春の決算時期に購入した自動車がそろそろ納車された頃だと思いますが次期的に雨の日の運転も増える事だと思います。最近の雨は突発的に豪雨になる事があるので運転していて前が見えなくなったときの対策を覚えておいて下さい。
前が見えなくなる大雨の対策
ワイパーが効かなくなるほどの大雨が降ってきた時は素早く左側の路肩に自動車を移動させて停車するのが一番安全ですが次の手順を踏まえて停車させるのが安全です。
大雨にも関わらず無灯火+逆走する自転車。自動車意外に歩行者や自転車との事故も懸念されるので停車して大雨が止むまで待つのが一番安全(ゲリラ豪雨なら10分前後で雨は止むと思われる)。
ヘッドライトを点灯(装着しているならリアフォグランプも点灯)
夜はヘッドライト点灯させていると思うのですが、大雨の時は昼間でもヘッドライトを点灯させます。大雨で前が見えなくなってもリアのポジションランプの赤色やウィンカーのイエローランプは後続車が把握しやすい。
リアフォグランプを点灯させる事で視界が悪くても後続車に自動車が前に居る事を把握しやすくさせる。
リアフォグランプは装着していない車種もありますが、近年発売された人気のトヨタCH-R含む車種には標準装備されている。リヤフォグ点灯スイッチはメーカー別で異なるので自動車付属のマニュアルを参照下さい。
リアフォグ点灯消灯スイッチはフロントフォグ点灯スイッチを二度回し等が一般的。
少し窓を開いて外の音にも気をつける
雨音で外の音が聞こえにくくなるのでオーディオのボリュームを消して雨が入らない程度少し運転席側で良いので窓を開き、他の車が危険を知らせるクラクションの音にも注意を払う。
左ウィンカーを出し後方(特に左後方)の安全を確認
雨で滲んだフロントの窓ガラスですがライト類は視認性高い。特にオレンジ色は写真の様に把握しやすい。
左ウィンカーを出して2~3秒の間に特にクラクションを鳴らされたりせず後方と左後方からやってくる自動車が居ないことを確認したらゆっくり路側帯に自動車を寄せて停車。
前が見えにくいので縁石に車をぶつけないように寄せ過ぎに注意。
路側帯に自動車を寄せたら停車しハザードランプを点滅
路側帯に自動車をゆっくり移動させて停車したらハザードランプを点滅させて自動車が停車している事を後続車にしらせ大雨が止むまで待ちます。
ハザードランプ点滅させるスイッチは赤い三角の印が付いているボタン。点滅するとメーターのウィンカー点滅を示す矢印が左右とも点滅を開始します。
大雨が止んだら水たまりに注意
大雨が止んだあと深い水たまりができている事があるので注意して下さい。水没してエンジンに水が入ったら車が壊れます(エンジンブロー)。
例えば水かさが多いなら一時的に高い場所に自動車を避難。近くにホームセンターがあれば立体駐車場の上の階に自動車を避難等。
高架下は深い水たまりができていることがあるので走行しないように避ける。
どの辺りまで水没するとエンジンブローするのかの目安。
エアクリーナーが設置されているところまで水に浸かるとエンジンに水が入ってしまう。
大半の自動車はエアクリーナーボックスはエンジンルームの上の方にレイアウトされているので、目安的にはタイヤ全体が水に浸かるような深さの水たまりは避けたほうが良い。