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ダイハツ・ウェイク 軽自動車とは思えない超ハイトワゴン メリット・デメリットをレビュー

ダイハツ ウェイク 思った以上に大きい

2014年にデビューしたダイハツのスーパーハイトワゴン「ウェイク」を借りて、この車のメリット・デメリットをレビューさせて頂きました。

ハイトワゴンのご購入をお考えの方に何か参考になれば幸いです。

ご覧の通り身長180cmある私と並んでも引けを取らない大きさ。

ウェイクの詳細は記事を参照頂けると幸いです。

ダイハツのWAKE(ウェイク) かっこいいフォルムに高い実用性を兼ね備える大型軽四輪ワンボックス

ダイハツ ウェイク LA700S

そのまえに ウェイクのモデルチェンジはあるの?

2014年登場してから2020年時点ですでに6年経過しますが、モデルチェンジの噂はありません。

また2014年デビュー当初はその大きさ・収納能力から人気が高かったウェイクなのですが、ラゲッジスペースで子供さんが転落死すると言う痛ましい事故をきっかけに人気も低迷している且つまた後継車と思われるアウトドア志向の高い「タフト」(2020年6月新発売)の登場もあり「モデル廃止の可能性は濃厚だと思われます」。

ウェイク 大きいけど運転はしやすい

ウェイクは大きいけど軽自動車の規格サイズなので、運転席につくと「大きい~」と思いますが車幅感覚は通常の軽自動車と同じで掴みやすいです

また窓が大きく死角が少ないので交差点を曲がるときの歩行者自転車の確認や車線変更もとてもやりやすいです

道路幅3mの狭い道路でも楽勝で通り抜けられますし

曲がり角があってもぜんぜん余裕でクリアできます。

車が大きく感じるのでノーズが不安に感じることはありますが、目線を高くするとぜんぜんクリアできますし、思ったほどノーズは

乗り心地は良いほうだが背が高い分少し横に揺れる

ウェイクの乗り心地はタントほどでは無いけど良いほうだと思いますが、速度が出ているときに凸凹を通過した後に少し横に揺れる挙動があります。安定性には問題ありません。

車庫入れもやりやすいが死角をカバーするのにバックカメラ必須

ウェイクの車庫入れは然程難しくありません、小回りが効くので割と狭い駐車場でも簡単に車庫入れできると思いますが

このクラスのご購入をお考えの方は小さなお子様がいらっしゃる方が多いと思います、真後ろは死角が大きいのでバックカメラは必ず取り付けてください。真後ろに小さなお子様が居るとまったく見えないがカメラがあればカバーできます。

コーナーリングとハンド操作性

コーナーリングは全高が高いので余り得意ではありませんが、町中でコーナーが曲がりにくいなと思うほどではありません。

またハンドリングは軽めですがかなり操作しやすい感じです。

出足は遅いけど割と走る

0.66L KF型のNAエンジンですが出足は車重があるので遅いですが40km/hを超えた当たりから60km/hまでスムーズに速度出ます。

また一時停止の多い裏道などでは出足はやっぱり鈍いけどストレスになる程ではありません。

ターボ車もありますので、出足が遅いのは嫌だと言う人はターボグレードがおすすめです。

ブレーキは深い

ダイハツ車特有なのでしょうかブレーキは深いです。効きが悪いと言うことではありませんが、ブレーキペダルを踏み込まないと制動力が発生しないイメージ

ウェイクのデザイン性

ウェイクの外観ですがどちらかと言うとクロスオーバー的な印象が強いです。

フェンダーアーチモールやスキッドプレート(バンパーアンダーカバー)等が無いので一見アーバンスタイルなハイトワゴンに見えるのですが、大きなバンパーやテールランプ類はなかなかのクロスオーバー色が強い感じでした。

ウェイクの内装は広いの一言

内装はほんとうに広い。これで本当に軽自動車なのと思うほどです。

身長180cmある私が運転席に座ると小さく見えるくらいです。乗り降りに関してはドア開口部が大きいのでしやすいです

二列目シートの足元は十二分すぎるくらいクリアランスがあるし、スライドするので荷室を手軽に広げる事ができます。

二列目シートを一番前にスライドさせた状態。

二列目シートを一番うしろに下げた状態です。

運転席周りの作りは、2014年当時の設計なので余り目新しさは無いが、貧素な作りでも無くごく普通。

オートスライドドア挟み込み防止機能は非常に安全

ウェイクの助手席側オートスライドドアの挟み込み防止をテストしてみたのですが安全性は抜群でした。

荷室も広いし二列目シート収納でほぼフラットになる

荷室もとても広い。4人分の旅行バッグの積み込みも十分可能だしゴルフバッグなら3つは乗せられると思います。

二列目シートは背もたれを前に倒して、シート横にある紐を引くと収納できます。

これが収納した状態です。

この様にほぼフルフラットになりますが大きな人は車中泊は厳しい。子供さんなら車中泊ぜんぜんできます。

ウェイクのメリットとデメリット

最後にウェイクのメリットとデメリットについてですが

まずデメリットは全高(1835mm アンテナ含む)が高いので、立体駐車場で高さ制限に引っかかる場合があるかもしれない

お出かけの時は事前に駐車場を調べておく必要がありそうです。また高架の高さ制限はほぼ大丈夫だと思います。

その他のデメリットはブレーキが深いので、ヒヤリハットは気をつけたほうが良いのとウインカーが固定式じゃないのでウインガーの出しっぱなしに注意した方が良い。

メリットはやはり室内の広さを生かした実用性と、車中泊を念頭にオートキャンブや釣り好きな人にはぴったりなんじゃないかなと思います。

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