インプレッサ

G4セダンと5ドアスポーツどちらが良いの?

2016年10月正式発表のインプレッサには4ドアセダンのG4と5ドアハッチバックモデルのスポーツと言う二種類のモデルが用意されます。プラットフォームやパワートレーンは同じなのだがエクステリアが全く異なるのでどちらが良いのかをピックアップ。

カタログ性能は同じ

車両サイズは若干異なりますがカタログ性能はセダンもハッチバックも同じ。車両重量もグレード別で同じ重量且つJC08モードも同じ。

4ドアも5ドアも差別化はないので基本的にはどちらを選んでも良いのだが。実用性とちょっとしたスポーツ走行性能とエアロパーツの取り揃えで大きな差があります。

インプレッサ主要諸元一覧。

2016 インプレッサスペック表

実用性で大きな差がある

写真上がハッチバックのスポーツ、写真下がセダンのG4。

 

インプレッサG4セダン

実用性で大きな差が出るのはリヤゲートがスポーツの方が大きく開きラゲッジスペースもルーフが高いのでスポーツの方が沢山荷物を積み込む事ができる。リヤゲートが大きく開くので例えばホームセンターでちょっとした大きな家具家財を購入してもスポーツなら積み込む事が可能。

一方セダンのG4はリヤゲートの開く高さが限られており、大きな荷物は積み込めない場合がある。

ラゲッジ容量スポーツが385ℓG4が460ℓとG4の方が容量は大きいが高さが無いので大きな荷物を積み込む事ができない。

G4セダンのラゲッジスペース。私の乗るWRXとほぼ同じラゲッジスペースでWRXの場合は18インチアルミホイール2本載せることができない。4Gセダンも17または18インチホイールは1本しか載せられないと思われる。

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G4セダンのラゲッジスペースの開口サイズ詳細。

  • 開口部 下部 994mm / 上部 1151mm
  • 荷室長 1007mm(2名乗車時1807mm) 幅最大 1570mm 高さ 492mm

荷物の高さが約50cmある場合は積み込みができない。

なので例えば17/18インチアルミホイールを4本積み込もうとするとなるとセカンドシートに載せる必要がある。

私のWRXの経験ではあるのですが4名分の海水浴行くときの荷物でラゲッジスペースは満杯又は不足する位でセダンは実用性に欠ける

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5ドアスポーツのラゲッジスペースの開口サイズ詳細。

 

  • 開口部 下部 1034mm / 上部 1039mm
  • 荷室長 820mm(2名乗車時1356mm) 幅最大 1365mm 高さ 777mm

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セカンドシートはセダンもハッチバックも6:4分割シートを採用するのですが圧倒的に広いのは一目瞭然。

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動画のキャプチャー画像です。この様に簡易屋根にもなる。ミニバン程屋根代わりにはならないもののアウトドアや海水浴の日陰作りにも役立つ。

なにより荷物の積み込みと出し入れが楽だ。

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コーナーリング性能

SGPと言うフライングカーペットとも称される程の高いボディ剛性を持つセダンとスポーツですが、ワゴンの方がルーフが長いので少し頭が重たい。

その為、セダンはロールが少なくコーナーリングがスムーズで、ハッチバックタイプのスポーツは若干ロールがセダンよりも大きくなると思われます。

剛性面でもセダンはリヤゲートの取り付け部分に一本フレームが入る形になるので剛性面でもセダンの方が上だと思われます。

リヤゲート取付部分に結構な肉盛り溶接も見られる。

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実用性は低くなるもののスポーツもこのような「リヤ クロスストラットバー」で補強する事でボディ剛性を簡単に上げる事ができるのでボディ剛性面で良し悪しは考えなくても良い可能性もあります。

ただルーフが重たいのはどうする事もできない。

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スポーツはレヴォーグレプリカにできる

最後の購入の決め手はやはりワゴン寄りのデザイン性を持つインプレッサスポーツは人気のスバルスポーツワゴンレヴォーグのレプリカの様に仕上げる事ができる点に尽きるのでは無いでしょうか。

ご存知の通りレヴォーグは一番安いグレード1.6GTでも2,775,600円もする高価なモデルです。

インプレッサスポーツならレヴォーグの一番安いグレードと比較しても大幅に安く購入できるので、余った予算をSTIパーツ購入分に充ててレヴォーグよりもスタイリッシュなエクステリアに仕上げる楽しみもある。

2016年10月発表の新型インプレッサスポーツの販売価格

1.6i-L EyeSight 2,027,700円より
2.0i-L EyeSight 2,265,300円より
2.0i-S EyeSight 2,481,300円より

フロント&サイド&リヤアンダースポイラーを取り付ければ純正レヴォーグよりスタイリッシュに仕上がる。

新型インプレッサアクセサリより。

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後はフロントメッシュグリル(オプションパーツです)に3M製の赤いラインテープで引き締めればバッチリです。

赤ラインで引き締めみんからより。

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