メルセデスベンツからCクラスのセダンタイプが7年ぶりフルモデルチェンジにて発売されます。1.6リッターのC180と2リッターのC200/C250全4グレードが用意され全てにターボエンジンを採用します。また前モデルから-70kgウエイト減させたアルミニュームハイブリッドボディーフレームを採用。
2014新型Cクラスセダンのスペック
クラスCセダンのグレード | 180 / アバンギャルド | 200 アバンギャルド | 250 スポーツ | |||
価格 | 419万 / 467万 | 644万 | ||||
サイズ全長×全幅X全高 | 4690×1810×1445mm / アバンギャルドは高さ1435mm | 4690×1810×1435mm | 4686×1810×1442mm | |||
ホイールベース | 2840mm | |||||
フロント/リアトレッド幅 | 1565mm / 1550mm | - | ||||
地上最低高 | 130mm アバンギャルドは120mm | 120mm | - | |||
ドア数 | 4ドア | |||||
駆動方式 | FR後輪駆動方式 | |||||
トランスミッション | 電子制御7速A/T | |||||
ハンドル | 右 | |||||
重量 | 1,490kg | 1540kg | - | |||
定員 | 5名 | |||||
エンジン型式 | 274M16型 | 274型 | 274型 | |||
エンジンタイプ | DOHC 直列4気筒ターボチャージャー付 | |||||
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射(直噴) | |||||
排気量 | 1595cc | 1991cc | ||||
内径×行程(mm) | 83.0×73.7mm | 83.0×92.0mm | ||||
圧縮比 | 10.3 | 9.8 | ||||
最大出力 | 115馬力/5300回 | 184馬力/5500回転 | 211馬力/5500回転 | |||
最大トルク | 25.5kg.m/1200-4000回転 | 30.6kg.m/1200-4000回転 | 35.7kg.m/4200回転 | |||
JC08モード燃費 | 17.3km/L | 16.5km/L | - | |||
燃費向上対策 | アイドリングストップ機能、電動パワーステアリング、可変バルブタイミング、筒内直接噴射 | - | ||||
燃料タンク | 66L(無鉛プレミアム) | |||||
ブレーキシステム フロント/リア | ベンチレーテッドディスク / ディスク | |||||
サスペンション フロント/リア | 4リンク式 / マルチリンク式 | AIRMATICサスペンション 電子制御エアサス | ||||
タイヤサイズフロント/リヤ | 225/55R16 アバンギャルドは225/50R17 | 225/50R17 | フロント225/40R19 / リア255/35R19 |
ドライブアシスト機能
中長距離用途短距離用の二種類の車載レーダーで走行状況を監視し前方を走る車両っを把握しつつ適切な車間距離を自動的に維持走行が可能で必要時自動的に減速を行い渋滞や突然のアクシデントで前方の車が停車した場合は自動的に停車するディストロニックプラス機能がC200アバンギャルドとC250グレードに標準装備。それ以外のグレードはディーラーオプションで搭載可能です。
加えて同グレードにはステアリングアシスト(Intelligence Drive)が装備され内蔵レーダーとセンサー及びマルチパーパスカメラによって車線と道路状況と先行車両を認識しつつ車間距離を維持しながらステアリング操作もアシストしてくれる機能を実装します。
ステアリングアシスト機能は0から200kmで動作可能で任意の設定は30から200kmの範囲となると言うことです。注意点としては自動運転では無いのでハンドルから両手を離すと自動的に解除されると言うことです。自動運転では無い。
もちろんこのアシスト機能を装着する車は、ドライバーが意図しない車線変更やフラつき挙動をした場合はステアリングを振動させてドライバーに警告します。反応がない場合は自動的に減速操作を行い車線を逸脱しないように自動補正してくれるそうです。
もちろんレーダーを装備するのでドライバーが意図する車線変更でも死角に車がいる場合で衝突危険がある場合は減速及びドライバー警告を行うサービスも実装するそうです。
尚C180(アバンギャルドグレード共通)にはCPAと言う衝突警告システムが装備さ、CPAプラスと言う緊急ブレーキ機能が代わりに装備されます。
その他全グレード標準バックリアビューモニターを装備。車庫入れや後退する時の後ろの安全と状態を目視確認しながら操作を行うことが出来ます。
Intelligence Driveの動作イメージ動画
足回り
アバンギャルドグレード(180/200共通)にはAGILITY CONTROLサスペンションシステムが採用されます。250スポーツはAIRMATICサスペンション 電子制御エアサスが採用されブレーキディスク板はフロントにドリルベンチレーテッド(軽量化の為の穴開きディスク)とMercedes-Benzロゴ入りブレーキキャリパー(AMG仕様と同じ)が装着されます。
ホールはアバンギャルドグレードはそれぞれ17インチ5本スポーツアルミホイールが装着されます。
250スポーツは19インチAMGマルチスポークアルミホイールが装着されます。
内装
運転席助手席シートはさすが本場アウトバーンを走るために体をしっかりホールドする高級セミバケットシートが採用されています。
運転席はシック且つスポーティーなデザインです。ハンドルは私が乗るGVBと同じ大きさでしょうか。D形状ならもっとスポーティーなりそうですよね。
2014ベンツCクラスセダンの感想
車は正直カッコイイですし環境にもすごく配慮したエンジン設計だと思います。特に所免許取りたてのドライバーやお年寄りまたは安全に子供送迎を考えているお母様におすすめの車の設計だと思いました。ただ自動システムサポートを搭載するとどうしても車両重量が重たくなるのでどちらがいいのでしょう。私の乗るGVBもVDCと言う安全装置が付いていてこれを載せない場合は100kg軽くなると営業の方に聞いたことがあります。日本にはアウトバーンの様な道路も無いですし取り締まりカメラだらけの高速道路しかないのでこの新型Cクラスセダンの魅力を活かす道路はありませんが、中長距離を移動する場合はとても助かるシステムだと思います。ベンツに乗れることはまず無いと思いますが車の王様なので最強のドライバーアシスト機能を付ければとても安心してドライブを楽しめると思います。