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ジャンプスターターの使い方 スマホのモバイルバッテリーにもなるので一台あると超便利です

ジャンプスターターって何?

ジャンプスターターとは、車のエンジンが掛からなくなった時に使うカーバッテリーの補助電源みたいな装置です。

主な特徴としては、ジャンプスターター本体の大きさはスマホのモバイルバッテリーみたいな大きさなのでコンパクトで携帯するのに邪魔にならなく、また本体価格も6000円~1万円程度までと低価格。最近の商品ではジャンプスターター(車のエンジンスタート補助電源)+モバイルバッテリー(USBソケット付き)として使えるのが主流で必須アイテムとも言えます。

ジャンプスターター 2023年9月撮影

 

ジャンプスターターを選ぶ目安

普通乗用車含めて概ね電圧は12Vのものを選ぶと良いでしょう、大型トラックや特殊車両は24V電圧の場合があるので購入の際は対応しているかお問い合わせ頂ください。

またジャンプスターターはエンジンをスタートする時に流す電流が300A(軽自動車)~700A(大排気量のスーパーカー)を必要とされているので、1000A対応する製品を目安に購入すると大部分の乗用車で何かあったとき(バッテリー上がり)エンジンをスタートさせる事が可能。

今回私が用意したジャンプスターターは「LEXBE・1000A」です。先日これを使って商用軽自動車のエンジン停止のレスキューを行いましたが一発でエンジン始動する事ができました。

LEXBE・1000A ジャンプスターター

ジャンプスターターの使い方(+から繋いで、外すときは-から外す)

ジャンプスターターの使い方はとても簡単です。「LEXBE・1000A」の場合、カーバッテリーと繋ぐ端子用のソケットがカバーされているのでそれを外しソケットを差し込みます。

ソケットは極性があるのですが、形状を合わせて差し込めば間違えることはありません。

ソケットを差し込んでスイッチをON側に切り替えると、根本にあるLEDが「赤・緑」交互に点滅します。これで準備完了なので車の「+」端子に繋いでから「-」端子に繋いで、後はエンジンをスタートさせるだけです。

カーバッテリーに繋ぐときは必ず「+」端子から、外すときは必ず「-」端子から外して下さい。

エンジンが始動したらジャンプスターターは外して(「-」端子外して「+」端子を外す)大丈夫ですが、故障者の車のエンジンは数回空ぶかしをしてバッテリーを少し準電してください。それから運行してもらうのが安心です。

ジャンプスターターからアラート音が鳴る場合

軽貨物のレスキューに行った時に、ジャンプスターターを繋いだら「赤」点灯でビーと言うアラート音が鳴って、エンジンスタートする事ができませんでした。

説明書にはアラートに付いて説明がなかったので、後日PDFファイルを参照すると、赤アラート音は極性が逆(プラスとマイナスを間違えて繋いでいる)だったり、バッテリー要充電の警告のようでした。

アラート音が鳴ってエンジンスタートできなくなったら、一度ジャンプスターター本体をOFFに切ってしまってバッテリーから外し、10秒程度待ってから再度ONにすると使えるはずなのでお試し下さい。

ジャンプスターターでエンジンを掛けた車を運転する時の注意点

ジャンプスターターでエンジンを始動した車は、またエンジンが停止する恐れがあります。以下の事をご注意して運転して下さい。

  1. エアコンはOFF
  2. 送風もOFF
  3. 夜間はこまめにヘッドライトをOFF
  4. ブレーキは踏みっぱなしにしない、Pレンジかサイドブレーキで信号待ちをする
  5. 雨天はワイパーをこまめに止める
  6. 音楽は停止
  7. ナビも消すのが望ましい

バッテリーが死んでいる可能性があるので、ジャンプスターターでエンジンが始動しても車がまた止まってしまう恐れがあるのでなるべく車の電力は使わないように運転してもらうのが良いでしょう。

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