運転テクニック&エピソード

日産プロパイロットによる事故・高齢者が運転する新型アクアの暴走

日産プロパイロット 事故 (2023年4月1日追記)

ソーシャルネットワークに車をぶつけた写真とあわせて「プロパイロットのせいだ」と言うコメント。

車種は日産オーラ・NISMOバージョンの様です。最初原因はわからなかったので、プロパイロットを設定して走行車線で何らかの衝突等があったのかなと思ってましたが、実はオーナー様によるハンズオフが原因だったようです。

 

これがオーナー様がアップ(今は削除している)したプロパイロットによる自損事故の瞬間映像です、完璧に運転を放置している状況の映像にも見える感じです。

一応高速道路で自損事故してご無事だったのが何より、日産のプロパイロットアシストはハンズオフ(ハンドルから手を離す操作)をうたっていますがやっぱり自動車の運転は命に直結するので集中力を高めるためにもハンドルを両手でしっかり握って運転頂くのが一番望ましい

 

 

セーフティセンス標準装備するアクアが大事故を引き起こしていた(2022年8月2日記載)

札幌市西区で発生した事故のニュースがたまたま目に止まり、しらべてみたら新型アクアが対向車線を暴走して大事故を引き起こしていました。

運転していたのは79歳の高齢女性ドライバーだが、対向車にはみ出て正面衝突する以前にも、自転車の女性とも接触し女性を死亡させている。

新型アクアには自動ブレーキ標準装備のはずなのだが

新型アクア限らず最近のトヨタ車にはセーフティセンスと言うドライバー・アシスト機能が標準装備で衝突軽減する自動ブレーキがあるはずなのだが、この映像を見る限りアクアのセーフティセンスはまったく動作していなかったのでしょうか?

新型アクアの特徴であるフローティングデザインのバンパーがはっきりとわかります。

衝突する直前明らかにノーブレーキ。

事故後の映像。アクアで間違いなさそうです。あれだけの大事故にも関わらずキャビンは無傷なようです。

アクアの標準装備一覧に全グレードプリクラッシュセーフティ(歩行者対応)と言う自動ブレーキシステムが搭載と記載されています。

資料「https://toyota.jp/pages/contents/aqua/002_p_001/4.0/pdf/spec/aqua_equipment_list_202107.pdf」より

事故の詳細は不明ですが、自動ブレーキは一定の速度域以上だと働かない?

何故アクアが対向車線に出て正面衝突した理由は公表されていないので不明ですが、以前もエスティマが逆走して大事故に繋がった事例ではドライバーは衝突以前に亡くなっていたらしいのですが、それと同じ事例だったのかまたはパニックになってアクセルとブレーキを踏み間違えていた。

何れにしてもセーフティセンスによる自動ブレーキは働かなかったのでしょうか?

この辺はコンピューターのログを調べるとわかると思いますがセーフティセンスを搭載していても、こんな事故が起きてしまうと言うことは、サポカー対応車でも手放しでは安心できないなと思った次第です。

この事故の原因について新しい情報入り次第お知らせ致します。

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