試乗

トヨタ アルファード(30系) 2.5L車を借りて長崎から大分まで400km運転してみた感想

アルファード 30系 2.5L 後期型を借りて九州をドライブ (2020年11月17日追記)

アルファード(30)2.5L後期型を借りて、私含め身長180cm 体重80km~90kmの同級生5人同乗して長崎から大分まで運転した感想をピックアップ

今回アルファードの内外装の写真は撮影していません、持っていったドライブレコーダーの動画を元に記事の掲載になりますのでご了承願います。

バジェット・レンタカーでアルファードを借りる 3日間借りて大分で乗り捨て料金

アルファードを借りたのは比較的コストパフォーマンスの良いレンタカー会社「バジェットレンタカー」です。

WEB予約ではヴェルファイアだったのに長崎空港に到着してバジェットレンタカーカウンターへ行って送迎バスで車を貸してくれる場所まで移動して、車を借りようと待っていると出てきた車が何故かアルファードでした。姉妹車なのでまあ良いかと言うことで何も言わずお借りしました。

バジェットレンタカーの早割を利用したアルファードを3日間レンタルした料金(長崎で借りて大分空港で乗り捨て)は60,060円(税別)。総走行距離は470km程度で一回の満タン(45L位だったと記憶します)で返却しました。

これがお借りしたアルファード・2.5Lガソリン 後期型です。

一番肝心なブレーキ性能について

同乗者が居る時のブレーキ性能がミニバン選びにとっては一番重要なのですが、なかなかそれを試す機会もありませんでしたが

なんとなんと偶然と言うか私の不注意と言うか気を抜いてラフな運転をしていたがゆえの急ブレーキを試すシーンがありましたのでまずそちらの事についてピックアップ。

同乗者は私を入れて5人で通常よりも約400kg重たい状態で急ブレーキをしなければならなかったのだが、アルファードのブレーキは超強力でした

そのシーンがこちら。交差点に突然頭半分飛び出してきた軽自動車に対して余裕で停車できましたけど、制動力が強すぎて二列目シートの同級生が前に吹っ飛んでいってしまって大変申し訳なかったです。

二度目にアルファード運転したら然程大きく感じなかった

前回カレコ・カーシェアリングで初めてアルファードを運転した時は「でかすぎる」と思ったのですが、今回二度目のアルファード運転は然程大きく感じなかった。

熊本の黒川温泉の外湯巡りでやまびこ温泉」まで狭い道路を運転していたのだが、ぜんぜん普通に運転できました。流石にすれ違いはキツかったけどそれ以外は普通のミニバンの様に運転できる感じです。

こちらも黒川温泉街の狭い道路を運転するシーンです。月洸樹とこうの湯へ向かう狭い道路。

アルファードでスーパーへお買い物

流石にアルファードでスーパーへお買い物は大げさかなと思いきや、慣れてくるほどに運転しやすいアルファードならスーパーへちょこっと買い出しへ行くのもぜんぜんありです

熊本県にあるオートビレッジ「さくら」でバーベキューをするのに町中にある「スーパーみやはら」まで買い物に行くシーンです。

わりと狭い駐車場でしたが取り回しもぜんぜん苦にならない。大量に買い物しても足元に荷物を余裕で積めると言う大きなメリットもあります。

男5人乗った2.5Lガソリン車でも急な上り坂も楽勝で登っていく

2.5Lガソリン車だと大人の男5人も乗っていたら急な上り坂は登らないのでは無いかと心配でしたが、なんとなんとアルファードの2.5Lエンジン(2AR-FE型)はぐいぐり登っていきます。

黒川温泉近くで宿泊した「オートビレッジさくら」までの急勾配を登るシーンです。

長崎県の雲仙を降りてきた海沿いにある富士屋から阿蘇に向かう途中急な上り坂を運転するシーン。2.5Lエンジンでもグイグイ登って行きます。

峠での運動性と旋回性

車重1940kg(約2トン)もあるアルファードは一人乗りでも旋回性が悪いように思えますが、実はそうでもなく足回りはしっかいりしていて峠での運動性と言うか旋回性が悪いイメージはあります、また今回男5人乗車となると旋回性はとてもつも無く悪化するのでは無いかと言うイメージですが

実はアルファードの足回りはクラウンのセッテイングに似た感じで凄く粘る足で、雲仙から島原へ峠を下るときでもぜんぜん余裕でカーブをクリアできます。同乗者が居るので余り外Gをかけられないのですが動画を見て頂くとわかりやすいと思いますが普通の車よりも早く走れました。

カーブの旋回性はかなり良い方だと思います。

 

乗り心地は最高だし周りの景色もよく見える

レンタカーのアルファードで阿蘇山周辺をドライブしているシーンです。シートポジションが高いので見えるよく景色も見えるし、なにより乗り心地が最高に良い

まさにミニバンの王様。

長崎の雲仙温泉街を通過するシーン。雲仙地獄を通過するところも見られます。

 

約470kmアルファードを運転した感想

今回アルファードを借りて九州の比較的険しい山道ばかりを運転させて頂いたのですが

この車はほんとうに素晴らしいの一言につきる。内外装の作りは文句なく見た目もいいし車の運動性能も抜群に良い。

クラウンもいいけど多人数乗るならアルファードのほうが抜群に良いと思います。

また2.5Lガソリン車だった事と男5人乗車と峠が多かったと言う悪条件で燃費が非常に悪いのかなと思いきや、レンタカールールで最後満タン返しの際に給油したらなんと45Lで済みました。

単純計算でリッター10km/Lは走ってくれた事になり、WRXよりも燃費が良いと言うスグレモノ。

この車はほんとうに値打ちがあるなと思いました。

最後の動画は番外編と言うか阿蘇山にいた牛さんとアルファード。

 

アルファードを初めて運転してみた感想

トヨタフラッグシップミニバン「アルファード」30系を初めて運転させていただきました。

普段WRXと言う車を運転しているので大体の車なら直ぐに車幅感覚掴めるのだがこのミニバンは想像以上に大きな車格なので運転に慣れるまで相当な時間がかかりました

アルファード 30系 2.5L キャプテンシート装着車

試乗したアルファードの詳細

2015年1月フルモデルチェンジを遂げたアルファード・30系の前期型

排気量は2.5Lガソリン車 Sグレード 7人乗りキャプテンシート装着車 駆動方式FF トランスミッションCVT

車格は全長4915×全幅1850×全高1880mmと非常に大きい。

運転席についてまず不安に思ったこと

いざ運転しようとアルファードに乗り込むと

ノーズ(車のフロント部分)の間隔がわからない。

写真のフロントフェンダーミラーの様なフロントのバンパー周りを視認するミラーがあるのだが、ミラーが小さくて見えにくい。

フェンダーのミラーはコーナーポールのようにノーズを把握する取り付け位置では無いので、ミラーを目安に車幅感覚を掴むことは出来ないので

アルファードをもし買うならフロントやサイドを映像で見られるマルチビューカメラをオプションで追加した方がオススメだと思います。

もしくはコーナーポールを取り付けるのもありですが、ラグジュアリー感が損なわれる可能性も。

またアルファードの運転席に初めて座るとやっぱり車が大きいと感じる

20年前佐川急便で2トントラックを運転したことがあるのだがトラックとはまた別物と言う感じで

ラグジュアリー感を保つために車幅感覚の目印になるものが少なく、大きさによる圧迫感と車幅感覚が掴みにくいので免許取得してすぐにアルファードに乗るのは怖いと思います

アルファードに慣れるまでにだいたい1時間はかかりました

普段乗るWRX以外の車を運転させて頂く機会が多いのだが、まったく怖いと思った事がなかったのだが流石にアルファードは怖いと思いました

大阪市内を走り回って車幅に慣れるまでにだいたい一時間はかかったと思います。

運転しにくいの?

アルファードに乗ると怖いと書きましたが、運転がしにくいのとは異なります。

乗ってみてしばらくすると運転しやすいと思いました。理由は以下の通り。

運転しやすい理由は

・威圧感があるので他の車が余り近寄ってこない

・ドライブポジションが高いので道路状況を把握しやすい

・目線が高いので交通状況を把握しやすい

・2.5Lだがストレス無く発進・加速してくれる

・ハンドリングの操作性が良い

・抜群の直進安定性

・ブレーキもよく効く

・ふわふわした足だが粘りがあってよく曲がる

車庫入れは難しいの?

アルファードの車庫入れは最初戦々恐々でしたが、バックカメラと障害物センサー(ソナー)で安全且つ比較的簡単に車庫入れする事ができました

アルファード30系後期型から車庫入れアシスト機能が付いているので更に車庫入れが楽になっていると思います

抜群の存在感

威圧感があるので周りの車があまり近寄ってこないと書きましたがその理由としては車格が大きいのとスモークウィンドウ(運転席と助手席除く)はこれで純正なのかと思うほど真っ黒で、異様な雰囲気を醸し出している。

リヤウィンドウも真っ黒、運転席からの視認性は良い。

2.5Lエンジンは遅い?速い?

加速のパンチ力は無いがすぐに時速80キロ位まで出ます。

発進加速はまったくストレスありませんが時速40キロ前後から信号が黄色から赤に変わりそうなタイミングで加速付けようとアクセルを踏んでもパンチ力が足りない感じで若干もっさり感は否めない。

もしアルファード(ヴェルファイア)にパワフル感を求めるなら3.5Lエンジンのグレードを選ぶ事をオススメします。

2.5Lエンジンでもアクセルワークに全くストレスはありません

燃費

今回借りた2.5Lエンジンを搭載するアルファードの燃費は9km/Lも伸びてました。アイドリングストップを付ければもっと伸びると思います。

または使い方をよく知らなかったのだがECOモード(アイドリングストップ機能は無い)をONにすればさらに燃費は伸びそうでした。

トヨタのマニュアルによるとECOモードをONにする事で、アクセル開度を抑制しエアコンの動作を抑え燃費が向上すると言う。

 

足回りと乗り心地

アルファード30系の乗り心地は抜群に良いです。

以前乗ったことのある200系クラウンの足回りのセッティングに似ていると思いました

みなし行動の整備の悪いでこぼこ道を時速40キロ位で運転してみたのだが、道路が凸凹だと言う感触は無く快適でした。

でこぼこ道を走る動画です、カメラは揺れまくっているのですが運転手はほぼ不快感ありませんしドライブポジションが崩れる事も無く快適でした。

ふわふわな足だけどカーブはしっかり曲がる

車格が大きく全高も高いのでロールが大きくてカーブは曲がらないんじゃないかと思ってたのですが

想像以上にカーブはしっかりと曲がり足はクラウンに似てフアフアだけどしっかり粘る足でした。

アルファードコーナーリングの動画です。

内装

内装は豪華の一言です。静音性も高く同乗者の会話が妨げられる事のない程の静音性で優雅にゆったりくつろげます(運転手除く)。

一番驚いたのはキャプテンシート、ホールド性が高い上に優雅且つリラックスできるシート形状で長距離ドライブもキャプテンシートに座っていれば苦では無いと思いました。

運転席のインパネ周りは豪華ではありませんがキレイで操作性の高い設計だと思います。

7人乗りのキャプテンシートは座ると格別で電動リクライニングする等飛行機のビジネスクラス席みたいな感じでした。

ルーフはすごく余裕があって窮屈感が無い。

足元は広いしセンターのウォークスルーは意外とすんなり3列目シートまで移動可能なスペースがある。

ラゲッジスペースはやや小さいが、3列目シートを収納すればママチャリ2台は楽に載せられる。

便利機能 電動スライドドア&イージークローザー

アルファードでラグジュアリーだな~と感じるのは電動スライドドア(挟み込み防止機能付き)と、ボタンを押すと自動で閉じるイージークローザー機能。Sグレードを除き標準装備のようです。

アウト・インサイドドアアンドルでの操作以外にスマートキーリモコンでも自動開閉が可能。

最後に アルファードのおすすめ度について

一番価格の低い2.5LのXグレード(後期型)が3,376,080円~とWRXと比べると安いようにも思えるが

諸費用(税金関連やナビ・ETC機器含む)含めると総額400万円は見ておかないと買えないですが

アルファードなら、運転中の安心感(悪質なあおり運転を受ける事が少ない)と同乗者の安全度合いの高さを考えると上級グレードは流石に高いのでなんとも言えないですが、実用性や利便性及び見た目もいいので予算400万円を出す価値は十二分にあると思います。

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