日産・三菱自動車

二代目ジューク改良型をヨーロッパ発表

UK日産 ジューク 改良型を発表

イギリス・日産はスタイリッシュなアーバンSUV二代目「ジューク」の改良を2024年2月14日発表。

主な改良内容は、初代YF15系で人気のイエローボディカラーが復活&新グレード「N-sport」追加。エクステリアデザインは小幅変更とインテリアでは人間工学に基づいた大幅な変更が加えられ卒感はもちろんフィット感が大幅に向上しドライバー・アシストシステム(N-Connecta)もナチュラルな会話に対応するなどアップグレード。

 

N-Connecta&ナビモニタを兼ねるセンターですプレイは12.3インチと大型のものを採用され、インストルメントパネルに搭載されているモニター類は8度運転手目線に傾斜を追加及びグローブボックスが6.6Lに拡張され助手席側と後部座席それぞれに充電可能なUSB-A ・ USB-C ソケットの両方をレイアウト。

 

出典「https://uk.nissannews.com/en-GB/releases/nissan-juke-say-hello-to-yellow-again」より

アップグレードされたドライバー・アシスト情報

ジュークのアップデートには、インテリジェント ドライバー アラートネスが標準装備。レーンキープアシストはオプションで、Tekna以上のグレードに標準装備される。たとえば、高速道路の車線内でのジュークの位置を監視し、車が白線で定められた車線の限界に近づきすぎると、ステアリングホイールに振動を発生させてドライバーの注意を引き修正しないと車が介入して方向を修正し、車の軌道を車線内に維持します。

高解像度の中央スクリーンを活用して、リアビューカメラの解像度も 0.3 メガピクセルから 1.3 メガピクセルに向上、特に暗い場所での鮮明な画像を表示することで車庫入れ等のアシスト操作をさらに行いやすくしているとの事。リアビューカメラはジュークの全グレードに標準装備されており、車の周囲の4台のカメラからのビューを組み合わせて、駐車操作のための車の位置の「バードビュー」を作成するアラウンドビューモニターも合わせてアシスト。

2024年2月発表 改良型ジューク スペック

ガソリン ハイブリッド
全長x全幅x全高(mm) 4210mm x 1800mm x 1595mm
ホイールベース(mm) 2636mm
定員 5名
エンジン 1.0 リッター 3 気筒 DIG-T ターボ 1.6L 4気筒ガソリンエンジン+モーター
最高出力 114ps 95ps
最大トルク 18.35kgf・m(オーバートルク機能20.39kgf・m) 15.1kgf・m
モーター最高出力 - 49ps
モーター最大トルク 21kgf.m
駆動方式 FF
トランスミッション 6MT / 7AT AT

 

 

二代目ジューク2017年9月発表

日産の若者向けアーバンSUV「ジューク」は2018年フルモデルチェンジを予定されています。新型ジュークの発表は2017年9月開催されるフランクフルトモーターショー予定。

2017年5月追記、現行型日産ジューク(15系)の生産終了が近いと言う情報があるので購入を予定している方はもう少し待った方がいいです。

二代目ジュークe-POWER 予想デザイン

エクステリアは未だ確定していませんが2015年10月に開催された東京モーターショーで披露された「Gripz Concept(グリップス コンセプト)」をベースとしそれを活かし次期2代目ジューク市販モデルとして登場する予定との事。

2017ジューク予想エクステリア。ボディーカラーは赤でルーフトップはホワイトと2トーンカラーが採用されフロントグリルはVモーションデザインを採用しヘッドライトレンズは流行りの細い目をしている。

もう一つの予想エクステリアの写真。こちらは2トーンカラーでは無く単色が採用されていて、フロントフェンダーが大きく飛び出すオーバーフェンダーデザインが目を引きますがこちらのデザインはやや大人しい印象を受けます。スプラッシュガードは両方共同じブラック。

プラットフォームも一新され、親会社であるフランスの自動車メーカールノーと共同開発したCMF-Bと言うプラットフォームが採用され高剛性及び軽量化が期待できる。

パワートレーンはエンジンは現行の1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン(HR15DE型)からダウンサイジングの1.0リッター直列3気筒直噴DOHCターボエンジンと1.6リッターDOHCターボエンジンの2種類のガソリンエンジンラインナップに加え、最高出力192psを発生する1.6リッターディーゼルターボエンジンのラインナップが加わると予想されている。

低速トルクが強いディーゼルエンジンなら、ラフロードに加えてオフロードの走破性も向上し渋滞の多い日本の道路事情にも最適な走行スペックを持つことになる。

パワートレーンのイメージ図。1.2リッターターボエンジン+発電と駆動アシストを兼ねる1つのモーター、駆動方式FFのCVTトランスミッション。エクストレイルと同じパワフルなハイブリッドシステムの導入が予想されていますが、新開発のハイブリッドEVシステムの導入もあるかもしれないとの事。

こちらは「Gripz Concept」です。車両サイズは全長4100mm、全幅1890mmとジュークより一回り大きくBセグメントに収まらない大きさです。またパワーユニットは完全なEVで最高出力109psと最大トルク24.8kg.mを発生するモーターがメインと言うスペックの内容。

 

2017jyu005

 

2代目ジュークと並べてみると右側のグリップスの方がインパクトは高いですよね。後は決め手となるLEDイルミネーションランプがどうなるのかが楽しみです。BMWはイカリング、ダイハツとトヨタは縦に切れ長のLEDイルミネーションを採用しますしスバルはホークアイとインパクトのあるLEDイルミネーションランプを採用しているので日産の新型車両にも日産らしさのあるLEDイルミネーションラップデザインを期待したい所です。

e-POWERとは?

日産が新しく開発した駆動用小型バッテリーをシート下に搭載し必要に応じて発電専用ガソリンエンジンで充電する仕組みでノートe-POWERと同じシステム。

https://sport-car.akakagemaru.info/nissan/post-13145/#e-POWER-2

-日産・三菱自動車