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ポテンツァRE050AとDNA S.drive ES03とディレッツアDZ102のタイヤの比較と感想

インプレッサGVBを購入して約三年と三ヶ月の間に三種類のタイヤを装着したのでそれぞれのタイヤの特性を比較してみたいと思います。ただダンロップのDZ102は履かせてから1000kmも走ってないし無茶な走りも未だしてないので限界時の挙動がつかめてませんのでご了承願います。

まずタイヤの重要性について

昔バブル期に手軽に出来るミニバイクレースと言うものが盛んで、私もいろんな50cc前後のバイクで沢山参戦してまいりました。しかしある事をきっかけにタイヤはしっかりとしたものを選ばないといけないと痛感させられる事件が発生しました。

実はそれまでタイヤは余り重視してなくって「タイヤなんて純正で十分」と言う考えでした。路面が暑かろうが冷たかろうが純正のタイヤで十分だったものの、ある日ウェットで戦うことになった次第です。私の乗ってたのは親の原付きでスズキのシュート、タイヤはメーカー名不明のバラバラに四角いブロックが並ぶブロックパターンを採用したタイヤを履いていたのです。この純正タイヤを履いてドライなら堺カートランドの2コーナーをアクセル全開で回れてたのですが、なんとこの純正タイヤウェットだと全くグリップしなかったんです。

雨で濡れた状態だとご覧の主要コーナー全部で転倒してしまった事があったのです。1コーナーでコケるか?って思うのですが本当に当時シュートの純正のタイヤがグリップしなくて少しバンクさせると横に滑るのがわかるのです。もちろんまともに走る事が出来ず予選落ちとなったわけです。この時思いましたタイヤはやっぱり重要だなと。なので研究しました。当日速い奴のバイクのタイヤに何が入っているのかと。調べた結果殆ど皆さんYOKOHAMAプロファイヤーを入れていたのです。現代では廃盤になってもう無いのですが、私もウェットで戦えないのは嫌だったので即交換しました。当時はこのタイヤドライもウェットも抜群のグリップ能力を発揮してくれました。なので車も同じ、ドライの日はどうも無いけどウェットになると粗悪タイヤだとグリップ力が極端に落ちて事故のもとにもなりかねませんのでタイヤ選びは慎重してください。

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今まで履いたタイヤの比較

サイズは245/40でインチ数は18インチ、リム幅は8.5Jです。タイヤの幅が大きいのでDNAのタイヤはもしかしたらタイヤ幅細ければ直進安定性には問題は無いかもしれませんのでご了承願います。

ポテンツァRE050A DNA S.drive ES03 ディレッツアDZ102
直進安定性 良い 悪い 良い
静粛性 若干悪い 悪い 良い
コーナーリング 良い 良い 若干悪い
ロール 普通 普通 ロールは若干大きくなる
スリップし始め 突然滑るもなんとかなる 車が暴れ初めてスリップ タイヤが大きく鳴きながら滑る
サイドウォール 硬い 硬い 若干柔らかい
ブレーキング よく止まる よく止まる 不明
ウェット 安心出来る 安心できる 不明
寿命 1万キロ持たない 長持ちする 不明
タイヤパターンのかっこよさ 普通 かっこいい かっこいい
総合評価 ブリジストンポテンツァは走り屋御用達のハイグリップタイヤブランドで有名です。グリップ力は言うことなしですがタイヤの減りが速い。高コスト商品ですが安全運転には超お勧めです。止まる曲がる、コントロールを失いかけてもなんとかなるタイヤです。ただしRE050Aはメーカーにしか提供が無く市販品はRE050となります。 YOKOHAMAのエコタイヤです。コーナーリングはピカイチ、グリップを失う前に車が小刻みに暴れるのでタイヤの限界がわかりやすいです。ただし直進安定性が若干厳しい。というかタイヤの真ん中のコンパウンドが硬すぎてラグが生じるのです。小さいラグですがかなりストレスになりますし私の購入したこのタイヤは(中古)欠陥タイヤで右流れを生じさせてました。コーナーリング性能はバッチリなのですが。 ダンロップのハイグリップタイヤです。未だ履いて日が浅いのでなんとも言えませんが、先日コーナーを攻めた時にドアンダーが出てしまいました。ドアンダーが出たらハンドルをきろうが戻そうがそのままと言う感じで、大きなタイヤの鳴きも同時に発生します。今度峠に走りに言った時にまた特性を追記したいと思います。それから石をよく拾い、タイヤハウスに当たる音が多くなりました。

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