憧れの鉄仮面(6代目)から数えると7回目のモデルチェンジ、初代ALSI型から数えると13代目となるV37型スカイラインが2Lスポーツと3.5Lハイブリッドタイプで登場。2Lモデルにはターボを実装しFR仕様で3.5Lモデルは全車ハイブリッドNAでFR仕様と4WD仕様が用意されます。マニュアルシフト操作モデルはなく全車ATとなります。
2Lモデルには次世代ターボを実装し3.5Lスカイライン並みのトルクを発揮しつつ排気量を抑制し環境への配慮も両立していると言うことです。
俊敏な発進加速、爽快なドライブフィールをもたらすベストマッチング。
2.0L・DOHCエンジン+ターボチャージャー+電動油圧パワーステアリング(車速感応式)。
スカイライン(次世代ターボ車)に搭載されたターボチャージャー付2.0Lガソリンエンジンは、制御技術の向上により2.0Lでありながらノンターボ3.5L並みの高トルクを発揮。ドライビングプレジャーと環境性能を高レベルで両立し、信号待ちからの発進、ワインディングでのコーナーからの立ち上がり、高速道路での合流時などで優れた加速性能を体感できます。また、電動油圧パワーステアリング(車速感応式)の採用により、パワフルなエンジン性能と相まって爽快感あふれる走りを体感できます。
直噴ターボにより低回転域から力強いトルクと加速性能を実現する2.0Lガソリンエンジンです。出力と燃費性能のバランスに優れ、低回転域から高速巡航ま で、プレミアムカーにふさわしいパワーみなぎる走りと優れた燃費性能を両立。高いポテンシャルを秘め、俊敏なレスポンスをもたらす次世代のターボエンジン です。
写真を見てお気づきだと思うのですがグリルにインフィニティーのマークが取り付けられています。なんだかスカイラインじゃないみたいなのですが、それ以外を見る限り結構スポーティーなグリルデザインとなっていると思います。
エンジンスペック
3.5Lモデルのエンジン情報です
- エンジン型式VQ35HR
- DOHC・V型6気筒
- 排気量3500cc
- 最高出力306馬力/6800回転
- 最大トルク35.7kg.m/5000回転
- モーターHM34 交流同期電動機 リチウムイオン電池
- 最大出力68馬力(モーターの情報)
- 最大トルク29.6kg.m(同上)
- ハイオク仕様
- 70L燃料タンク
2.0Lモデルのエンジン情報です。
- 274930
- 直列4気筒DOHC直噴ターボ
- 排気量2000cc
- 最大出力211馬力/5500回転
- 最大トルク35.7kg.m/1250-3500回転
- ハイオク仕様
- 80L燃料タンク
写真はV37型2.0LモデルのGT-tのテール部分となります。
車種別サイズ重量価格
車種 / FOURは4駆モデルです | サイズ(全長×全幅×全高) | 重量 | 価格、税込み |
350GT HYBRID Type SP | 4800x1820x1440mm | 1800kg | 5.415.120円 |
350GT HYBRID Type P | 4790x1820x1440mm | 1770kg | 5.002.560円 |
350GT HYBRID | 同上 | 1760kg | 4.624.260円 |
350GT FOUR HYBRID Type SP | 4800x1820x1450mm | 1880kg | 5.695.920円 |
350GT FOUR HYBRID Type P | 4790x1820x1450mm | 1850kg | 5.283.360円 |
350GT FOUR HYBRID | 同上 | 1840kg | 4.905.360円 |
200GT-t Type SP | 4800x1820x1450mm | 1680kg | 4.568.400円 |
200GT-t Type P | 同上 | 1670kg | 4.212.000円 |
200GT-t | 同上 | 1650kg | 3.834.000円 |
サスペンション
サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン式とリアにはマルチリンク式を採用します。
ホイールとタイヤサイズ
350GT HYBRID Type SP(2WD/4WD含む)と200GT-t Type SPには19インチx8.5J、インセット:50、P.C.D:114.3(5穴)ホイールが採用されます。タイヤサイズはフロントリア共245/40RF19です。
それ以外のモデルは切削光輝17インチアルミホイール(17×7.5J)、インセット:45、P.C.D:114.3(5穴)、タイヤサイズは前後共225/55RF17となります。
備考、全車種にランフラットタイヤを実装。メーカー公式WEBを見るとポテンッアS001を採用している様子ですが購入時一応ディーラさんご確認ください。
ブレーキ
3.5L/2.0LモデルのType SPにはスポーツチューニングブレーキが採用されていると言うこと以外詳細はカタログスペックの方で確認できませんでした。恐らくフロントは4ポット対向ピストン式キャリパーとなると思われます。
Type SP以外はカタログを見る限り2ポッド対向ピストンキャリパーを採用するのでは無いでしょうか。リア側の写真資料です。
運転席
350GT HYBRID Type Pの運転席。高級車と言うよりもハイテク感たっぷりのキャビンのイメージがします。ATのシフトもバトルノブの様でかっこいいです。
シートは特に普通と言うか背中をホールドしてくれる様な形状はしてます。スポーツと言うよりも高級セダン車ですよね。元がインフィニティーなので仕方が無いのかもしれません。
200GT-t Type SPの運転席。アクセルはぱっと見BMWと同じオルガン式ペダルの様子ですよね。
200GT-t Type SPの内装。こちらの方も特にセミバケットの様なシートの採用は無い。
エンジン特性を選べるPERSONALモード
3.5Lハイブリッドモデルは全96通りから好みのエンジン特性とハンドリング特性を選んで道路状況と運転気分でセッティングが可能。2.0Lモデルは12通りからエンジン特性とハンドリング特性を選んでドライブを楽しむことが出来る様になっています。
https://youtu.be/3p8tlp4P5P0
V37型のスカイラインの感想
WEBカタログでしか見てなくて実車をちらりとも見ていないので何とも言えないです。全般的に写真と動画で見る限りはカッコイイと思いますが、内装が全然スポーツじゃない。また車高調とかマフラーを変えて走る代物でもなさそうですし。元がインフィニティーですのでもう昔の若い子がのるスカイラインのイメージは影も形もなくなってしまった感じが致します。