約4年と半年乗ったインプレッサWRX-STi4ドアセダン(GVB型)を2016年3月18日に下取りに出し、新型の「WRX STi」(VAB型)を購入しました。
マン島TTレースで最速タイムを更新しニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝を果たした結果、販売台数が増加にてWRX系列の新車納期が大幅に遅延しています。現在注文しても納期は4ヶ月以上かかるとの事。
3月は自動車業界の年度末決算なので大きな値引きを期待したのですが、車両価格の値引きはとても少なかったです。長年仲良くさせて頂いている営業の方だったので余り無理な値引き交渉も出来なかったと言うのも理由の一つ。と言うか何時もスバルの新型車が登場したら自由に試乗(動画レビューを好きに撮影させていただける)させてくれるので不仲にはなりたくなく、仲良くしてくれる営業さんの言い値で買った次第です。
車両本体価格の値引きは少ないが、付属用品やオプション用品の値引きは大きかったです。
2016年6月17日納車しました。写真左のWRX-C型になります。
インテリアがGVBに比較するとハイテク機器が増えていて説明書を読まないとエアコン操作でさえままならない。説明書を読んで改めて詳しく記事を掲載させて頂きたいと思います。
納車記念にインプレッサ特別仕様車NBR(タンジェリンオレンジ)モデル二台に集まって頂いて記念撮影。
スバル営業の方によるとヘッドライトを点灯した時が特にかっこいいと仰ってました。改めてレポートさせて頂きたいと思います。
スバル ディーラー 自動車購入の流れ
スバルさんって店舗にお客さんが来ても余り積極的な営業はしてきません(売る気があるのかと言う声さえ有ります)。愛想は良いですが(お飲み物いかがですか?等、接待はしっかりしている。)自動車を売り込む事を余り見かけたことが無い。
なのでスバルさんで自動車を買う時は次の様な流れになると思います。
- 1 営業スタッフに声を掛ける
- 2 営業スタッフに考えている車種を伝える。
セダンやSUVもしくは燃費のいい車等の希望を伝える - 3 カタログをもらう
- 4 営業スタッフの名刺を貰う
- 5 一旦自宅に帰る
カタログをもらったら自宅で車種毎の特徴やスペックそれに車両価格を精査する。値引き目安は新型で人気のあるモデルだと多くても10万円前後。不人気でまもなく販売終了するモデルでしたら30万円前後の値引きは狙えると思います。
尚、諸費用(税金に自賠責保険料etc)は購入車両のだいたい一割目安にしなければならない。また諸費用は現金で納める必要があります。
値引きは基本的に10万円前後目安とした方が望ましい、後はナビとかカーコーティングやアクセサリーの用品のおまけで割引アピールでの駆け引きとなると思います。
購入したい車種が決まったら次の流れで購入に至る事が出来ると思います。
- 6 もらった名刺の営業スタッフに電話する
- 7 欲しい車種情報を伝える
(補足)希望車種に試乗させてもらえるなら試乗を申し出てください - 8 見積もりして欲しいと伝える
- 9 店舗へ交渉に行く
- 10 見積もり交渉
- 11 売買契約
一番重要なのは見積もり交渉ですが、大きな値引きを強要は出来ない。例えば3,219,800円と言う支払総額で「後、219,800円値引きしてちょうど300万円なら買う」と言う交渉は基本的に無理。3,219,800円の更に落とし所の値引きなら19,800円引いて後何か付属品おまけして欲しいと言ってみるとサプライズあるかも知れません。
値引きや付属サービス品のおまけが気に入らなければ別のディーラーへ行って同様に見積もりしていただいて比較するのも良いですが、よほど無神経な人しかそうした事は出来ないと思いますし自宅から遠く離れたディーラーで自動車を購入すると点検(特にタイヤやブレーキ周り)やオイル交換や部品交換の際に大変面倒なので遠くのディーラーで自動車は購入しない方が私は良いと思います。
値引きの合意に至るとお支払い方法の相談や、諸費用のお話となり契約書にサインし以下の様な新車注文書の控えを貰って自動車の購入へと至ります。納期は車種によってマチマチで短ければ一ヶ月、長いと私の様に三ヶ月も待つ必要があります。
諸費用の目安
諸費用は後日現金で納める必要があります。諸費用以外は基本的にローンでもOK。私は60回払いにしました。
2.0リッター WRX STi 諸費用目安は次の通りです。エコカー減税は無し。
- 自動車税 最大39,500円 (購入時期によって異なる)
- 取得税 96,100円
- 重量税 36,900円
- 自賠責保険 40,040円
- OSS申請代行費用 30,564円
- 検査登録(届け出)手続き法定費用 1,800円
- 車庫証明手続き法定費用 2,700円
- 標板代 4,100円
- リサイクル法関連費用(預り金) 12,880円
合計264,584円は最低必要金額となります。
私の諸費用は次回車検代行代金等の点検パックと希望ライセンスナンバー登録費用と下取り車の査定料金が含まれているので若干高額な諸費用が発生しております。
新車購入時のオプションパーツは必要?
新車を購入する時に検討するのがグレードとオプションパーツですよね。自動車のグレードって意外と沢山あって事細かに分類されています。
例えば私が購入した2016年式のWRXと言っても全部で14種類もグレード設定があります。新車を購入する時に営業スタッフから色々と説明されますがはっきり言って意味不明。
なので価格表見ながら営業スタッフに希望の標準装備品を伝えると、ピンポイントのグレードを探してくれます。
私はリヤスポイラー以外必要ないと言う事で、赤い印の「VABC4FH」グレードを購入する事になった次第です。販売価格は3,981,420円。
その他のグレードとしては、運転席パワーシート付きグレード、ウェルカムランプ付きグレード、ビルシュタインダンパーとBBSアルミホイール付きグレード、安全運転アシストのアドバンスドセーフティーパッケージ付きグレード等が設定されています。
正直な所、アルミホイールとシートとショックダンパーは後からでもチューニングショップ等で取り付け出来るのでもし買うならベースグレードで私は良いと思います。
必ず買わされるオプションパーツ「ベースキット」。
このベースキットが厄介で、これを要らないとは言えないんです。極稀に半ば強制的にキャンセルする人が居ますが、一般的にはスバルでも日産でもトヨタでもダイハツでもスズキでも「ベースキット」は必須オプションアイテムとなります。
必ず買わされるベースキットの内容は次の通り。
フロアマットです。ただフロアマットだけ売ってくれません。必ず幾つかのセットオプションで必ず買わされます。ベースキット価格の目安は10万円前後。WRXのベースキットは136,620円。
WRXベースキットの内容。(必要の無いものが色々くっついてます。)
まずフロアマット。
ウィンドウバイザー。これは必要です。
ロックナット付きライセンスベースプレート。
ホイールロックナット。(通常必要ない。)
LEDイルミネーションランプ。若干カッコ悪いので必要ない。
エアロスプラッシュガード。ラリーするわけでは無いので必要ない。なんでスプラッシュガードがセットなのか意味がよくわからない。必ず買う必要があるフロアマットにこんなにも必要のないものが抱き合わせ販売されてしまいます。販売店の売上となるのかは不明ですが必ず必要なら車両に含むべきだと思うのですが自動車業界全体の事なのでしょうが無いのかも知れません。
後は、リップスポイラーやストラットタワーバー、それにナビやETCを取り付けるのかどうかも新車購入時の見積もりの時に話し合いますが、基本的にオプションパーツは後からも取り付け出来るので値引きなければオプションパーツ類は最初な無しで購入すると良いと思います。
2016 WRX STi VAB型 購入総額
まず今回購入に踏み切った一番の理由はGVBの下取り価格がとても良かった点です。前のGDAの時もびっくりする値段で下取りして下さいました。
VAB型 支払い総額4,385,585円。
内、車両本体値引き総額139,056円。オプション付属用品値引き価格212,140円。
GVB型下取り価格1,925,000円。ローン残高351,775円下取り残債。
VABの支払額2,800,000円。内頭金20万円収めるので2,600,000円を60回ローンによる支払いとなります。
因みにGVBを購入した時の契約書残ってるので掲載しておきます。
平成23年式のGVB型、新車購入時の総支払総額(諸費用含む)4,111,410円。
平成17年式のGDAの平成23年時の下取り価格が1,300,000円。
支払い額は2,798,650円。
平成23年の時も車両販売価格の値引きはたったの10万円でした。
説明は以上です。もしスバル車を購入されたい方で何か疑問に思っている事があれば気軽にコメント欄にご質問下さい。分かる範囲でお返事させて頂きます。