ここを運営する管理人が一目惚れしてはじめてスバルの車を買ったのがこのGDAと言う車でした。一応正確な名称はインプレッサWRX2005リミテッドで通称"鷹目"と呼ばれるモデルです。特徴はスバルワークスカーに使われている黄色いSUBARUデカール(小さいですが)がフロントのフォグが設置される場所二箇所とリアスポイラーの左右二箇所に貼り付けられていてデカールは小さいながらWRブルーマイカとよく似あってました。
形式GDA全てのグレードはあの独特はボクサーサウンド「ドドドドド・・」と言う音を楽しむことが出来ます。STIはGDB涙目から等長爆エキゾーストとなってしまい私のGVB同様独特のボクサーサウンドを楽しめなくなってしまっております。今でもあえてボクサーサウンドを楽しみたいからわざわざGDA買う方も多いと聞きます。動画探してたら出てきました、そうなんですボディーがペラペラなので雨の当たる音が戦争映画で戦車の中にいて弾が戦車にあたった時の様なすっごい音がしてた事思い出しました。Google+のコミュニティーに動画をアップしましたのでボクサーサウンドと雨の当たる音是非聞いてみてください。https://plus.google.com/106150744555699374168/posts/asJdDBeTmWr
GDAなのですが基本的にこの大型リアスポイラーはオプションだったのですが2005リミテッドはおまけで取り付けした状態で販売していました。
余談ではありますが実は当時"涙目"のGDB(STI)が欲しかったのですがどうしても手が届かずでなんとか買えるGDAにした次第です。
それでは大好きだった歴代GDAの情報を見てまいりたいと思います。備考、GDBも丸目と涙目と鷹目があります。基本的に見分け方としましてはタコメーターのレッドゾーンが8000回転からならGDB、又は5速までしか無い又はATミッションならGDAだと見分けられると思います。
GDAのエンジンスペック
基本的にマイナーチェンジなのでエンジンスペックは同じ。ただマイナーチェンジ毎にECUは若干調整されている様子です。鷹目は特に少し大人しくさせたセッティングだそうです。
- シフトタイプ 5MT又は4AT
- エンジン型式 EJ20
- 水平対向4気筒DOHC16バルブターボ
- 燃料供給方式 EGI
- 排気量 1994cc
- 内径x行程 92.0X75.0mm
- 圧縮比 9.0
- 最大出力 250馬力/6000回転
- 最大トルク 34.0kg.m/3600回転
- 無鉛プレミアムガソリンハイオク仕様
- タンク容量 60L
- 10.15モード燃費 11.8km/L(MT) 11.4km/L(AT)
- 駆動方式 AWD(四輪駆動)
丸目GDA
グレード名は"WRX NB"です。
- 車両サイズ(全長×全幅×全高) 4405×1730×1435mm
- ホイールベース 2525mm
- フロントトレッド幅 1485mm
- リアトレッド幅 1475mm
- 車両重量 1340kg(MT) 1390kg(AT)
- 4ドアハードトップ
- 定員 5名
- フロントサウペンション ストラット式
- リアサスペンション ストラット式
- フロントブレーキ ベンチレーテッド
- リアブレーキ ディスク
- タイヤサイズ 205/50R16
横から見ても余り違いはわからないただインタークーラー部のエアーインテークは涙目よりも小さく感じます。
特徴はこの丸いヘッドライトです。フォグランプは基本的にオプションとなるのですが中古だと恐らく付属するものが多く出回っているものと思います。
運転席は殆ど変わらないです。インパネは真ん中にレッドゾーン7000回転からのタコメーターと左側に水温計と燃料計、右側にスピードメーターが配置されたデザインです。
涙目GDA
グレードはWRXです。丸目と比較するとヘッドライトが大型化されたのとインタークーラーのエアーインテークが非常に大きくなっている事がわかると思います。以下の写真は2004リミテッドです。大型リアスポイラーは基本このモデルもオプションでした。
テールデザインもランプ類大型化でインパクトのあるフォルムになっています。このテールデザインは鷹目に引き継がれます。
- 車両サイズ(全長×全幅×全高) 4415×1740×1425mm
- ホイールベース 2525mm
- フロントトレッド幅 1485mm
- リアトレッド幅 1485mm
- 車両重量 1360kg(MT) 1390kg(AT)
- 4ドアハードトップ
- 定員 5名
- フロントサウペンション ストラット式
- リアサスペンション ストラット式
- フロントリア共ブレーキ ベンチレーテッド
- タイヤサイズ 215/45R17
丸目とスペックは殆ど変わらないのですがリアブレーキにもベンチレーテッドが採用されホイールサイズは純正で17インチが装着されます。
涙目の運転席です。ダッシュボード真ん中の小さい3つのメーター類は社外品です。ブースト計と油温計と電圧計です。インパネレイアウトは丸目から変わらないです。
鷹目GDA
冒頭一緒に見ていただいたモデルです。エアーインテークは涙目の大きさのままでヘッドライトが切れ長デザインでリミテッドはHIDが装着されていました。フォルムのデザインはヘッドライト以外変更点はありませんが、これを買った時にECUが変更されていると言うことを聞きました。一ヶ月点検の時にサービメカニックの方に"じゃじゃ馬は治ってる?"と聞かれたのですが私も初めて乗ったので余りその辺よくわからなかったです。ただ鷹目モデルでECU若干おとなしめのセッティングとなっているらしいので涙目と丸目モデルのエンジンフィーリングは相当ピーキーな事がわかります。
エンジンスペックはEJ20と言う事なので馬力とトルクは変わらないのですが、恐らくブースト圧の若干の変更点があって歴代のエンジンフィーリングよりもおとなしめとなると言うことなのですが、個人的には激速に変わりはなく3000回展以下はまったく吹け上がらなかった事に最初戸惑いました。3000回転からは鬼の様な加速を楽しませてくれます。
- 車両サイズ(全長×全幅×全高) 4465×1740×1425mm
- ホイールベース 2525mm
- フロントトレッド幅 1485mm
- リアトレッド幅 1480mm
- 車両重量 1360kg(MT) 1390kg(AT)
- 4ドアハードトップ
- 定員 5名
- フロントサウペンション ストラット式
- リアサスペンション ストラット式
- フロントリア共ブレーキ ベンチレーテッド
- タイヤサイズ 215/45R17
鷹目の運転席です。内装は歴代のモデルと然程変更点は無いです。
インパネ周りは歴代のものと変更はありません。
後部座席です。大人5人乗っても余裕の室内です。実用性も意外と高かったですが燃費が悪かったです。燃費は維持費でも説明した通り5-7km/Lです。2000ccですので税金関係もGVBと同じです。
洗いたての写真です。HIDヘッドライト点灯してます。
鷹目のHIDヘッドライトの明るさです。真っ暗な六甲山の峠でも結構明るく照らしてくれていました。
Google+のインプレッサコミュニティーに真っ暗な峠を鷹目GDAで走っている様子の動画をアップしてますのでよければ参考にしてください。
https://plus.google.com/106150744555699374168/posts/XKySkJFaGpj
GDAシリーズはお勧めなの?
GDBではA型とB型(丸目)までしか不等長爆エキゾーストを採用しないのでボクサーサウンドをSTIで楽しむには車種が限定されてしまいます。しかしGDAは全モデル不等長爆エキゾーストを採用するのでボクサーサウンドを楽しむことが出来ます。中古車ならマフラーを変えたモデルが殆どなのでボクサーサウンドを楽しみたいなら非常にお勧めのグレードだと言えます。
STIと比較される事が多いのですが、約100kg車重が軽いのでワインディングならGDAの方がコーナー速度が早くなるのでもしワインディングをメインにしたりジムカーナ仕様としてお考えならこちらの方が非常にお勧めだと思います。