車でお出かけ前に一言
2023年GWに車で出かける方はお出かけ前に必ず車の基本的な点検を行っておいてください。特にタイヤ(空気圧とスペアタイヤも点検してください)とブレーキは重要です、入念に点検を行って頂くのが良いでしょう。
またBEV車が増えているので充電する車で長蛇になる恐れもあるので、BEVでお出かけのドライバーは早め早めの充電を心がけた方が良いかもしれません。
BEV充電スタンドが必ずある場所としては日産ディーラーには充電スタンドが必ずありますのでGoogleマップで調べて頂くと良いでしょう。他の充電スタンドは「https://evsmart.net/」にて調べて頂ければと思います。
長距離ドライブに適した距離について
2019年に私も大阪から鹿児島まで片道約880キロをWRXで自動してきたのですが流石に長過ぎました(途中仮眠したりして到着まで13時間掛かりました)。
眼の前に桜島が見えてきた時はテンション上がりました。
私が思う所では長距離ドライブに適した距離は片道だいたい300キロ未満が適当で(個人差や体調にもよりますが、時間にして3~4時間)それを超えると疲れや体調の不良に加え眠気などによって事故をする確率が高くなります。
GWやお盆休みやお正月休みは予想外の長い渋滞も発生するので無理なく2時間前後の休憩を目安にドライブを安全に楽しんでください。
長距離運転で一番辛いのは帰り道
長距離運転は帰り道が一番辛いです。
片道500キロを超える大阪-東京日帰り運転(3回行ったことがある)で一番辛かった事からお話します。
大阪から東京へ向かうのは楽です。渋滞していても特に苦にはならなかったですが一番辛いのは帰り道。東京へ行くと言う意識がありテンションが高いのでほんとに上り方向と言うのでしょうか目的の場所まで行くのは一度も辛いと思ったことはありません。
問題は帰りです、帰りの運転はとても辛いくて道のりも行くときの3倍位長いと感じますし披露もピークに。
なので長距離運転のコツとしては帰りをどう楽しく運転して帰ってくるかにもよります。
帰り道が楽しくなるように次の様な工夫をすると良いと思います。
- 好みの音楽を帰り道だけ聞く
- 好きなテレビ番組や映画をナビで再生する(映像は見なくても気が紛れる)
- スマートフォンの通話し放題アプリを使って友達に愚痴を言いながら運転する
- 休憩ポイントでSNSを活用して写真を共有する
- 帰りは違うルートで帰ってくる(風景が違うとかなり楽です)
- ゲン担ぎに見ると幸せになる自動車のカラーを決めて100台見つけるゲームをしながら帰ってくる。
3回目の大阪-東京日帰り運転で首都高渋谷出口に到着したシーンです。
眠くならないようにするには
長距離運転の一番の大敵「眠気」。
眠気はどうしようもありません眠いなと思ったら20分でも良いので寝て下さい、かなり効果的です。
眠くならないように運転するコツは両手ハンドルで運転する事です。
シートポジションも腕が少し「逆のへの字」に曲がるくらいにシートポジションを最適な位置にして運転します。正しいシートポジションなら腰の負担もかなり軽減され腰痛対策にもなりますし疲れにくいです。
一番ベストなのはフルバケットシートに交換してしまうのが良いと思うのですが何度も長距離運転しない人には高コストになるのでお金があればと言う事でご参考までに。
ステアリングを10時10分に持って正しい姿勢で自動車を運転する事で本当に眠くならないです。集中力が増すと言うか眠いスイッチが入らないです。(峠走りに行っているだけだからかもしれないのですが、私は集中力が増します。)
後、眠気対策としてありふれていますが「冷たいお茶」や「ガム」類を用意しておくのも眠気対策になると思います。
その他「眠気覚ましドリンク」は最後の手段にしてください。1回目の大阪-東京日帰り運転で帰りにの浜松辺りで猛烈に眠くなった経験から2回目は眠気覚ましドリンクを買って用意して、眠くはなかったのですが念の為に帰り道の名古屋付近で呑んだら眠くはならなかったですが胃が猛烈に痛くなった。眠気覚ましドリンクは人によって胃腸痛の原因になるので私はなるべく飲まないほうが望ましいと思いました。猛烈に眠い時は10分でも20分でも良いので寝て下さい。それが一番の対策です。
当時何を飲んだのかわからないのですが、薬局で売っていた目覚ましドリンクでした。
疲れないように運転するには
一番の運転疲れ対策は運転に慣れている長距離トラックの後ろに付いて走るのが一番疲れません、プロドライバーの後ろにじっと張り付いて走るのが一番疲れません。
ただ景色が台無しなのと長距離トラックの先の見通しが把握しにくく渋滞や障害物の検知に遅れが生じる場合があるので車間距離は多めに取って追走。
また、高速道路に入ってすぐも目が速度に慣れていないので慣れるまではゆっくり目の速度で巡航するのが望ましいです。
名神高速道路の豊中インター入ってっすぐ。時刻は午前4時半頃
本線合流の様子。目がなれるまでは合流直後の大型トラックにしばらく追走。
次に長距離運転するには頻繁に休憩をとる事です。私は一回目と二回目の大阪-東京日帰り運転は2時間に一回前後でしたが帰りの運転で疲労が一気に出てしまいます。なので上りと下り運転(行き帰りの運転)中は1時間一回のペースで10分前後の休憩をとるようにすると良いと思います。三回目の大阪-東京日帰り運転は1時間一回の休憩と1回の食事休憩をそれぞれ取ったら全然疲れなかったです。
イメージ的には渋滞無しで名神高速道路豊中から入って5回休憩して5時間で海老名に到着するイメージ。渋滞が入ると8時間位かかってしまいます。
後は眠気対策でも説明したドライブポジションをちゃんと調節して運転する。
午前4時に出発して豊田ジャンクションを付近で夜が明けて目がなれないので上郷パーキングで休憩を入れました。
浜名湖で朝食+給油。
高速道路を走るペース
走るペースは高速道路が比較的空いている場合は基本的にスキルの範囲内で好きなように走って良いです。
しかしながら比較的車が多い時、渋滞では無いが時速80km/h前後で走っている場合はあまりにも流れよりも遅いとトラブルの原因になったり事故の原因となる恐れがあります。走るペースは基本的に周りの自動車の速度と併せて流れに乗るペースが一番です。
流れよりも速いのは全然大丈夫ですが速度超過による取り締まりにあうリスクと突然のアクシデントへの対応が出来ずに事故を引き起こす確率が高くなる。目安的には時速100km/h前後が良いのではないかと。
高速道路が比較的空いている時の私の走行ペースです。トンネルを抜けると富士山が見えてきます。(由比パーキングエリアまで)
走るペースが掴めない場合の対処
走行車線をペースよく走っているなと思いきや先行の車がゆるい上り坂になると100km/hから80km/h前後に極端に速度が低下するドライバーが居ます、逆にゆるい下り坂になると時速100km/hからだんだん速度が上がって120km/h位まで出てしまう走行速度に波のあるドライバーが結構多い。
速いのは全然良いけど(お先にどうぞの対応が出来る)、遅いのは正直困る。しかしながら先行車の走行速度にムラがあって追い越したは良いけど下り坂になると今度は追い越し返してきて果ては上り坂でまた80km/h前後とめちゃ遅くなる行為を繰り返されペースが乱れてストレスとなる場合は、次の方法で対処。
- ペースをあげてぶっちぎる
- パーキングで休憩する事を考える
基本的にどちらでも良いです。ただペースをあげてぶっちぎる事は疲れるので長距離運転には向かない、私は後者のパーキングで休憩する事を考えます。パーキングに入ろうと考えると自然と不必要なストレスを感じる事もなく気分がとても楽になります。走行距離が短ければぶっちぎって構いませんが道のりが長いと集中力が持たない、もしくは疲労の蓄積が大きくなるのでぶっちぎるペースで走るのはメリットは無い。
しかし、パーキングで休憩してすぐにそうした場面に遭遇したらぶっちぎって気分をリフレッシュするのもありです。
その他、大型トラックはスピードリミッターが法律で設定が定められていて速度上限があって動画にあるようになかなか左によってくれない場面があります。これはしかたの無い事なので怒っては行けません。譲り合いの精神が運転する上では一番大切な事ですので。
高速道路の出口を通り過ぎ時の対策方法(分岐を間違えたら)
うっかり高速道路の出口を通り過ぎた、分岐を間違えてしまったら絶対止まったりバックしたりしてはいけません。(大変危険で大事故に繋がる)
そのまま通り過ぎて、次の料金所で降ります。
大多数の料金所は出口と入口が同じなので、料金所で精算する前に係員に出口や分岐を間違えた事を伝えてください。
係員が入り口のゲートを開いてくれてすぐに高速道路で逆方向へ戻る事ができます。
稀かもしれないのですが、料金をオマケしてくれたり(ECTがない時代に一度通り過ぎたときおまけしてもらった事があります)する事もあります。
余談ですが首都高や環状線はぐるぐる周回しているので、間違えたら一周回るとまた同じ場所に戻ってきます。
スマートインターチェンジって何? (2020年11月23日追記)
最近良く見かけるようになった「スマートIC(インターチェンジ)」はETC搭載車両しか利用する事ができません。
現金で高速道路を利用する車はスマートICから乗ることも降りることもできないです。
またスマートICのゲートを通過する時は必ず一時停止しないといけないのでぶつけないように気をつけてください。
和歌山南のスマートICを利用したのでよければ動画ご参考になれば幸いです。