EJ20エンジンがブローしないようにパイプをタイラップで締め付けしよう
WRX仲間からEJ20エンジンのパイプが抜けやすく(個体差があるようです)、そのパイプが抜けると燃調が狂ってしまい燃料が希薄化しエンジンブローに繋がりやすくなるのでタイラップで固定したほうが良いと情報をいただきましたのでお伝え致します。
EJ20エンジン 抜けやすいパイプの場所
抜けやすいパイプの拡大画面。
この指で摘んでいるパイプです。
エンジンのチェックランプが点灯するなと思ったらこのパイプ抜けを確認下さい
原因不明のエンジンチェックランプが点灯する場合は、写真の箇所のパイプ抜けを確認して下さい。
EJ20エンジン パイプを固定するのに必要な道具
耐熱で無くて良い普通の「タイラップ」(インシュロックまたは結束バンドとも言う)とハサミ。
EJ20エンジンのパイプをタイラップで固定する方法
まず固定するパイプにタイラップに締め付けない程度に輪っかを通してしまいます。
ある程度奥までタイラップを移動させて、指で押さえて引っ張って締め付けしてしまいます。
余った先の部分をハサミで切って完成。
インプレッサチューニングの事なら イギリス ロジャークラークから秘密のパーツを教えてもらった
インプレッサGVB-NBR仕様のオーナーである仲良くしているNさんが、GVBを480HP仕様にする為にイギリスのロジャークラークへパーツの調達へ行ってきた時に社長から仕入れたEJ20エンジンの耐久性をアップする秘訣の一部をお伝えさせて頂きたいと思います。
写真はロジャークラーク現社長(初代ロジャークラークのご子息で長男)、その隣にはイギリスのチューニングパーツを取扱販売しているレースカーパーツ社長の中納氏と右側にはNさんが写ってます。
撮影場所はロジャークラーク本社で後ろには保存状態が最高な22Bが写っている。
余談ではありますがイギリス国内にある22Bの9割は社長が保有していると自慢していたそうな。
左奥にあるのがかの有名な900HPを発生するGRBインプレッサ「GOBSTOPREⅡ」。
900HPのインプレッサ「GOBSTOPREⅡ」に乗せてもらっているNさん。羨ましい限りです。
ロールゲージは意外と乗り降りしやすいそうです。
「GOBSTOPREⅡ」ではありませんがロジャークラークがチューニングを施したインプレッサに社長が自ら運転の横乗りの動画の一部。羨ましい。
ロジャークラーク社長みずら運転するスーパーインプレッサ。 pic.twitter.com/VMBxeYsdR9
— kagemaru (@port_forward) 2016年11月7日
「GOBSTOPREⅡ」のシャシダイナモ測定結果。900HPはニトロで発生させるとの事。
ロジャークラーク 直伝 EJ20エンジンの耐久性が格段に上がる秘密のパーツ
Nさんが仕入れてくれたロジャークラークの社長が教えてくれたEJ20エンジンの耐久性を上げる秘密です
EJ20エンジンの耐久性をアップするには冷却も重要ですがこのタイミングベルトのプーリーと言うのでしょうか、写真のピンク色のプーリーありますよね、ここだけベアリングが弱いのでこのベアリングを強いものに交換するとエンジン負荷が格段に異なってくる(エンジン負荷低減に繋がる)そうです。
基本的にロジャークラークのタイミングベルトキットに交換すれば良いだけの話なのですが、ベルトは別に何処の製品でも良く、ロジャークラーク扱うこのプーリーさえ入手出来れば交換しておくと良いと思います。