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G’s Vitz RSに専用チューニングに専用エアロを組み込んだ5MTも選べるFFスポーツ

Vitz RSをベースに専用エアロ及びエンジン及び足回りのチューニングを施されたスポーツ・カー仕様のG’s Vitzの魅力を紹介したいと思います。まず価格差なのですがRS(5MT)が1,831,091円でG’s Vitz(5MT/CVT共通)が2,044,145円とG’sチューンの方が17万円少々コストがかかるのですがもしVitzを買ってエアロのドレスアップや車高をローダウンさせたりハイグリップタイヤに入れ替えたいと思うなら絶対G’sチューンモデルを買った方がお買い得です。

まず見た目の違い

こちらがノーマルRSを横から見た写真です。サイズ(全長×全幅×全高)3885x1695x1500mm、まず車高がG’sチューンモデル専用ダンパーとスプリングを装着するので10mm低くなります。

VitzRSを横から見た写真

サイズ(全長×全幅×全高)3980x1695x1490mmとノーマルモデルよりも1cmだけ車高が低くなっても余り見栄えはわからないと思うのですがなんとなやはり普通のVitzとは違うスポーティーなフォルムを醸し出します。後ろに見える大型リアスポイラーはオプションです。ただ滅茶苦茶かっこいいですので少しコスト負担となっても取り付けたほうが良いと思います。こちらの記事に(プリウスはスポーツカーカスタマイズしては駄目なのか?)以下のスポイラーを取り付けたVitzを見たことがあるのですがものすごいよく似あってました。(G’s専用リヤスポイラー、プチGTウィングみたいでものすごい似合います。)

G's Vitzを横から見た写真

 

10mmローダウンの専用サスペンションです。

GsVitzの専用ダンパー

フロントのグリルの違い。こちらはエンジンが良く冷えそうな大きなメッシュグリルを採用する右側のノーマルモデルのほうが個人的には好みです。ただグリルの一部だけ見るとそう見えるのですが全体的なバランスを考えるとこちらの写真の様にしっくり全体的にバランスのとれたフォルムとなります。

RSフロントグリル

テール周りは明らかに異なります。専用のエアロが組み込まれていて車両下の方にレーシングカーの様なリアフォグランプが装着されます。また半分車体がむき出しに見えるヨーロッパスポーツタイプのデザインもよく似あってます。

テールをアップした写真

 

全体的に見比べるとG’sの方がマフラーサイレンサーが太くて全般的にレーシーに見えます。テールライトはスモークレンズ+LED式リヤコンビネーションランプを採用しています。

GsとRSのテール全体比較写真

 

ヘッドライトはRSの方に軍配があります。左のG’sモデルはマルチリフレクターディスチャージヘッドランプを採用、右側のRSはロービームはプロジェクター式LED(ハイビームはハロゲン)を採用します。

GsとRSヘッドライト比較

 

フォグランプ周りはLEDイルミネーションライトが標準装着されます。RSは通常のフォグランプのみです。

GsVitz標準のLEDイルミネーションライト

サイズと重量の比較

G’s Vitz RS
サイズ全長×全幅×全高 3,980X1,695X1,490(mm) 3,930X1,695X1,500(mm)
ホイールベース 2510mm
フロントトレッド幅 1465mm
リアトレッド幅 1450mm 1445mm
地上最低高 120mm 140mm
室内全長×全幅×全高 1,920X1,390X1,250(mm)
定員 5名
重量 1040kg/5MT 1050kg/CVT 1020kg/5MT 1030kg/CVT
サスペンション フロント/リア ストラット式コイルスプリング/トーションビーム式コイルスプリング
ブレーキシステム フロント/リア ベンチレーテッドディスク/ディスク
駆動方式 FF
タイヤサイズ 205/45R17タイヤ(ブリヂストン POTENZA RE050)&7J G’s専用アルミホイール 195/50R16タイヤ&6Jアルミホイール
(センターオーナメント付)

 

ドライブサポートパーツ

先にも書きましたが足回りは専用チューニングタンパー10mmローダウンの物が標準装着で、バネレートは不明なもののかなり硬いセッティングとなっているそうです。なので町中は乗用車的ではなくてかなり突き上げ感があるものと思われますのでその辺は切り分ける必要があるのかも。ある程度ナチュラル感を得たいなら減衰力を調節出来る車高調に入れ替える必要があります。

GsVitzの専用ダンパー

ホイールとタイヤにはG’s専用センターキャップ付きアルミホイールにブリジストンのハイグリップタイヤポテンツァRE050(205/45R17)タイヤが装着されます。ただ、ハイグリップタイヤですので減りは早いです。

Gs専用アルミホイールとハイグリップタイヤ

 

ハイグリップタイヤでコーナーリング速度もアップして立ち上がりも早めのアクセルONそしてブレーキングとなるのですが、専用のスポーツブレーキパッドをフロントとリアに採用するのでブレーキングもバッチリですよね。

GsVitz専用スポーツブレーキパッド

強化サスペンション、ハイグリップタイヤ、強力なブレーキング全てのパワーを受け止める事が出きるシャーシー補強専用剛性アップパーツが標準装着されます。ただこの剛性アップパーツによってRSのナビ無し車重1020kgよりも20kg重たい1040kg(MT)となります。

GsVitz剛性アップパーツ

 

運転席と内装

まずインパネはタコメーターがどまんなかに来る走行状態把握を重視のインパネデザインとなっております。6200回転からレッドゾーンなのですね。エンジンスペックを見ながらどの様な走行に向いているのか記事下の方に推測ながら書いておきます。

GsとRSのインパネ比較写真

 

シートは特に変更点は無くもともとホールド感の高いシートが採用されていて赤いインパクトのあるカラーリングに両側に皮が採用されます。

GsとRSのシートの比較写真

ハンドルは赤い糸を使った本皮巻き三本スポーツタイプとなり、CVTモデルにはパドルシフトがハンドル下に標準装着されます。

GsVitzのハンドル

 

左がCVTモデルで右がMTモデルのブレーキペダルとアクセルペダルです。ヒールアンドトゥがやりやすそうなペダル配置になってます。

GsVitzのアクセルとブレーキペダル

 

プッシュスタートボタンはGsロゴが入った赤いプッシュボタンとなってます。

GsVitzエンジンスタートスイッチ

 

ドライバー目線の運転席全体のイメージです。赤いワンポイントと赤いラインと全体的に黒ベースの内装はかなりスポーティーさを引き立てますよね。

GsVitzの運転席の眺め

 

エンジンスペック

エンジンは残念ながらチューニングされていなくて、RSと同じです。ここを触ると全くの別の車になってしまいますし価格面でも非常にコストが掛かるので気にする部分でも無いと思います。

GsVitzエンジンスペック表

 

MTモデルに搭載されるエンジンスペック

  • 型式1NZ-FE、1500ccエンジ(1496cc)
  • 直列4気筒DOHC
  • 最高出力109馬力/6000回転
  • 最大トルク13.9kg.m/4800回転
  • 燃費JC08モード17.2km/L(目安です。)

CVTモデルに搭載されるエンジンスペック

  • 型式1NZ-FE、1500ccエンジ(1496cc)
  • 直列4気筒DOHC
  • 最高出力109馬力/6000回転
  • 最大トルク14.1kg.m/4400回転
  • 燃費JC08モード19.6km/L

エンジンスペックに付きましては4気筒で車重も約1トンとライトウェイトなのでトルク的には心配することは無いと思われますが低い回転数のパワーバンドと最大出力となると言うことはイメージ的には高速度での走りに向いているエンジンスペックなのかなと想像する次第です。イメージ的には林道の様な急勾配の上りとキューカーブが続く峠はギア数がセカンド前後で走らなければならないような峠はちょっぴり忙しい感じになるのかもしれません。サードからフォースギアを使う中高速のワイディングなら気持よくドライブ出来るエンジンスペックをしているのでは無いかと思う次第です。

GsVitzエンジンルーム

G’s Vitzの感想

素直に車として見た感想がかっこいいの一言です。ノーマルVitzを買って後でドレスアップしたいと考えている方には非常にローコストでドレスアップ化が完了しているのでとてもお勧めだと思います。もちろん2Lカーの様に燃費が悪くて気軽に走りに行けない、走りすぎてタイヤ交換にコストを掛けたくないと言う方にもぴったりな内容です。ライトウェイトを活かしたリズム感のあるドライブを楽しめますし高速巡航も比較的楽なので長距離のツーリングにもピッタリです。
G’s Vitz サーキットレビューの動画

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