プジョー「5008」がかっこいい3列シート7人乗りクロカン風SUVに生まれ変わる。発表は2016年10月開催のパリモーターショー。発売は恐らく年内で2017年2月より出荷開始されるとの事。
5008の車格は全長4640mmあるCセグメントサイズでEMP2プラットフォームを採用し現行5008よりも95kg軽量化。
パワートレーンはガソリンエンジンが2ラインアップとディーゼルエンジンの2ラインナップ。
1.2リッターガソリンエンジン 最高出力 130ps。
1.6リッターガソリンエンジン 最高出力 165ps。
2.0リッターディーゼルエンジン 最高出力 150ps又は180ps。
1.6リッターディーゼルエンジン 最高出力 120ps。
駆動方式FF(4WD駆動方式は遅れて発売)、トランスミッションは6MT又は6速EAT(6速エフィシェント・オートマチック・トランスミッション。)
スキッドプレートやサイドシルモールにメッキ加飾が施されラグジュアリーSUV。
シートレイアウトは3列の7人乗り。セカンドシート及びサードシートは全て倒して平らなラゲッジスペースとする事を可能としている。
ラゲッジスペースの容量は640リットルでシートを倒すと最大1060リットル。助手席を倒すことで最長3200mmの長さを確保。
サードシートを倒しセカンドシートと助手席を倒した状態でサーフボードを積載可能としている。
サードシートは5:5分割、セカンドシートは4:2:4分割シート。ルーフトップが高いので自転車も乗せられそうです。
運転席はインパネが12.3インチのフルデジタルマルチファンクション液晶を採用し、8インチタッチパネル液晶対応ナビと全体的に運転席を包み込むようなスイッチパネル類のレイアウト。
インテリアには雰囲気を盛り上げる照明と空気清浄機能及びマッサージ付きシート(オプションの可能性有り)等も用意される。
全長4640mmと2.0リッタークラスのワゴンと全長は然程大きくないが、写真で見る限りセンターコンソールが割りと幅があり運転席と助手席に余裕があるので車幅は1800mm程度ありそう。
フォーミュラーカーに使われているようなDシェイプステアリング。
開放感抜群のパノラマグラスルーフトップ。
新型プジョー5008のSUVモデルの予想販売価格は27,000ユーロより。日本円で約3,078,000円。現行型5008の日本販売価格は3,305,000円~の設定なので比較的安く手にする事が出来るラグジュアリーSUVとなりそう。