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バックで車庫入れや駐車のコツ

バックして車庫入れや駐車するのを上手くなりたいと言うご質問が多いので要点をまとめておきますので練習してみてください。

お願い、後ろに子供や人がいる場合があるので自動車をバックする時はカーステレオの音量は0にして必ず窓を開いて音のインフォメーションにも注意してください。

注意事項、購入間もない自動車(車幅間隔不慣れ)や運転に自信の無い方は必ず後ろや死角となる場所は誰かに見てもらって下さい。自動車をこすったり傷つけたりすると運転が嫌いになる恐れがあるので。無理をせず何時も楽しくドライブしてくださいね。

準備 路肩になるべく寄せる

バックで駐車や車庫入れする時は路肩になるべく寄せてまっすぐ停車する。道幅がある場合は斜めに停めてリヤ側が駐車スペースに収まりやすい角度で止めても良いのですが、この方法だと道路幅が4m程度だと無理なのでバックで車庫入れの練習は路肩に寄せてまっすぐ停車した状態で練習してください。

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慣れてきたらこの図の様に斜めにして車庫入れ準備しても良い。まずはまっすぐ道路に添って停車し車幅感覚を掴む練習も行ってみて下さい。

補足、車幅間隔が把握できていない時はこの様に斜めに停車する事でノーズをぶつけるかリヤと車庫又は駐車スペースに合わなくてやり直しする事が多くなる。

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車庫入れ開始

超ゆっくりバックします。時速は2km/h~3km/h前後(スピードメーターは見なくていい間隔で覚えます)で何時でもブレーキ停止できるようにする。

駐車または車庫に入れる角(駐車場なら白線)にリヤタイヤが差し掛かったらステアリングを車庫または駐車スペース方向に切り、ゆっくりバックします。この時ノーズに注意

補足、リヤタイヤが角に差し掛かってステアリングを切るタイミングは窓から顔を出して目視確認してください。

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左側の車庫入れはどうすれば?

左側に車庫入れ又は駐車する場合はミラーでは間隔が解りにくいのでCピラーの位置でだいたいどの辺にタイヤがあるのか目安を付けて置くと良いでしょう。

だいたいの自動車はCピラー付近にリヤタイヤがあるので駐車するまえ等に目安を付けて置くと楽です。車幅間隔が身につけばドアミラーで位置を把握する事ができるようになる。

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ステアリングを切ったらノーズ注意

ステアリングを切ったら外側にノーズが振ります。ノーズが反対側の自動車や壁に当たる少し前に一旦停車してステアリングをまっすぐに切り少し前に出るのがポイント

この体制(角度なら)であれは後は後ろに下がるのでフロント側ノーズのマージン(ぶつからない幅)が取れます、ノーズのマージンを考えながらステアリングを車庫または駐車スペースに切り、ゆっくりバックします。

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車庫入れを撮影時少しステアリングを切るのが遅くてタイヤのセンターキャップ辺りからステアリングを切ってしまってノーズマージンが辛くなってしまった。矢印の所にリヤタイヤを持ってこれるようにリヤタイヤが角に差し掛かった時点でステアリングを切れば理想の車庫入れ位置にもってこれます。

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前に目一杯出る

ある程度車庫入れ又は駐車する角度を付ければ今度はノーズが左右に振るので前を気にしなくても良くなります。なので目一杯前にでて自動車を車庫又は駐車スペースに入れられるようにさらに角度を付ける。

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リヤ側に集中する

今度は車庫に入れるもしくは駐車スペースに入れる事に集中できます。必要に応じて切り返しすれば車庫入れ又は駐車を完了する事ができる。

注意事項、前に出るときだけ自転車と歩行者に注意。必ず左右確認してから前に出るようにして下さい。

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80cmは開いていると思うが運転席から見たら結構ぶつかりそうな感じに見える。リヤ側は無理をしないのが一番。危ないなと思ったら前に出てまた切り返しすればOK。

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どれくらい切り返しすれば良い?

右側方向への駐車または車庫入れであればドアミラーで自分の自動車のバンパーの角車庫の角との隙間駐車中の車のバンパー角隙間が見えるまで切り返しするようにすると良いでしょう。

例えばこれだとバンパーを角にぶつける可能性があります。

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これくらいの隙間が見えれば大丈夫です。ゆっくり慎重にバックしていきましょう。危ないと思ったら後一回前に出て切り返しすれば大丈夫です。

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左側駐車の場合

左側方向への駐車や車庫入れの場合は、ドアを開いて目視確認して下さい。バックカメラ装着しているならバックカメラを活用してください。但しバックカメラを見る時は必ず停車して下さい。

ドアを開いて目視確認する際も必ず停車している状態で。この様にして目視確認する事で自分の自動車のバンパーの角と障害物の距離を把握し易いです。

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車庫入れの動画

車庫入れ説明で撮影した動画資料です。ノーズの動きを参考にすると車庫入れ上手くなりますので是非参考にしてみて下さい。

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