タイムズカーシェアがスマホキーに対応
タイムズで車を借りる時に今まで必要だったICカードキー(解錠・施錠に使う)が不要になるスマホアプリがキーになるスマホキー方式を2022年3月(iPhone・iOS14以降対応)より採用しました。因みにAndroid版スマホも2022年6月29日対応しました。
尚、スマホキーリリースキャンペーンを展開中です。期間は2022年6月29日(水)~ 2022年8月31日(水)まで。期間中にスマホキーを利用すると最大450分のカーシェアeチケットがもらえます。早速アプリをダウンロードして使ってみよう。詳しくは「https://share.timescar.jp/news/2022/0629/957.html」
今までタイムズの車を借りる時に必要だったICカードキー(タイムズ入会時必ず必要だった)。個人向けは発行手数料が一枚1650円(法人向けは660円)だったものがスマホキーを採用することでこれが将来的に不要になる。
タイムズICカードキーの裏面。
ICカードキーを借りる車のtouch(概ねリアウィンドウにあります。)と書いた場所にカードを当てると車の解錠をして車を借りて、返すときも同場所にカードを当てて施錠して返却します。
スマホキーを使えるようにするには登録作業が必要
スマホキーを使うには、タイムズのアプリからSMS認証して登録しなければならないので手順を説明致します。
タイムズアプリの右下(アンドロイドは右上)3つの点のメニュー(その他)をタップ(ログインパスワード入力が求められると思いますのでログインしてください)して、設定をタップします。
アプリ解施錠機能「未登録」をタップ。
SMS認証コードが送信されてくるので、そちらのコードを以下の画面に入力して認証をタップ。
登録が完了しましたと表示されればスマートフォンを使ってタイムズの車の鍵を解錠&施錠する事ができます。
補足 登録できるスマホは一台のみ
スマホキーを登録できるのはスマホ一台だけです。もしも機種変更された場合は、新しいスマホから次の操作を行って登録を完了してください。
タイムズアプリの右下(アンドロイドは右上)3つの点のメニュー(その他)をタップ(ログインパスワード入力が求められると思いますのでログインしてください)して、設定をタップします。
アプリ解施錠機能「未登録」をタップ。
登録解除(認証コード送信)をタップ。
SMS認証コードが送信されてくるので入力し一旦前のスマホの登録を解除してから、同操作を行い登録を完了する事ができます。
スマホを使って解錠する方法
解錠する場合は、タイムズアプリの利用開始をタップすると「利用て続きへ」と表示されるのでタップすると「利用開始(解錠)」と表示されるのでそれをタップすると車の鍵が開きます。車を運行するには今まで通りグローブボックスから車のキーを取り出してと言う流れになります。
スマホを使って施錠&返却方法
返却もまずグローブボックスに車のキーを返却してから、車を下車してタイムズアプリを開き「利用する」をタップします。「返却手続きへ」が表示されるのでタップすると3つの忘れ物チェック項目が表示されますので、忘れ物がなければすべてタップしてチェックを入れて「返却(施錠)」をタップすれば車の返却作業は完了になります。
返却手続き時に表示される3つの忘れ物チェック項目は次の通り。これにチェックを入れないと施錠できませんのでご注意下さい。
- ETCカードなどの忘れ物がないか確認して下さい。
- ライトの消し忘れ、窓の閉め忘れがないか確認して下さい。
- クルマの外に出てドアを閉めてから、返却(施錠)ボタンを押して下さい。
スマホキーを使うと15分前から乗車できる
ICカードキーを使う場合、クルマに乗車できるのは5分~10分(私の経験だとだいたい10分前位だが、予約を事前に繰り上げた場合は時間きっかりか5分前)と言う説明だが、スマホキーを使うと概ね15分前から解錠して車に乗車する事ができるようになっています。
まだサービスが始まったばかりなのでもしかしたらばらつきはあるかもしれないけど、一回目は15分前、二回目は13分前に乗車できました。
アクアを7時30分に予約したのだがアプリを使うことで7時17分には解錠できています。
タイムズ乗車規定
スマホキーを使うデメリット
スマホキーを使うほうがメリットは大きいのだけど、スマホの電源を失うと車を借りることも返却することもできなくなるし、もしも万が一電波(携帯電話キャリア)が届かない場所にレンタカーが設置している場合はスマホキーが使えないと言う事もあるのかもしれないので
タイムズ限らずスマホが使えなくなった時のことは何時も想定しておく必要はありそうです。