂道発進を撮影した動画なのですがまず先にアクセルを踏んで回転数を約2000回転強にします、次に半クラ作業でミートする場所で右上のタコメータの回転数が1500回転付近に落ちる映像を見ていただけると思います。これを半クラッチ操作つまりミートしている場所と言います。

半クラの練習

半クラの練習は「なるべく靴底が薄い運動靴(ドライビングシューズ)」で行うと良いでしょう。ギアを1速に入れて周りに人や障害物が無いことを確認します。クラッチを切った状態から少しづつクラッチをゆっくり上げていってクラッチがミートした時に微妙な振動が足の裏に伝わってきますと同時に上の坂道発進の時と同じようにエンジンの回転数が少しづつ下がります。そこが半クラッチです。同時に車も前に動こうとするので人や障害物にぶつからないように慎重に練習をお願いします。

補足、半クラにも軽く繋がる半クラと比較的強く繋がる半クラの幅があります。その辺は感覚で覚えるしかありません。エンジンの回転の落ち込みを眼と耳で把握しながら覚えるしかありません。

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アクセルは開けなくても良いです。アイドリングのままでも半クラは練習できます。回転数が落ちる場所の微妙な領域が半クラッチです。

 

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クラッチがミートとしたら更に微妙にクラッチを繋いでみよう、そうすると更にエンジンの回転数が低くなり車が前に進もうとします。

 

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MT車を発進させてみよう

半クラの状態からクラッチを繋ぐ場面の動画です。エンジンの回転が下がる音「ブーン↓」と下がる場所が半クラの場所です。私はだいたい車を発進させる時は2000回転から2500回転を目安にアクセルを踏んでます。そこから半クラッチで車を発進させてます。エンジンの回転が下がる音「ブーン↓」の加減も大小あります、半クラが下手だと「ブーン↓」が急激に発生してエンストする事もあります。その辺はアクセルを踏んでアクセル開度でカバーする事も可能。

坂道発進はどうやるの?

坂道発進は基本的にサイドブレーキレバーを解除ボタンを押したまま思いっきり引っ張って車を停車させます。

親指を見て下さい。サイドブレーキの解除ボタンを押したままにしてますよね。このまま思いっきり上に引っ張ります。サイドブレーキの解除のボタンは押したままで大丈夫です。タイミングのいい時に車のブレーキを何時でも解除出来るようにしておきます。

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サイドブレーキは「これでもか!」と言うぐらいに引っ張って下さい。そうしないと勾配の急な坂道だと後ろに下がってしまいますので。思いっきり引っ張ってからブレーキを離して坂道発進にかかります。

 

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サイドブレーキは引いたまま、アクセルを踏んで回転数をあげます。目安は3000回転弱、但し余り回転数が高いとクラッチ焼きます(故障はしませんが無く焦げた匂いがします)。だいたい3000回転くらいかなと思ったら半クラでクラッチをミートして行き回転数が落ちてきて車が前に進もうとしたらサイドブレーキをゆっくり下ろしていきます。

 

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ただ、普通の坂道なら3000回転弱のイメージでアクセルを開け続けてクラッチを繋いで行けば良いのですが。神戸市内等のとても急な坂道等はもう少し回転上げないと辛いかもしれません。発進作業は一瞬なので「ちょっと坂キツイよね」と思ったら一瞬4000回転位まで回転上げてから坂道発進を行ってもらっても大丈夫です。

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サイドブレーキをゆっくり下ろすのですがエンジンの回転数が1000回転以下にならないようにアクセルを開いてなるべく2000回転以上をキープ出来るようにしてください。そうすれば上手く坂道発進出来ると思います。

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坂道で止まる時に半クラキープで停車する技もあります。

シフトアップ

MTの運転で一番の難関は車の発進だけです。一旦発進してしまえば後はクラッチを切ってギアを切り替えて行くだけの作業です。

シフトアップしていく時に一番よく質問を受けるのが「衝撃」です。特に1速から2速にシフトアップすると強い衝撃が発生すると色々皆さん悩まれている様なのですが、衝撃を和らげるには次の事がポイントになります。

  1. 回転数を上げない
  2. シフトチェンジ操作を素早く終わらせる。回転数を下げない

まず1速で回転を上げると回転数の落ち込み幅も大きくなり低いギア数だとそれだけエンジンにダイレクトにタイヤと路面の動力が伝わるので、少しでもクラッチを繋ぐタイミングがアクセルを開くタイミングよりも早い場合は「制動エネルギー」(一瞬強いブレーキ)が発生し加えて遅れてアクセルを踏んで回転数が上がるので減速から急加速の様な「しゃくる感じ」の衝撃が発生してしまうわけです。

なので1速から2速へシフトアップする時は1速はなるべく回転を上げずに素早く2速へシフトチェンジするようにすれば衝撃を和らげて走る事が出来るようになります。

回転数の落ち込み幅は2000ccのエンジンなら概ね1000回転を基準に素早くシフトアップできるように練習してみましょう。

1速発進は2000回転を目安に、クラッチを踏んで1000回転下回らない間にシフトレバーを2速に入れて素早くクラッチを繋いでアクセルを同時に踏む感じです。2速から3速も同様に回転数の落ち込みは1000回転以内をイメージしてシフトチェンジ作業を終わるようにすればスムーズにシフトアップする事が出来ます。

シフトアップは音で感覚を掴む

シフトアップはリズムです。上手く文字では伝えられないのですが、エンジン音「うー↑」と回転が上がってだいたい3000回転以下で「クラッチを切ってシフトチェンジして」また同じテンポの「うー↑」と言うエンジンにパワーがかかった時の独特のエンジンが吹け上がるサウンドをテンポよく奏でると言う感じで(リズムよく)シフトアップするイメージを体に覚えさせます。なので最初はカーステレオやカーラジをやテレビは付けずに窓を開いてエンジン音が耳によく入る様にした環境で練習すると良いでしょう。

シフトダウン

シフトダウンには二種類あります。

  1. 加速するためのシフトダウン
  2. 制動力を得るためのシフトダウン

基本的にシフトダウンは最初は気にしなくて良いです。ギア比が合わないなと思ったら必然的にシフトダウン作業に入ると思いますので。ただ加速時のシフトダウンもギア比が高い場合、例えば3速から2速へのシフトダウンからの加速はギア比が離れているのでエンジンの抵抗がかかりそれが衝撃になるかもしれませんので、もし回転数が低いのなら少しアクセルをクラッチを切ってギアを入れ替えてクラッチを繋ぐときに少し前にアクセルを少し煽って回転を上げて上げるとスムーズに繋がります。幾つか動画にサンプルを撮影しているので参考にしてみてください。

マニュアル車 加速シフトダウン

シフトダウン時ブリッピングの説明

制動力を得るためのシフトダウン(エンジンブレーキを得る為のシフトダウン)は峠の長い下りの時に使う場面があります。本来はブレーキングで十二分に制動力を発生させればスムーズにシフトダウンを行うことは出来ます。高い回転のまま制動力を発生させる時のシフトダウンをするから衝撃となってしまいます。AT車のシフトをドライブからセカンドに手動で入れ替えた時の様な衝撃と似ています。これを抑制する為にブリッピングと言う言葉が出てくると思うのですが、本来はブリッピングなんて必要ありません。強烈なブレーキングを行う事でブリッピングの必要のないシフトダウンが可能になります。

一応これがブリッピングを使ったシフトダウンです。町中でこの作業は通常必要ありません。MTに乗っていると言う若干意気がった無駄な操作と言えます。

シフトアップとシフトダウンの衝撃の原因

MTをスムーズに走らせたい、シフトアップの時やシフトダウンの時の衝撃を無くして走りたい時の練習方法を案内します。とても簡単です。車と人の往来が少ない道路で任意のギアでまず走らせます。だいたい時速は30-40km/h位で良いと思います。ギアの位置は2000ccなら3速か4速で良いと思います。動画を見て下さい。3速で2500回転からクラッチを切ってしまいアイドリングの位置まで回転数が落ちるまで待ちます。1000回転以下まで落ちたらアクセルを2000回転近くまでのイメージで煽る(低すぎても高すぎても駄目です。)と同時にクラッチを繋ぐ。これで衝撃が出ません。この様な練習を何度も行って頂くことで、スムーズなシフトアップやブリッピングを使ったシフトダウンが身に付くようになります。

補足、この練習は高回転で練習しないで下さい。特にFRの車だと高回転でこの練習をするとトラクションコントロールを失う(タイヤのロック、またはオーバーステア)恐れがありますので。

交差点ではクラッチは繋ぐの切るの?

臨機応変で良いです。歩行者横断待ちや右折時の直進の車待ちをする必要があると思われるので基本的にはクラッチを切ったままの意識で交差点を通過すると良いです(徐行または一時停止するつもりで)。

自動車専用の大きな交差点を右左折する場合は大きなカーブを曲がるのと同じ意識で良いです。

交差点を曲がっている時は止まるか止まらないかの対策として左手はシフトノブに手を掛けたまま必要に応じて1速もしくは2速にギアを瞬時に切り替えて対応するのが望ましいです。

交差点を曲がる時は概ね一時停止するつもりでお願いします

ヒールアンドトゥをマスターしたい

ヒールアンドトゥをマスターするにはまずは強烈なブレーキングが出来るように練習しなければならないです。強烈なブレーキング操作と言えばコーナーへのファストインですね。

強烈なブレーキング、つまりコーナーへのファイストインが出来るようになったら、踏んでいるブレーキの足を内股の様につま先を内側に向けて「かかと(土踏まずの外側辺り)」を使ってアクセルを煽ってブリッピングシフトダウンします。中には右足の親指と小指でヒールアンドトゥの様なブレーキングをしながらブリッピングをする方も居らっしゃる様なのですが体格や車のアクセルとブレーキのペダル位置に事情によっては出来ない事もあります。「かかと」を使えば足の小さい方でもペダルの位置が異なっても出来ます。

思いっきりブレーキングすると必然的に「かかと(土踏まずの外側辺り)」でアクセルを踏みやすい位置にする事が出来ます。

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ブレーキングが浅いと、アクエルペダルの方が低いか平行なのでヒールアンドトゥがやり辛いと言うか減速力が足りずにブリッピングが合わない(ブリッピングしたエンジン回転数が高くなるはずです)。

ヒールアンドトゥ

座った状態で右足を爪先立ちするようにしてみてください。それで「かかと」を踏む動作をしてください(変な意味貧乏揺すりみたいな動き)。それがヒールアンドトゥのやりやすい形です。つま先立ちするような形にするには強ブレーキング(ファストイン)の状態が必須うとなります。動画も作成しましたので良ければ参考にしてみてください。MT運転解説 ヒールアンドトゥのやりかた

 

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MT車の運転で何か取材して欲しい事があれば気軽にご連絡下さい。素人ですが分かる範囲で記事を掲載させて頂きたいと思います。

「MT車の運転方法 クラッチの繋ぎ方や坂道発進方法とシフトアップの操作を動画と一緒にわかりやすく解説しました」への8件のフィードバック

  1. 今回の解説は、かなりの「大作」ですね!!

    スキルに応じて項目が設けられているので、必要な解説や関連動画を閲覧して、無駄なくスキル向上を図ることも可能になりますね。

    私も所有車がインプGC8、会社でも商用車を運転しているため、日常的にMT車とは関わっております。
    ただ、現在の部署に配属してからMT車に乗るようになったため、最初は運転そのものが苦痛でしたね。
    その時に、今回のような解説と出会えていたら、もう少し業務上の状況も変わっていたのではないかと痛切します。
    私が参考とした項目は、「ヒールアンドトゥをマスターしたい」です。
    自分が運転するGC8が、タイトなダウンヒルで三菱コルト・ラリーアートに突っつかれた苦い経験から、ただ漫然とヒールアンドトゥをするのではなく、効果的に行ないたいと痛感しているためです。
    (以前もご相談させて頂きましたね)

    軽量ハイパワーであるGC8は、特質を活かせばダウンヒルでも威力を発揮できるはずなので、それが実現できていないようだと、「運転者の技量が足りない証拠」なのであろうかと自問しております・・・。

    1. こんばんは、わかりやすいように動画も作ってみました(^^)

      普通に運転する分にはすぐに慣れると思うので余り深く考える必要なないですものね。

      ダウンヒルのタイトなコーナーで軽量を活かす場合は、カーブの特性がわかっていれば良いのですが、わからない場合はオーバーステアに気をつけて立ち上がり重視で大丈夫だと思います。必然的にファストインとなると思うのですが自分が我慢できる所まで加速して「強ブレーキで入って」出口が見えたら「強アクセルON」。下りなので回転数が低くてもある程度出口で稼ぐ事は出来ると思うので回転数は気にしなくても良いと思います。

      この点ATであるコルトラリーアート「ファストインに集中できる」は気にしなくてついてこれたのだと思います。

      特にMTの場合、回転数を気にしなければ行けない点では上りは必須ですが、下りは微妙な領域は全部無視で(全部3速でも良いかも)走ってみると良いかもしれません。(^^)

      とりあえず事故だけはしないように、楽しく攻めてみてくださいね(^^)

  2. シフトアップ時の
    ご説明すごく詳しく書かれてて
    見ててわかりやすいな!
    と思いました^_^

    私なりのシフトアップ時の
    持論なのですが、、。

    MT車を購入後
    まず、ミッション本体をリビルトに載せ替え
    もしくは
    オーバーホールをするのは、
    どうかな?と思ってます。

    スポーツカーを
    中古車で購入した場合、走行距離が
    大体4万kmを過ぎてて
    ミッション本体を1度も交換、もしくは
    オーバーホールしていない
    車両は、2速のシンクロが
    壊れてる車両をよく見かけます。

    シンクロが壊れている車両は
    シフトアップ時に、素早く1速→2速に切り替えて
    クラッチを早く繋ぎたいのに
    シンクロが壊れている為、1速→2速が
    「ガリッ」ってなってしまう為
    気持ちよく街中を走れないし
    素早く切り替えれないから
    ストレスに感じる方も沢山見かけます。

    前オーナーが、サーキットを走っていた
    車両なんかは、2速、5速が
    壊れている車両も多々ありますね。

  3. 元ラリーストのおじさん

    文章をしっかり遂行してないか、知識不足のどちらかだと思います。
    間違っていて、ご説明の通りに運転すると危ない箇所が何箇所かありますよ。
    例えば、「ヒールアンドトゥをマスターするには。。。コーナーへのファストインですね。」です。まず、スローインが鉄則です。また、どんな強さのブレーキング時にでも、ヒールアンドトゥはできます。弱いブレーキでもヒールアンドトゥは使います。コーナーリング時の姿勢安定のためと、とっさの時に加速しやすいために、適切なギヤに変えておきますよ。また、クラッチを切ったままコーナーを曲がるなんて不安定なことはしませんよ。

    1. 元ラリーストのおじさん

      書き忘れです。強いブレーキでないとアクセルの高さが合わないのは、高さ調整した方がいいですよ。それから、ブレーキの踏みしろが大きするのでは?もう少しストロークを調整すればヒールアンドトゥが安全にやりやすくなると思いますよ。

    2. クラッチを切ったままコーナーを曲がるなんて一言も書いてないです。交差点を攻めているなら別ですけど。

      弱いブレーキでもヒールアンドトゥを使うって、弱いブレーキの時はシフトダウンの必要が無いですけど。

      公道ラリーしていらっしゃるのですかね。笑

      1. 私もMTで、弱いブレーキでもシフトダウしますよ。6速、1200回転からブレーキ踏むと、1000回転を切ってしまってノッキングみたいになりますから。踏みかえるのが面倒なので、ヒールアンドトウ使っちゃいます。

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