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フォレスター SJ系 スバルでもっとも人気の高いSUVのまとめ

フォレスターE型 2017年3月発売

スバル人気のSUV新型「フォレスターE型」が2017年3月13日発表。SJ系フォレスター最終モデルとなり6MTトランスミッションモデルは2.0i-Lのみ存続、CVT登載の全グレードに自動ブレーキアイサイトが標準装備(バージョンアップ)。

フォレスターE型のテストカー、ほぼ変更はない様子です。

フォレスターE型のカタログ。SGPプラットフォームを採用する新型フォレスターには6MTの設定は無く全てリニアトロニックの設定となる。最後のマニュアル車フォレスターを入手する最後のチャンス。

X-BREAKカタログ。サイドシルとフォグガーニッシュにオレンジアクセントが特長。

フォレスターE型価格表。

SJ系最終モデルとなるフォレスターの主な改良点はバージョンアップされたアイサイト静音性の向上だと予想され大きな変更点は無いと思われます。その他標準装備のアルミホイールデザイン変更と噂は微塵もありませんが、2017年にスバル100周年イベントを控えているので「フォレスターSTIスポーツ」グレードも。

尚、フォレスターD型は2017年3月生産終了されます為3月以降の購入は在庫モデルのみとなり特にボディカラーが選べなくなると思われます。

アイサイト非搭載2.0iグレード6MTモデルは一部廃止されてしまうので、フォレスターマニュアル車購入を考えている方はお早めに。また3月頃フォレスターを買いに行くとE型を無理やり進められると思うのですが恐らく値引きが少ない(10万円未満)。フォレスターを安く買うならD型がお勧めです。

2017年発売 フレスターX-BREAK 特別仕様車

2017年発売新型フォレスターX-BREAK特別仕様車追加。新しいデザインの重厚なY字スポーク17インチアルミホイール等を装備。発売価格は2,754,000円。

主な特別装備

  • 専用ダークグレーメタリック塗装の17インチアルミホイール
  • シルバーメッキ&ブラック塗装フロントグリルカバー
  • オレンジ加飾フォグガーニッシュ
  • オレンジモール付きサイドラフティング
  • ツヤ有りブラック塗装ルーフレール&ドアミラー
  • リヤX-BREAKエンブレム付き

X-BREAK専用インテリア装備品

  • 撥水ファブリックシート&ドアトリム&カーゴフロアボード
  • オレンジステッチ
  • インパネ加飾パネル
  • スライド機構付コンソールリッド

本革巻ステアリングホイール&シフトレバー、シフトブーツ、ドアアームレストにはオレンジステッチ。

シートサイドは合成皮革。

撥水カーゴフロアボードは濡れたままの装備をそのままフォレスターに載せることができる。

2017年7月発売 フォレスター スマートエディション特別仕様車

スバル人気車種フォレスター(SJ)E型に特別仕様車「スマートエディション」を2017年7月25日発表、発売は8月22日より。

https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_07_25_4517/

2017 フォレスター SJ E型 スマートエディション

特別仕様内容

特別仕様車設定グレードは2種類。

  • 2.0XT EyeSight Smart Edition 3,002,400円
  • S-Limited Smart Edition 2,808,000円

特別仕様内容はグリルとドアミラーカバーにダークアクセントを付けるーフレールとシャークフィンアンテナ、インテリアに人気のオプションを標準装備。

外観 特別仕様内容

  • ダークメッキフロントグリル
  • ブラックカラードアミラー
  • ブラックカラーシャークフィンアンテナ
  • ブラックカラールーフレール
  • サイドクラッディング(サイドスカート)

アッパーグリルガーニッシュとドアミラーカバーとルーフアンテナ&レールがブラックカラーへ変更。ウィンドウモールもブラックなので全体的に引き締まったフォレスターに変身。

内装 特別仕様内容

  • シルバー加飾インパネガーニッシュ
  • シルバー加飾センタートレイ&ドアグリップ

インパネガーニッシュ類はどちらかと言うとシルバーよりもカーボン調の方が好まれると思われますが後でサードパーティ製品と交換できるので気にしなくても良い。

特別仕様車はアルミパッド付スポーツペダル / 運転席&助手席8ウェイパワーシート / 後席シートヒーターが標準装備ではなくなる

ブラウンレザーセレクション 2016年7月11日発売

スバルはフォレスター(SJ)D型に水平対向エンジン50周年特別記念車の第二弾として特別仕様車「フォレスター ブラウンレザーセレクション」を2016年7月11日発売しました。

ベースモデルは2016年1月に一部改良が施されたしたSJ#D型。一部改良内容はフロントグリルデザインとアルミホイールデザインの変更を実施。

ベースグレードは「S-Limited / 2.0XT Eyesight」の2車種に特別仕様車を設定。

2016 スバル フォレスター D型

販売価格&主な装備内容

S Limited Brown Leather Selection 3,132,000円

2.0XT EyeSight Brown Leather Selection 3,312,360円

スバル初、ヒーター付き本革巻きステアリング。

インテリアカラーブランを採用。

本革シート(ブラン / センターキルト)。

ドアトリム(ブラウン PVC / センターキルト)。

ブラウンカラー センタートレイ・ドアグリップ加飾・センターコンソールリッド。

ステッチ入り表革巻きマルチファンクションモニターMFDバイザー。

前席メッキリング付きカップホルダー。

後部座席ピアノブラックシルバーフレームカップホルダー。

シルバーフレームピアノブラックウィンドウスイッチパネル。

フォレスター人気のメーカーオプション装備品を標準装備+αの内容。

インテリア写真 2.0XT EyeSight。特別仕様車はブラックからブランに統一される。

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シート&コンソールボックスカバーがブランレザーとなる。

 

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ドア側のアッパーパネル&アームレストもブランレザーを採用。2列目シートアームレストのカップホルダーも上質感アップ。

 

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2017年北米で販売される新型フォレスターのインテリア。シートはレザー素材でブランカラーが採用される。

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ブランカラーに統一されたインテリアサンプル写真(北米アメリカ販売のアウトバック)。

 

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ベースグレード「S-Limited」 販売価格2,894,400円。

2.0リッター水平対向4気筒自然吸気エンジン(FB20型)、最高出力148ps/6200回転、最大トルク20.0kg.m/4200回転。JC08モード燃費16.0km/L。

トランスミッション リニアトロニック(CVT)、駆動方式 4WD(LSD無し)、ECU切替えSI-DRIVE2モード。

 

2016 フォレスターD型 S-Limited

 

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ベースグレード「2.0XT Eyesight」 販売価格3,128,760円。

2.0リッター水平対向4気筒ターボエンジン(FA20型)、最高出力280ps/5700回転、最大トルク35.7kg.m/2000-5600回転。JC08モード燃費16.0km/L。

トランスミッション リニアトロニック(CVT)、駆動方式 4WD(アクティブトルクペダリング付き / LSD無し)。ECU切替えSI-DRIVE3モード。

2.0XTはレボーグとWRX-S4と同じ2.0リッターターボエンジンを搭載するスポーツグレード。

2016 フォレスターD型 2.0XT Eyesight

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特別仕様車標準安全運転機能

アイサイトVer3.0標準装備。対物&対人対応高速道路や町中走行中の衝突回避&自動ブレーキアシスト。その他、写真は見出しを監視するアクテブレーンブレーキアシスト、前進/後退時のアクセルとブレーキ踏み間違いによる誤発進抑制機能、ドライバーの疲労度と眠気を検知する警報&お知らせ機能、

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アドバンスドセイフティパッケージが特別仕様車に標準装備。

ハイビーム/ロービーム自動コントロール。アイサイト連携によるヘッドランプに内蔵されたシェードによって前方車両に当たる部分を遮光&そのほかの部分はハイビームで照射します。無段階に調整するため、状況に応じたきめ細かい制御が可能でライト挙動も滑らかで違和感なく夜間の運転をアシスト。

車両死角部をレーダーで検知し、ドライバーが車線変更する時に死角に自動車が存在する事をアラートでお知らするアシスト機能。

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フォレスター S Limited /  2.0XT EyeSight 主要諸元表

特別仕様車のベースモデル主要諸元表。

フォレスター SJ D型 S Limited 2.0XT EyeSight
全長x全幅x全高(mm) 4610×1795×1715mm
ホイールベース(mm) 2640
定員 5名
エンジン 2.0リッター水平対向4気筒DOHC FB20型 2.0リッター水平対向4気筒DOHCターボ FA20型
最高出力 148ps/6200回転 280ps/5700回転
最大トルク 20.0kg.m/4200回転 35.7kg.m/2000-5600回転
駆動方式 4WD
JC08モード燃費(km/L) 16.0 13.2
トランスミッション リニアトロニック スポーツリニアトロニック

2015年10月発売 フォレスターD型の主な特徴

スバルの4代目「フォレスター」が2015年10月28日にモデルチェンジされます。次のモデルはSJ#-D型で通称フォレスターD型なのですが、何処が変わったのかピックアップしてみたいと思います。

まず大きな違いはヘッドライトです。現行モデルであるフォレスターC型はリフレクターに反射させる方式のヘッドライトでハイビームとロービームのバルブ2灯式なのですが、D型にはハイビームロービーム兼用1灯タイプのLEDプロジェクター式が採用され、ウインカーランプがヘッドライト外側では無く内側に配置されヘッドライトレンズが「つり目」デザインとなっています。

フォレスターD型、写真上がベースグレード。写真したが「S-Limited」とFA20ターボエンジンのパワートレーンを持つ最上位グレードである「2.0XT EyeSight」グレードです。

フォレスターD型

フォレスターC型の写真と見比べるとフロントフェイスが異なっている事がわかると思います。後はバンパーにグリルにもデザイン変更が加えられていて、メッシュタイプのグリルカバーが新型では鎖を潰したようなカバーが装着されています。後はベースグレードにはフォグライトにガーニッシュが装着されています。恐らくレヴォーグやS4と同じLEDイルミネーションランプをオプション装備させる事が出来るようにしているものと思います。

フォレスターC型

 

フォレスターD型ベースグレード(2.0i / 2.0i-L / 2.0i-L EyeSight / X-BREAK)のマイナーチェンジ内容です。

フロント側のエクステリアは冒頭説明済と同じ内容で、リア側はコンビネーションランプの変更と17インチの新しいデザインのアルミホイールが装着されます。燃費がJC08モードで16.0km/Lへと改善されていると言うことですのでこの新しい17インチアルミホイールは軽量タイプが取り付けられているのでしょうか?バネ下軽量化で燃費は大幅に伸びますので。

 

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フォレスターD型の主要装備カタログです。

S-Limitedには自動ブレーキサポートであるアイサイトはVer3.0標準装備、燃費は16.0km/L、車両販売価格2.894.400円

2.0XT EyeSightグレードもアイサイトはVer3.0に加えてアドバンスドセーフティーパッケージが標準となり、燃費は13.2km/L、車両販売価格は3.128.760円。

 

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ベースグレードの主要装備と販売価格のカタログです。

搭載パワーユニットはFB20型エンジン水平対向4気筒DOHCのNAエンジンですが、燃費は全てのグレードで16.0km/Lへと向上しています。

2.0i-Lの販売価格2.581.200円。

2.0i-L EyeSightグレードはアイサイトはVer3.0標準、燃費も同様に16.0km/Lへと向上、販売価格は2.689.200円。

X-BREAKの販売価格は2.754.000円

2.0iの販売価格は2.149.200円

 

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車両サイズの変更は無いと思われます。フォレスターの主要諸元表

http://www.subaru.jp/forester/forester/spec/spec.html

 

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燃費は向上しましたがパワートレーンの変更はありません。

2.0i / 2.0i-L / 2.0i-L EyeSight / X-BREAK / S-Limited 搭載エンジンは2.0リッター水平対向4気筒DOHCエンジンで最高出力は109kW(148ps)/6200回転、最大トルクは196Nm(20.0kg.m)/4200回転。駆動方式はAWDのみでトランスミッションはリニアトロニックCVTまたは6MT。

2.0XT EyeSight 最上位グレードとなりエンジンはWRX/S4やレヴォーグが搭載する最新のエンジンFA20型で2.0リッター水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジン。最高出力は206kW(280ps)/5700回転、最大トルクは350Nm(35.7kg.m)/2000-5600回転。駆動方式はAWDでトランスミッションはリニアトロニックCVTのみの設定となります。

 

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SJG型 2.0L水平対向 FA20型 ターボエンジン搭載モデルの主な特徴

2リッターNAエンジンと直噴ターボエンジンをグレードを選べるスバルの人気SUVフォレスターです。迫力あるフロントグリルデザインと2L直噴ターボエンジンには激速レヴォーグと同じFA20エンジンを搭載され最大出力はSUVでありながら280馬力を発揮します。

車両重量が1.5トンを超えてくるのでワインディングでスポーツカー的な走りは辛いですが高速道路等でしたらちょっとしたスポーツカーにも負けないパフォーマンスを発揮します。

また2.0iグレード以外の全てのグレードでX-MODE(スバル公式X-MODE動画SWFファイル)と言うオフロードの走破を高めたAWDコントロールを装備しオンロードオフロード走行性を両立させています。

ただMTをお考えの方には残念なのですがFA20モデルは全てリニアトロニックと言うCVTマニュアルモード付きオートマチックトランスミッションしか選べないです。

NAエンジンのFB20を搭載するグレードには6MTマニュアルトランスミッションが存在します。

フォレスター限らずFA20ターボエンジンにMTが設定されないのは恐らく低速トルクがものすごいのでその辺の配慮(パワーをコントロール出来ない場面がある)からではないかなと勝手に推測する次第です。

フレスター 2.0XT

SJGのグレード2.0XTです。オーバーフェンダーを強調しているフロントバンパー周りががSJ5モデルと大きく異なります。ヘッドライトもブラックベゼルデザインを採用します。車の上にあるルーフレールはメーカオプションです。

フォレスターSJG2.0XT写真1

NAエンジン搭載するフォレスターとの外観の違い

SJ5のグレード2.0iです。外観は殆ど同じなのですがフロントバンパー周りのデザインがおとなし目の印象を受けます。もちろんこちらも車両サイズは同じなのでオーバーフェンダーデザインを採用します。

フレスターSJ5の2.0iグレード

 

SJ5最上級グレード2.0i-S EyeSite(Vre.2)です、フォグランプと18インチアルミホイールが標準となります。2.0iグレード以外全車フォグランプ標準装着されます。

2.0i-S EyeSite

テールデザインも殆ど同じですが一番価格の安い2.0iだけルーフスポイラーは装着されません。

 

フォレスターテール写真

 

2.0iのルーフスポイラー無しのテールデザインの写真です。因みにこのグレードだけスチールホイールとなります。その他のグレードはアルミホイールを装着します。

2.0iテール写真

ルーフスポイラー有りのテールデザインです。これがあるのと無いのとでは後ろから見ると全く違う車に見えてしまいます。なのでルーフスポイラーはあった方が絶対かっこいいです。

フォレスタールーフスポイラー装着のテールデザイン

内装の特徴

SJGとSJ5は外観が大きく異なるのですが内装は素材以外の違いはあるもののデザインは殆ど同じです。ダッシュボード真ん中の上にある液晶モニターはマルチファンクションモニターです、2.0iグレード以外全車標準。写真の運転席はリニアトロニック(CVT)車の運転席です。

フォレスター内装

 

こちらはAT免許では運転できないのですが6MTモデルの運転席です。シフトは私が乗るGVB(インプレッサWRX STI)と殆ど同じです。一番グレードが低い2.0iでって感じです。シフトノブ周り見ているだけでテンションが上りますよね。一番安い2.0iにフォレスターSITパーツを組み込むのも有りだと思います。

フォレスター6MT運転席

フォレスターのマルチファンクション液晶は、SUVしか走れない急勾配な坂道での車の状態を把握したり4つのタイヤの接地面や負荷が掛かっているタイヤの位置、負荷が掛からない空転しそうなタイヤ位置を把握する液晶であったり(X-MODE時)、通常モードは燃費の状況エコ度の診断を表示すると共に車に搭載されえるコンピューターECUが検知した車の異常を液晶に表示して車の異常を的確にドライバーに伝える機能を持ちます。

https://youtu.be/3FF6iIYVaeE

SJGモデルのインパネです。左に6000回転レッドゾーンのタコメーターと右側スピードメーターの配置デザイン。

フレスターSJGインパネ

SJ5のインパネです。メータの配置はSJGと変わりませんがレッドゾーンは6500回転からとなります。

フォレスターSJ5のインパネ

運転席助手席はホールド性の高いシートを採用し大人5人がゆったり乗れるスペースを確保。シート素材はグレードによって異なりSJ5シリーズのシート素材ははファブリックのみで、SJGシリーズはファブリック+合皮素材となります。

フォレスターのキャビン

 

ラゲッジスペースもとても広く後部座席を倒さない状態でも奥行き940mm、幅1583mm、高さ884mm最大のスペースを持ちます。

フォレスターのラゲッジスペース

後部座席は6:4分割で倒すことが出来るので更に大きな荷物をらくらくフォレスターに載せる事が出来ます。

フォレスター6:4分割ラゲッジスペースの状態

フォレスター STI tS 2015年11月25日発表

スバル人気のSUVフォレスターのスポーツチューニンググレード”STI tS Concept”が2014年11月25日に発表予定しているとの事。8月に新型WRXと同様鈴鹿でお披露目され、先月行われたモータースポーツジャパンフェスティバル in お台場で”STI tS Concept”がお披露目されました。

 

フォレスター STI tS 主な特徴

エンジンは既存の直噴ターボFA20ベースとなると思われまが、もしもCVT以外にMTの設定があればEJ20搭載の期待もあるものと思われますがWRXS4やレヴォーグ発売の流れを見るとCVTしか発売されないのでFA20エンジン+足回り強化と後はSTI専用エアロが組み込まれるものと予想します。EJ25(2500cc水平対向エンジン)を搭載した先代tSのSH9グレードの最高出力は263馬力/6000回転、最大トルク35.4kg.m/2800-4800回転を指標に考えると馬力とトルクは既存のフォレスターSJGグレードとエンジンスペックは変わらないものと推測します。理由的にはアイサイトを搭載してくると思われるのでその辺のチューニングは出来ない問題などが考えられる為。ただSi-Driveを乗せてくるならスポーツモードだとECUチューニングはされていると思うのでスペック的には同じでもエンジンパフォーマンスはSTIフィーリングとなるのでは無いでしょうか。

予想スペックと仕様

  • エンジン型式FA20
  • 総排気量 1998cc
  • 水平対向DOHC16バルブ直噴ターボ
  • 内径x行程 86.0×86.0mm
  • 圧縮比 10.6
  • 最大出力 280馬力/5700回転
  • 最大トルク 35.7kg.m/2000-5600回転
  • アイサイト標準
  • ブレーキにはブレンボ
  • ショックアブソーバーにはビルシュタイン
  • STIロゴ入りフロントアンダースポイラー
  • サイドステップ
  • テールルーフスポイラー
  • STIロゴ入りBBS軽量アルミホイール

最大の魅力はブレーキとダンパー回りでは無いでしょうか。ブレーキはもちろんブレンボのベンチレーテッドディスクブレーキユニットが装着。6ポッドは高いのでフロントは4ポッドと予想します。ダンパーはS4-GTSにもビルシュタイン入ってますしレヴォーグのGT-Sにも同様に入るので、このフォレスターにも入れてくるものと思われます。ホイールはSTIロゴが入っているBBS製品が装着。作りを見るとなんとなくENKEIの製品と疑ったのですがBBSの刻印が入ってました。サイズは既存フォレスターのSTIパーツから読み取ると18インチだと思います。

フォレスター STI tS Conceptのホイールとブレーキ周り

 

エアロ回りは、リア側にルーフスポイラーが装着ですよね。カーボン調ならさらに良いのですが。

フォレスター STI tS Conceptリアスポイラー

ヘッドライトはLED+フォグランプ標準。フロントメッシュグリルにSTIロゴが入ります。フロントアンダースポイラーは標準装備となるかはやや微妙だと思ったのですがサイドステップ周りとあわなくなるので標準装備の可能性大。

フォレスター STI tS Conceptヘッドライト・フォグランプ周辺

 

サイドとテール周りです。サイドステップとリアアンダースポイラーも入るのでしょうか?二本だしマフラーの真ん中にアンダースポイラーらしきものが見えます。

運転席はホールド性の高いSTIロゴ入りスポーツシートにハンドルとシフトレバーにはレッドステッチが入ります。ステアリングは丸型ですが公式モデルは恐らくD型に統一されるものと思います。

フォレスター STI tS Concept運転席

 

インパネは二眼レイアウトで左側にタコメーターと右側にスピードメーターでリミッターにより180kmまでしか出ないですが時速260kmまで切ってあります。真ん中はアイサイト情報を出力する液晶です。

 

フォレスター STI tS Conceptインパネ

 

これはWRXもインプレッサSTIにも搭載されるECU情報を表示するモニターです。ダッシュボード真ん中に設置され、ブースト計や四輪のタイヤトルク情報や燃費情報を表示させる事が出来ます。

フォレスター STI tS ConceptECU情報表示モニター

色々と勝手に予測してみたのですが今のTOYOTA傘下のスバルだと「え~」と言わせるびっくりするようなスペックは出てこないと思います。予想価格は既存フォレスターXTアイサイトの3020760円(消費税8%時の値段)をベースに考えると

  • ビルシュタインダンパー30万円
  • エアロ回り15万円
  • ブレンボブレーキシステム30万円?本当はもっと高い
  • スポーツシート10万円
  • BBSアルミホイール40万円の値打ちはあるのですが微妙

総合125万円前後上乗せされると予想し発売価格的には400万円前後となるかもしれないのですが、恐らくSH9のtSグレードよりも若干高めの380万円かそれと同じ程度の値段に併せて来そうな感じがします。ビルシュタイン入れなければ然程高くならないものと思います。

2014年8月発売 特別仕様車

2014年8月現在では特別仕様車も用意されていて、走りを意識したアドバンテージ ライン仕様やアウトドアレジャーで活躍するX-BREAK仕様も販売されています。

SJGベース車両のアドバンテージラインはFA20で280馬力エンジンを搭載。フロントLEDアクセサリーライナーはディーラオプションです。特別装備品としてハンドルは高級本革巻きにシートにはブルーステッチデザインが施されダッシュボードにブルーメタリックドグレープ加飾パネルを装着等が主な特別装備品となります。

アドバンテージライン写真

アドバンテージラインの車内の写真

 

X-BREAKはSJ5ベースでエンジンはFB20を搭載し148馬力となります。特別装備品としましてキャビンのシートとトランクルームは撥水仕様なので濡れたまま少し乗車してもタオルでさっと水気を拭き取る事が出来ます。シートやシフトノブにはレーシーさをアピールするレッドステッチデザインが施されます。

 

X-BREAK

 

X-BREAK撥水加工トランクルーム

 

X-BREAKレッドステッチシート

フォレスター SJ系 主要諸元表&販売価格

特別仕様車除く全グレード共通サイズです。

  • 車両サイズ(全長×全幅×全高) 4595×1795×1695
  • ホイールベース 2640mm
  • フロントトレッド幅 1545mm
  • リアトレッド幅 1550mm
  • 地上最低高 220mm
  • 定員 5名

SJGの性能と販売価格

フォレスターSJGグレード 2.0XT 2.0XT EyeSight
車両価格(税込み) 2,912,760円 3,020,760円
重量 1590kg
駆動方式 AWD(四輪駆動)
シフトタイプ(全てAT免許で運転可能) リニアトロニック
エンジン型式 FA20
エンジンタイプ 水平対向4気筒 2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
燃料供給装置 筒内直接燃料噴射装置
排気量 1999cc
内径×行程(mm) 86.0×86.0
圧縮比 10.6
最大出力 280馬力/5700回転
最大トルク 35.7kg.m/2000-5600回転
ガソリンタイプ 無鉛プレミアムハイオク仕様 60L
燃費向上対策 可変バルブタイミング/電動パワーステアリング/自動無段変速機(リニアトロニック車)/ロックアップ機構付トルクコンバーター(リニアトロニック車)/筒内直接燃料噴射装置
JC08モード燃費 1リッタ走行可能距離 13.2km
ブレーキシステム フロント/リア 前後ベンチレーテッド ディスクサイズ17インチフロント2ポッドキャリパー リア16インチ
サスペンション フロント/リア ストラット / ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ 225/55R18

 SJ5の性能と販売価格

フォレスターSJ5グレード 2.0i 2.0i-L EyeSight
車両価格(税込み) 2,149,200円 2,473,200円 2,581,200円より
重量 1470kg 6MTは1440kg 1480kg 6MTは1440kg 1480kg
駆動方式 AWD(四輪駆動)
シフトタイプ(全てAT免許で運転可能) リニアトロニック又は6速マニュアル リニアトロニック
エンジン型式 FB20
エンジンタイプ 水平対向4気筒2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS
燃料供給装置 EGI
排気量 1995cc
内径×行程(mm) 84.0×90.0
圧縮比 10.5
最大出力 148馬力/6200回転
最大トルク 20.0kg.m/4200回転
ガソリンタイプ 無鉛レギュラー仕様 60L
燃費向上対策 可変バルブタイミング/電動パワーステアリング/自動無段変速機(リニアトロニック車)/ロックアップ機構付トルクコンバーター(リニアトロニック車) 左の機能にアイドリングストップ機能が搭載されます。
JC08モード燃費 1リッタ走行可能距離 14.4km 6MTは13.4km 15.2km 6MTは13.4km 15.2km
ブレーキシステム フロント/リア ベンチレーテッド/ ディスク ディスクサイズ15インチ、フロント2ポッドキャリパー
サスペンション フロント/リア ストラット / ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ 225/60R17 2.0i-S EyeSightのみ225/55R18

「フォレスター SJ系 スバルでもっとも人気の高いSUVのまとめ」への2件のフィードバック

  1. スバル車は悪路走破性では定評がありますが、それを特化させたのがフォレスターだと思います。
    水平対向式の低重心とAWDのスバルお馴染みのコンビネーションと、車体の最低地上高の充分な確保は、雪国での走行で重宝されそうです。
    それでいてハイパワーでもあるので、走りにレジャーにと幅広い用途に活用できます。

    フォレスターというと、私は「SF5 s/tb」がまず頭に浮かびます。
    先日GC8で走っていた時の事ですが、前にSTIの赤エンブレムが際立つSF5 s/tbが「ゆっくり」走っていました。
    前方の交差点が赤信号になったので停車したのですが、青信号になった途端にそのフォレスターは強烈なボクサーサウンドを放ちながら猛ダッシュしました。
    その猛烈な加速力には、目を疑いました。
    交差点の先は下り坂だったので後追いはほどほどにしたのですが、こちらが本気を出しても追いつくのは困難かと思うくらいの凄まじいパンチ力でした。
    フォレスターは、インプレッサやレガシィよりもスポーツ走行においては後塵を拝すと思っていたのですが、なかなか侮れないものがありますね。
    (まあ、後続車がGC8だからといって、過剰意識しないで欲しいとも思いました・・・)

    1. こんにちは(^^)
      SF5 s/tbいいですよね、低重心にボクサーサウンドを持ち加速も強烈でオフロードもOKってなんとなく羨ましく思います。
      と言うのも2月に芦有でえらい目に会いまして、雪で走れないは前から車くるわでどうしようも無い状況の中を走る羽目になりその時出会ったらランクルとかは雪の中を平気で通り抜けて行きました。悪路だと何にも出来ないんだなと痛感した次第です。そんななかインプに匹敵する加速力を持ち且つオフロードもOKのフォレスターってよく考えると有りかもしれないですよね。(^^)
      出会ったs/tbの加速力も素晴らしいと言う印象を受けました。しかし同じスバル車が後ろに付いただけで過剰意識されるのもちょっと嫌ですよね。

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