ダイハツ・タント 2023年 一部改良情報
人気軽ハイトワゴンの「タント」が2023年末に一部改良され販売価格が8万~10万円値上げされます。
主な改良内容は法規対応とスマアシのバージョンアップ及びボディカラーの入れ替え等が予想されます。
詳細な情報把握次第お知らせ致します。
出典「https://www.daihatsu.com/jp/news/2022/20221003-1.html」より
大幅改良&SUV色の強いファンクロスを設定し2022年10月発売
ダイハツの人気スーパーハイトワゴン「タント」が2022年10月ビッグマイナーチェンジします。
主な改良内容は内外装備品の変更、特にタント・カスタムフロントフェイスに大型エアインテークを採用するグリルに変更が加わり、電動パーキングが全車標準装備に。
また、SUVテイストのタント・ファンクロスと言うグレードが新しく設定されます。
ファンクロスは角型レンズのヘッドライトに、大型エアインテークグリルをを採用し、サイドには派手な「ファンクロス」オーナメントガーニッシュとルーフレールが標準装備されます。
写真は2022年8月22日公開された次期タント・カスタム。現行型よりもシュッとしたスマートなフロントフェイス仕上がりになっています。
タント・ファンクロス
タントシリーズに新しく加わるSUVテイストの「ファンクロス」が公開されました。
カーゴはオプションの可能性は高いものの、バンパーガード風デザインのフロントフェイスやサイドモールに加えルーフレールは標準装備で、ヘッドライトはカスタムとは異なる四角二段リフレクター式LEDヘッドライトが採用されています。
インテリアはアウトドアに適した仕様で、インストルメントパネルのエアコン吹き出し口はオレンジパネルが使われていたりシートはアウトドアに似合う迷彩風デザイン。
ラゲッジスペースは防水カコーシートバックに加え上下二段式デッキボード標準。
運転席側の後部座席にはUSB順電ソケットが用意されています。
出典「https://www.daihatsu.com/jp/news/2022/20220822-1.html」より
2021年12月一部改良
軽Bピラーレスハイトワゴン人気車種「タント」が2021年12月中に一部改良の噂があります。
タントは9月に一度マイナーチェンジし、軽自動車では先行して電動パーキングブレーキを採用しておりこの時期に改良するのは違和感があります。
一部改良内容の詳細を確認していませんが、現在開発している軽自動車向けのe-SMARTパワートレインをタントへ搭載するのかもしれません。
12月に登場しなくとも現在ダイハツは軽自動車向けのe-SMARTパワートレインを開発しているので2022年度中には登場するものと思われます。
詳細な情報把握次第お知らせ致します。
2021年9月 マイナーチェンジ
ダイハツ主力ファミリーハイトワゴン「タント」が9月21日マイナーチェンジを発表。
主な改良内容は、一部グレード「Xターボ / カスタムRS / カスタムRS“スタイルセレクション”」に足踏み式パーキングブレーキだったものをタフトと同じ電動式が採用&交差点赤信号停車時のオートブレーキホールドも採用され、安全アシスト機能ではコーナーリングアシスト機能を標準装備します。
その他では「X / カスタムX / カスタムX“スタイルセレクション”」に電動パーキング・オートブレーキホールド・コーナーリングアシストを【スマートクルーズパック】と言うオプションで設定されます。
また既存のイエロー・マイカ・メタっリックボディカラーが廃止され新しくブルー系ターコイズマイカが追加されます。
写真はタフトのものです。左足ペダルで操作するパーキングブレーキが廃止され、写真の様にインパネシフトレバーのトレイの下の方にあるスイッチでパーキングブレーキをON・OFFと解除する仕様に切り替わります。
出典「https://www.daihatsu.com/jp/news/2021/20210921-1.html」より
2020年12月 一部改良情報
人気の軽ハイトワゴン「タント」の一部改良モデルが2020年12月1日発売。
今回の改良内容はスマアシ3に2020年6月に発売された「タフト」に採用される安全機能を追加し(衝突被害軽減ブレーキに夜間歩行者検知機能及びバック・リバースギアに入れた時の誤発進抑制機能が追加)全グレード標準装備になります。また、タント・カスタムの一部グレードにラグジュアリー且つスタイリッシュな「メッキグリル」を装備。
2020年12月発売 タント 650/660系 スペック
X / L | Xターボ / RS | |||
全長x全幅x全高(mm) | 3395x1475x1755mm (4WDは1775mm) | |||
ホイールベース(mm) | 2460mm | |||
定員 | 4名 | |||
エンジン | 0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン横置き | 0.66リッター直列3気筒DOHCターボエンジン横置き | ||
最高出力 | 52ps/6900回転 | 64ps/6400回転 | ||
最大トルク | 6.1kgf・m/3600回転 | 10.2kgf・m/3600回転 | ||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD |
WLTCモード燃費(km/L) | 21.2 | 20.2 | 20.0 | 18.8 |
JC08モード燃費(km/L) | 27.2 | 25.4 | 24.8 | 23.8 |
トランスミッション | CVT |
2021年末 タント・ハイブリッド車を発売
ダイハツはスズキや三菱・日産が採用するマイルドブリッド方式を採用する軽自動車に対抗する為に、来年末タントにモーターのみで走行を可能とするフルハイブリッド車の発売を計画しています。
ハイブリッドシステムの詳細は確認次第お知らせいたします。
知的ポータルサイト「IP Force」にダイハツが出願した特許情報(2020年10月22日)にはMG1・MG2 2つのモーターから構成されたハイブリッドシステムが公開されていますが、タントに採用されるのかは不明。
https://ipforce.jp/patent-jp-A-2020-172198
https://ipforce.jp/patent-jp-A-2020-172199
2019年7月フルモデルチェンジ
タントにDNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャ)を採用、プラットフォームと基本コンポーネントを全面的に改良されパワートレーンはトヨタのHV技術に改良を加えたEV走行モード対応のタント・ハイブリッド車も発売されます。
次期タントは高張力鋼板と言う軽量化されたスチール素材が多く採用され現行モデルよりも車両重量が大幅に軽量化され軽快な走りと安全性及び燃費性能が向上する。
特に車内の居住空間を同クラストールワゴンでは最大サイズとなると言う。
エンジン本体を傾けてなるべく前方向へ搭載させホイールベース5mm延長と全高も5mm高くされた事で更に室内長が広くなり、スライドドアを大開口式のミラクルオープンドアを採用、室内はミラクルウォークスルーと言う乗り降りや荷物の積み下ろしが大変便利で実用性が大幅に向上している。
DNGAはTNGAのA・Bセグメント車向けの新しい技術
DNGAとはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)のダイハツが開発する小型車向けの技術で、プラットフォームとユニット部品のコスト低減化及び安全性の向上を実現しダイハツが目指す品質の良い低コストな車作りを実現する新しい技術。
出展「https://www.daihatsu.com/」より
DNGAの主な内容
今回タントに採用された新開発技術の主な内容は軽量且つ剛性が高い上、サスペンションのセッティングが見直されハンドリングと乗り心地が大幅に改善。
パワートレーンも新開発技術が採用されエンジンフリクションの低減と燃焼効率の向上と駆動ロスの少ない「ベルト+ギヤ駆動」方式の世界初トランスミッションを採用、パワフル且つ低燃費を実現し新開発CVTの採用によりよりアクセル操作にリニアに応答し走りの質が大幅に向上。
以下ダイハツ公式説明
・新プラットフォームでは、クルマの足となるサスペンションから開発に着手。安定感と乗り心地を最優先にしたサスペンションジオメトリーを新設計することで、クルマの挙動や路面からの入力を最適にコントロール
・最適なサスペンションジオメトリーを前提に、シャシー部品の構造を合理化し、部品点数を削減することで、軽量化を実現
・サスペンションからの入力を受けるフロントとリヤの着力点間をスムーズに結合し剛性を高めることで、サスペンション応答性を最適化。また、衝撃入力を合理的に受け止める為の骨格スムーズ化などにより、アンダーボディとして10年先を見据えた衝突安全性能、強度、NV性能を確保
・骨格構造の合理化により、軽量化しながら上下曲げ剛性は従来比30%向上し、軽量高剛性ボディを実現
・サスペンションやアンダーボディの構造合理化による各部の板厚最適化や部品点数の削減、アッパーボディのハイテン率10%向上、樹脂部品の活用、外板や隔壁の板厚最適化などにより車両全体で80kgの軽量化を実現
・全てのエンジン部品を見直し、エンジン性能の根幹となる燃焼素性を改善することで、燃費性能や走
行性能に加え、環境性能などすべての要素で性能向上・日本初の「マルチスパーク(複数回点火)」を採用。シリンダー内での燃焼速度を早め、ノッキン
グを抑制することでEGR量を拡大し、燃費性能を向上・噴射する燃料の形状を粒状から霧状に変更することでポート内や燃焼室内への燃料付着を低減し、シ
リンダー内への燃料直入率を向上。また高タンブルストレートポートにより、燃焼室内での混合気の
縦方向回転をより強化でき、燃焼速度アップを実現・自然吸気エンジンとターボエンジンのバルブ径とバルブ位置を、それぞれの圧縮比に合わせて最適化
することで、エンジンヘッドとピストンの表面積を最小化しながら凹凸を減らし、冷却損失を低減・エンジンヘッド内で排気ポートを集合させることで、排気ガスの温度低下を抑制し、触媒の浄化性能
を向上・スプリットギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベ
ルト+ギヤ駆動」が可能となる世界初の新技術を採用・高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。変速比幅をロー側、ハイ側ともに広
げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での
低燃費で静かな走りを実現・ベルト伝達トルクを適正化させることで、コンパクトなサイズはそのままに、1.5Lクラスまで対応
可能
今回の新型タントには採用されなかったがDNGA技術にはトヨタや日産が導入を勧めているコネクテッドサービスに似たダイハツ独自の繋がるクルマネットワーク網が取り入れられる予定で、事故や交通トラブルに巻き込まれた時にワンプッシュでサポートに繋がる他ナビの操作をリモートで行ってくれる等ユーザーの利便性が更に向上する。
エクステリアデザイン情報
YOUTUBEに公開された次期型タントを拝見する限り、タントはキープコンセプト。ヘッドライトはアイラインの様なL字に点灯するLEDポジションにヘッドライトレンズ上側にもLEDのターンランプの様なデザインがレイアウトされており、アッパーグリルもインパクトは薄いがブラックガーニッシュカバーが採用されていて全体的に高級感高く若者受けする感じに小幅変更となっている。
タントカスタムは若者を意識したエッジの効いたフロントフェイスデザインが採用されていて、特にインパクトがあるのはアッパーグリルのセンタートリムからヘッドライトに伸びるガーニッシュに加え、黒を基調としたアッパー&ロアグリルは圧力のある存在感を高めており、リヤ側も縦型でクリアレンズを採用したコンビネーションランプで後ろから見たスタイリッシュな感じも磨き上げられている。
2019年7月発売 タント&タントカスタム「https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/」より