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2016新型プリウスSUVには1.8Lハイブリッドと1.2Lターボが設定される

トヨタから2016年秋ごろに発売予定されている開発コード560A「プリウス SUV」新型車情報です。ベースモデルの四代目プリウスの派生モデルとして設定されるのでパワートレインはもちろん1.8LエンジンのハイブリッドのTHSⅡを採用するのですが、もう一つの目玉としては先日リリースされたオーリスが搭載する1.2Lダウンサイジングターボエンジンを搭載するプリウスSUVも設定されるそうです。1.2Lターボが設定される理由としてはこのクラスで先行されている日産やホンダそれにマツダの人気SUV市場へ追随するためのもので、ガソリンエンジンのみなので車両価格も抑えてリリース出来るメリットがあるとの事。

2015年9月15日開催されたフランクフルト・モーターショーで発表された「C-HR」がプリウス版SUVとなる。4代目プリウスのエクステリアに落胆しているドライバーは多いのでC-HRの方が人気化する可能性が高い。

C-HR

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四代目とPHVのボディーデザインは確定しているのですが、2016プリウスSUVはどちらのデザインを持つことになるのでしょうか。某誌の予想写真を見るとPHV側のデザインにも見えるのですがもしかしたら全く異なるデザインとなるやもしれません。参考写真だとものすごいオーバーフェンダー気味でフェンダーアーチモールが無く高級感のあるSUVに仕上がっていいます。

サイドからリアに掛けてはこのままのデザインだと完璧なホンダヴェゼルターゲットとしか思えない。

 

「プリウスSUV」の設定予想価格ですが1.8Lハイブリッドグレードが280万円から300万円、1.2Lダウンサイジングターボグレードが230万円から250万円

一方ライバルとされる「ホンダヴェゼル」は207万円から274万6千円と比較的低価格の設定です。

燃費の勝負となると「ヴェゼル」は1.5Lのi-VTECハイブリッドでJC08モード燃費26.0km/L、一方プリウスSUVは四代目プリウスと同じ1.8LエンジンのTHSⅡを採用するのですが車両重量が増すのでJC08モードで35km/L前後の予想です。1.2Lダウンサイジングターボエンジングレードの燃費はオーリス搭載エンジン8NR-FTSを指標とするとJC08モード19.4km/Lです。1.2Lターボグレードの方が重たいリチウムイオンバッテリーを積まなくて良いので可成りの軽量化が望めますのでだいたいカタログスペックの燃費となるのではないでしょうか。

デザイン性で言うとやはり今のホンダには敵わないのでやはり比較ポイントとすると車両価格と燃費と維持費でしょうか。

維持費に関しましては両者自動車税と半年一回のディーラによる車両点検費用及び消耗品類(主にタイヤ)は両車両だいたい同じ金額です。後は燃費ですよね、燃費で言うと次期トヨタのハイブリッドシステムTHSⅡの燃費は他を圧倒する低燃費1リットル辺り40km/hから35km/hとなるとプリウスの方が魅力的ではあります。一方1.2Lターボエンジンですが目安は19.4km/Lとなるのですが燃料はハイオクです、レギュラーガソリンよりも約10円高い燃料です。またターボエンジンは過給(ブースト)がかかるとそれなりに燃料を沢山消費しますのでターボエンジンの場合はあくまでも目安です。踏めば踏むほど燃費は悪くなるし、ブーストが掛からないようにゆったり運転する事でものすごい低燃費にもなりますので乗り手やドライブスタイルで大きく年間維持費は上下幅が大きいと思います。

THSⅡパワーユニット

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8NR-FTS 1.2Lターボエンジン

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2016新型プリウスSUV 予想諸元表

  • 全長x全幅x全高 4350×1750×1600(mm)
  • ホイールベース 2700mm
  • 直四DOHCエンジン+モーター
  • 総排気量 1797cc
  • 最高出力 100ps/5000回転
  • 最大トルク 15.0kg.m/3500回転
  • モーター最高出力 90ps
  • モーター最大トルク 25.0kg.m
  • トランスミッション 電気式CVT
  • JC08モード燃費 35km/L
  • 予想販売価格 280万円から300万円

1.2Lダウンサイジングターボエンジン予想スペック

  • エンジン型式 8NR-FTS
  • 直列四気筒DOHCターボエンジン
  • 総排気量 1196cc
  • 最高出力 116ps/5200-5600回転
  • 最大トルク 18.9kg.m/1500-4000回転

プリウスSUVターボの予想販売価格は230万円から250万円です。

「2016新型プリウスSUVには1.8Lハイブリッドと1.2Lターボが設定される」への1件のフィードバック

  1. 誰もが知っている「ハイブリッドのプリウス」で販売展開してきているプリウスにハイブリットではないただの1.2リットルターボエンジンを載せるだろうか。ただ、ダウンサイジングエンジンの枠を作りたいならオーリス等で良いのでは?と素人目に思う。プリウスは、ハイブリットの代名詞だが、個人的には「遊星ギアのプリウス」だと思っている。

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