ヨーロッパ向けに販売されているシビックとシビックツアラーそれにCR-Vの2015年最新モデルにnVIDIAのTegraプロセッサベースで構築されたAndroidOSで動作する”HONDA CONNECT”を搭載されるとの事。nVIDIA公式ページ”ホンダの新型インフォテインメント・システムに採用される“。ECUがnVIDIAのGPUやCPUを搭載と言うことでは無く写真にあるシフトレバーの上の液晶端末がAndroid4.0.4ベースの”HONDA CONNECT”でその中身がTegraプロセッサと言う事になります。nVIDIAの何がすごいのかと言うとGPU（グラフィックプロセッシングユニットの略）で有名です、例えばパソコン用のグラフィック処理チップGeForceやQuadroと言うと皆さんご存知かもしれないのですがそのチップを作っているメーカーがnVIDIAなのです。画像や動画に強い頭脳を持つので地図の表示やAndroidアプリの操作性が格段にアップすると期待する事が出来ると思います。また所有するスマホとの連携アップに期待、ドライブ計画を立てたりデータを蓄積してデータ転送して自宅で分析したりなどより車の事が好きになるサービスとなる様子です。Googleの戦略Open Automotive Alliance。車とAndroidとインターネットを融合させる計画。細かい料金形態はわかりませんがSIMフリー対応なら日本でもリリースして欲しいですよね。
ただ、車にOSを入れても運転中は操作できないしソーシャルネットワーク共有アプリも標準の様子なのですが車でキー操作と言うわけにも行かないのでその辺のハードルをどうクリアするのかが課題では無いでしょうか。車に車載カメラを乗せて連動させてフェイスブックで共有とか。車の燃費情報や消耗品情報等を簡単に共有できる機能などあればありがたいですよね。
HONDACONNECT搭載2015シビック
日本正規ディーラーで扱ってないのですがヨーロッパ向けモデルの資料を掲載しておきます。
Civic Sport、タイプRのデザインを流用した新型デザインを採用、エンジンは1.6リッターディーゼル120馬力仕様と1.8リッターガソリンエンジン142馬力仕様をリリース予定。ホイールは17インチアルミ装着となります。
黒いオーバーフェンダーカバーらしきものが装着されていて足元がとてもしまって見えます。
フロントグリルには大型のスピンドルグリルっぽい形状のデザインを採用。ヘッドライトはLEDバルブとなります。ヘッドライト回りのLEDデイライトイルミネーションも標準となるのかが気になります。
テールデザインはほんの少しCR-Xのデザインが入っているようなイメージでリアガラスからストンと落ち込むスタイリッシュなテールフォルムです。
真後ろから見ると大型のリアスポイラー的に見えてとてもかっこいいですよね。
