試乗

ダイハツ・タント (2019年式・650型) 乗り心地・運転のしやすさ・加速性 この車の魅力をチェック

2019年7月フルモデルチェンジしたタントを借りてきた

ダイハツ人気ハイトワゴン軽自動車「タント」(650型)を借りてきて、この車の気になる所をチェックしてきました。何か参考になれば幸いです。

ダイハツ タント LA650S型

タントの魅力の一つ ピラーレス・スライドドア

タントのCMでも売りの一つにしている「ピラーレス・スライドドア」をまずチェックしてみましょう。

プラーレス・スライドドアは助手席側になるのですが、ご覧の通り本当に大きな開口部です。

タント ピラーレススライドドア

助手席をスライドさせると、後部座席への乗り降りが非常に楽でお年寄りの方はもちろん小学生のお子さんはランドセル背負ったまままたは傘をさしたまま乗り降りできると思います。

流石にお相撲さんは無理かもしれませんが、大柄なスポーツ選手でも乗り降りで窮屈な思いをする事は無いと思いますしこれだけ開口部が大きいので大きな荷物を乗せる時もかなり利便性が良いです。

スライドドア挟み込み防止の安全性テスト

スライドドアを持つ車はドアの所にうっかり手をおいて、誰かが安全性を確認せずにスライドドアを締めて挟んでしまう事故が多くあるので挟み込み防止機能が必須機能。

近年のオートスライドドアには標準装備されている挟み込み防止機能の安全性をテストしてみましたので良かったらご参考までに。

タント2019年式のオートスライドドア挟み込み防止ですが一回目は全然痛くなかったのだが二回目はやや痛かったです。恐らく小さいお子さんの位置のセンサーは感度がよくて大人の位置はセンサー感度がやや甘いのかもしれない。

ハンドルとメーター周り&グローブボックス

ハンドルとメーター周りはなかなかしっかりとした素材で安物感はほぼ無いが、ホンダのN-BOXカスタム程高級感は無い。

メーターはプリウスに似ている感じで速度やATセレクトギアの視認性がよくナビの位置も見やすくて丁度いいです

ハンドルスイッチは試していませんが、AVボリュームの操作は手元でできるし、ブルートゥース接続したスマホのハンズフリーもハンドルスイッチで操作できるようにです。

ダイハツ・タント 650系 ハンドルとメーター

特に小さなお子さんやお年寄りを同乗するときに半ドアが気になるところですが、タントのメーターは一発で半ドア箇所がわかる様にメーター左に赤アラートで表示されるので半ドア事故防止に役立つと思います。

見た目はほんとに悪くない、エアコン吹き出し口ベゼル類にブルーアクセントが施されていて割とカジュアルな仕上がりです。

グローブボックスは軽自動車としては収納が大きい方だと思います。グローブボックス上のトレイはお弁当やお菓子類置いてもOKな感じでその左横にはドリンクホルダーがあったりとなかなか使い勝手よく考えられている印象です。

フロアスルーでどちらからでも乗り降りOK

運転席から助手席側へは簡単に移動できてピラーレススライドドア側からは簡単に乗り降りと移動ができて本当に便利。

特にルーフが高くて車内の移動が苦にならないので小さなお子さんやお年寄りの補助も素早く可能です。

インパネシフトは久に当たらないで運転席と助手席を行き来できる。

室内の広さはセダン以上

室内の広さは普通乗用車のセダンより広いと思います。4名までしか乗車できませんが大柄の男性4人余裕で乗車可能。

このルーフのクリアランスはほぼ10トントラックのキャビン並みに有るのではないかなと思います、とにかく車の天井の高さは抜群にあって窮屈感はゼロ。

助手席側から後部座席を見た写真。

後部座席は150mm程スライド可能。後部座席の膝と足元の広さはハスラーには負けるかもしれないがそれでも十二分に広い。

トランクは狭い

トランクは流石に広いとは言えないが、室内が広いので手荷物は足元やシートに置くことはできるのでその辺は余り気にならないと思います。

ゴルフバッグは一個しか無理かもしれない。

後部座席を収納するとかなりのトランク容量になるが自転車を乗せるのは無理かもしれない。

タント 650系 運転のしやすさについて

タント650系ですが滅茶苦茶運転しやすいです。

1.5BOX系の様にノーズが割と前に出ていますがほぼ気にならないし車幅感覚が掴みやすいので運転免許取得したばかりの初心者ドライバー様にもおすすめの一台と言えます。

ドアミラーは比較的小さいが、トヨタ系列車全体的に言えるのだが非常に見やすい。

ドアミラーもルームミラーも見やすいので車線変更が楽だし、車庫入れもドアミラーだけで出来るがハイトワゴンの為(車の後ろの死角が大きい)バックする時は必ずバックカメラを活用してほしい

車幅感覚は掴みやすいし車庫入れも楽

ハイトワゴンの為、フロント側ルーフの出っ張った感じがN-BOXと似て違和感を感じるかなと思ったのですが、タントは全く違和感なかったです。

車幅感覚は動画の通り狭い道路でもらくらく通り抜けられますし、車庫入れも小回りが効くしバックカメラがあれば死角も気を使わずに簡単に行う事ができる。

小さな子どもさんが車の真後ろに居ることがあるのでバックする時はバックカメラは必須。

乗り心地は重厚感のあるミニバンの様

DNGAと言う新開発技術を用いるタントの乗り心地は抜群にいいです。全高が1755mmと高いので少し左右にはロールしますが、乗り心地は以前試乗したホンダのステップワゴンの様にしなやかで重厚感があり安定感の高い印象。

室内のルーフクリアランスも十二分にあるので車酔いしにくくなると思います。

ハンドリング

ハンドリングはダイハツロッキーを試乗したときに思った余分にハンドルを回す感じはタントには無く普通のハンドル操作感で運転する事ができました。

加速は遅くフットワークはやや鈍い

N-BOXを試乗したときはなんとフットワークのいい車なんだと思いましたが、タント(NAエンジン)はそれに比べるとフットワーク悪いです、加速もややもっさり感がありますが町中や高速道路を運転でストレスになる事は無いと思います。

0-40km/hまで割と時間がかかりますが40km/hからはなかなか速度乗りが良い。

ブレーキはよく効く

街乗りしかしていませんが、ブレーキは割としっかり効くほうだと思いますしカックンブレーキもならない。

ただ、多人数乗車した時の効き具合は変わってくる(効きにくくなる)ので、子供さんやご両親やご友人同乗しているときは速度を控えめに運転してください。

タント DNGA採用 650型について まとめ

タントは外装も内装も良くできていますし運転もしやすく実用性抜群だしスマアシ3を装備し安全性にも非常に長けています。

特にスタイリングは目立たなけどWルーフスポイラー風だったりフロントウインドウが湾曲していて横から見るとまた違った風格を持つなど、車に味とこだわりをもたせていると言う印象を受けます。

今回燃費性能がどんなものなのか確認できなかったが、もしこれから軽自動車を買うとしたら650/660系タントは候補に入れるべきだと思います

フロントガラスはと透明の下敷きをぐにゅっと曲げたようなデザイン。

よく見るとWルーフスポイラーでテールランプ類もおしゃれで綺麗。

ヘッドライト類もプロジェクターでは無いのに6000k色温度を採用し鮮やかで美しいデザインを採用している。

タント 650系の悪い所はあるのか?

最後にタントの悪いところについて。

得には有りませんでしたがあえて悪い点をピックアップすると、ウィンカーの音がダイハツ独特の音。読者様から教えて頂きましたがウィンカー音は変更できるそうです。

後はスマアシ3の車線はみ出しアラート音がけっこうシビア。最初は「お!なかなかやるな」と思いましたが頻繁にアラート音が鳴るのでうっとうしくなってきます。

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