デリカ・ミニ 2023年夏発売
三菱自動車人気のミニバンオフローダー「デリカ D5」の軽自動車版を2023年夏頃発売を予定、来年1月13日~15日開催を予定している東京オートサロン2023にてコンセプトモデルを発表。
三菱自動車が公開したデリカ・ミニ・コンセプトの外観デザインです、既にボディカラー(2トーン含め)全12色が決定しているのでこのままのデザインで市販されると思われる。
頑丈そうなバンパー下のスキッドプレートが強調されオフローダー色が強くトランクリッドガーニッシュの上には派手な「DELICA」ロゴ入り。
写真「https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_mini/special/teaser/?intcid2=top-pickup_0075」より
三菱自動車が扱うSUVスタイルの軽自動車と言えば「ek クロス」ですが、こちらはどちらかと言うとアーバンスタイルな感じで、デリカ・ミニはおフロド色が強い。
パワートレイン
デリカ・ミニのパワーユニットは三菱自動車の水島工製作所で生産(日産・三菱自動車の子会社NMKV)となるので、プラットフォームはekワゴン「B33W・B36W型」シリーズベースになると予想されるので、ガソリン車にはBR06型もしくはフリクション低減改良を施したエンジンを搭載、EV車も恐らく投入される可能性が高いですが先日リリースされたサクラから得られたフィードバックを元に更に良いEVパワーユニットの採用につながるかもしれないです。確定情報把握次第お知らせ致します。
またデリカ・D:5と言えばS-AWCと言うランサーエボリューションで培った4WD技術が用いられていますが、デリカミニではさすがにS-AYCは採用されないです。
しかしながらEV駆動モデルであればアウトランダーPHEVで培った4WDデータの流用もあるかもと期待したいです。
S-AWC四輪駆動制御を把握できるモニターです。
2023年夏発売 デリカ・ミニ 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 3395×1475×1670mm
- ホイールベース 2495mm
- 直列3気筒ガソリン BR06型エンジン
- 排気量 0.66L
- 最大出力 52ps
- 最大トルク 6.1kg.m
- トランスミッション CVT
- WLTCモード燃費 21.0km/L
- JC08モード燃費 25.0km/L
販売価格や装備詳細等判明次第更新させて頂きます。
S-AWCは国際的にもチャンピオンズシステムなので欲を言えば欲しいが緻密なシステムだけあって如何せん高価。軽で雪山に行く事情はないので、条件的には疑似システムでも4輪制御性に長け、いざという時に備えロックできれば、積雪路や氷凸凹、砂地程度を越せれば十分。できれば三菱お得意の固定パドルシフトをつけてもらえれば文句なし。従来、維持コストの低い軽は魅力ながらも走行幅の限界がはやい軽には行けず、かといって半端なリッターカーに行く気もせずに静観のこれまで。不必要部分を廃して4駆本家の名に恥じない必要十分な力量軽を出してくるか。こういう向きにとっては、軽に行くかどうかは新パジェロミニ次第ですね。
はじめまして、日産が親会社になったのでその辺の機能は価格差ではっきりと分かれそうですよね。安い4WDグレードでも機能十分な4WD駆動に加えて必要なユーザーにはよりきめ細かいトラクションコントロール機能を実装される替わりに値段がアップするような商品ラインナップになりそうです。