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アルテッツァ トヨタの4ドアセダン2LエンジンNAモデル




マーク2やチェーサーそれにクレスタとはちょっと位置付けがスポーツカーよりの4ドアセダンとなるアルテッツァの情報です。派手さはなくどことなく玄人が乗る感じのスポーツカーイメージが何故か私の中に印象づいてます。

理由としましてはエンジンはNAモデルしかなく特にインパクトが無いグリルなのですが皆さんさり気なくマフラーを変えていて、唯一インパクトのあるテール周りのデザインとやや斜めに取り付けられたぶっといマフラーを見ると「あ、アルテッツァだ」と気がつく感じで、前から見ると普通で後ろから見るとスポーティーだなとなんとなくその辺で「玄人だな~」なんて思ってました。またド派手なGTウィング付けていたりエアロを組んでいるアルテッツァも少なかった様にも記憶します。

アルテッツァ

アルテッツァの特徴のあるテールデザイン。丸いブレーキランプと内側にある2つのバックフォグランプが特徴的。

アルテッツァの特徴的なテール

 

基本的に4ドアセダンモデルが主流だったのですが、5ドアワゴンタイプも存在しました。ただスポーツ系かと言われるとそうでもなくインプレッサのGGBとかGGA等の位置づけの感じではなさそうです。

アルテッツァワゴン

アルテッツァ4ドアセダンのグレード別スペック

製造販売時期は1998年10月から2004年4月までとなります。ホイールベーストレッド幅は共通で変更点はありません。ホイールベース2670mm。トレッド幅フロント1495mm、リア側1485mm。

グレード年式重量/シフトタイプサイズ(全長×全幅×全高)エンジン
AS2001998/10から2001/10まで1300kg(6MT)/1310kg(4AT)4400×1720×1410mm1G-FE、2L直6DOHC、160馬力エンジン
2002/8マイナーチェンジモデル同上4400×1725×1410mm
2003/8から2004年4まで1310kg(6MT)/1320kg(4AT)同上
AS200 Zエディション1998/10から2000/5まで1330kg(4AT/6MT)4400×1720×1410mm同上
2001/5モデル1330kg(4AT/6MT)4400×1725×1410mm
2002/8モデル2004/4まで1340kg(4AT/6MT)同上
AS200 Lエディション1999/51310kg(4AT)4400×1720×1410mm同上
2000/51350kg(6MT)/1340kg(4AT)同上
2001/51350kg(6MT)/1340kg(4AT)4400×1725×1410mm
2002/81360kg(6MT)/1350kg(4AT)同上
2003/8から2004/4まで1370kg(6MT)/1360kg(4AT)同上
AS200 iエディション2000/81300kg(6MT)/1310kg(4AT)4400×1720×1410mm同上
AS200 ヨーロピアンエディション2001/1同上同上同上
AS200 Wiseセレクション2001/10同上同上同上
2002/8から2004/41320kg(4AT)ナビパッケージ1330kg4400×1725×1410mm
RS2001998/10から2000/5まで1340kg(6MT)/1330kg(5AT)4400×1720×1410mm3S-GE、ATは200馬力、MTは210馬力です。
2001/5から2002/8まで同上4400×1725×1410mm
2003/8から2004/4まで1350kg(6MT)/1340kg(5AT)
RS200 Zエディション1998/10から2000/5まで1360kg(6MT)/1360kg(5AT)4400×1720×1410mm同上
2001/54400×1725×1410mm
2002/8から2004/4まで1370kg(6MT)/1370kg(5AT)
RS200 Lエディション1999/51340kg(6MT)/1330kg(5AT)4400×1720×1410mm同上
2000/51370kg(6MT)/1380kg(5AT)
2001/5同上4400×1725×1410mm
2002/8から2003/8まで1380kg(6MT)/1390kg(5AT)
2004/41390kg(6MT)/1400kg(5AT)
RS200 リミテッド/Ⅱ2002/8から2004/4まで1350kg(6MT)/1340kg(5AT)ナビパッケージはそれぞれ+10kgです。同上同上

エンジン

ASシリーズのエンジンスペックです。

 

  • エンジン型式1G-FE
  • 水冷直列6気筒DOHC24バルブ
  • ターボは無しNAです
  • 排気量2000cc
  • 圧縮比10.0
  • 最大出力160馬力/6200回転
  • 最大トルク20.4kg.m/6400-6600回転
  • 無鉛レギュラー仕様
  • 60L燃料タンク

 

RS200シリーズに搭載されるエンジンはATとMTの最大出力が差別化されています。まずAT側の仕様です

 

  • エンジン型式3S-GE
  • 水平対向4気筒直噴DOHC
  • ターボは無しNAです
  • 排気量2000cc
  • 圧縮比11.5
  • 最大出力200馬力/7000回転
  • 最大トルク22.0kg.m/4800回転
  • 無鉛プレミアムガソリンハイオク仕様
  • 60L燃料タンク

RS200シリーズの6MT車に搭載されるエンジンスペックです。形式はATと同じなので出力数のみ記載します。

  • 圧縮比11.5
  • 最大出力210馬力/7600回転
  • 最大トルク22.0kg.m/6400回転

MT側のエンジンですすが究極に高回転型にチューニングされてますので、本来から走り屋仕様エンジンだったんですね。こんなに高い回転数のパワーバンドを持つのはアルテッツァかフェアレディーZしか無いのでは無いでしょうか。殆どバイクのエンジンみたいですよね。すごいです。

足回り

製造販売されてかなりの年月がたちますので純正のタンパーのままではアルテッツァの走りに付いていかない可能性があるので、市販の車高調かダンパーキットに交換した方が望ましいです。サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーン式コイルスプリングとなります。ブレーキはフロントベンチレーテッドディスクブレーキとリア側はディスクブレーキ共通となります。タイヤホイールサイズは中古車で購入する場合は社外品のホイールが入っているものと思われます。サイズは17インチ/7J、7.5Jまで大丈夫そうなのですが購入ショップで相談頂くのが確実だと思います。P.C.D114.3 mm ナット数5 穴 ハブ経60 mm。

アルテッツァ写真2

アルテッツァのインパネはタコメーターが真ん中に配置されます。

アルテッツァ運転席

こちらはAS200のATモデルのインパネです。

AS200ATモデルのインパネ

シートは純正だとセミバケットタイプの様な感じはするのですが、RS200モデルのぶん回して走るモデルならフルバケット入れたほうが良さそうですよね。

アルテッツァシートの写真

アルテッツァの印象

フロント側から見ると余りスポーツカーと言う印象がなく、やはり未だに後ろから見てやっとアルテッツァだって事しかわからないです。RS200/MTのエンジンスペックはすっごいので普段は大人しく、ドライブの時だけド派手なマフラーサウンドを奏でながらスポーツ走行したい方にお勧めの車ではないでしょうか。7000回転オーバーでパワーをかけるとすっごい良いエンジンサウンドを奏でながら走る事が出来ると思います。

似合うマフラーを探していたのですがやっぱりぶっといのがよく似合うと思います。柿本チタンマフラーの動画です。

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