何故またこんな記事を書くのかと言うと実は二度目なのですが新品のタイヤにネジが刺さってしまっていたのでその時のエピソードと序にもしも皆さんの車にタイヤやグギが刺さっていた場合どのように対処すべきなのか等の情報を掲載させて頂きたいと思います。JAFや任意保険ロードサービスの電話番号一覧はこちら。
一回目のパンク
2011年の12月に今乗っているスバルのインプレッサGVBを買ったのですが、買ってからちょうど今と同じ時期に住宅街の対面道路を走っていると「カチカチカチカチ」と言う音が聞こえてくるではありませんか。自分の中では「どうせ小石だろう」と思いその内に取れると思いつつ毎日クルマを乗り続けること一週間経過しても、走ると「カチカチカチカチ」と言う音が消えなかったのです。よく聞くとなんだか金属音混じりの様にも思えて、車を止められる場所で「カチカチカチカチ」のタイミングを測って「カチッ」と言った瞬間のポイントで車を停車させました。
「カチカチ」音が聞けるのは右の後ろから
走ると「カチカチカチカチ」と言う音は確実に右後ろからだったので「カチッ」と言うポイントで停車して右後ろのタイヤを確認すると、なんとなんとでっかいネジが刺さっているではありませんか><
2012年3月に撮影した当時の動画です。ネジが刺さっている時の音も収録しています。
そしてまた同じ3月に同じような音が!?
先日「フジ・コーポレーション潮芦屋店さんでRAYSグラムライツ57C6のホイールに交換しました」の記事にあります通りタイヤをダンロップディレッツァDZ102に交換したばかりなのですが、今週の月曜日辺りから同じように走ると「カチカチカチカチ」と言う音が聞こえてくるではありませんか!
まさかと思いながら放置すること4日ですが一向に「カチカチカチカチ」音が消えない。もしやと思ってリアの右側のタイヤを確認すると「ネジ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」。またまたネジが刺さってたのであります。写真をGoogle+のコミュニティーへアップしたら車に詳しいNさんから「浅いんじゃないの?」と言うことだったので、私ももしかしたらパンクしてないかもと思いつつここでネジを抜くのはリスクがあるのでスバルさんまで持っていった次第です。
スバルさんの方でタイヤをチェックしてもらったら結果的にはネジはタイヤの内側まで貫通しておらず、ネジの突き刺さった深さはタイヤの溝付近までだったので大丈夫だと言うことでした。料金は無料でした。さすが我らがスバルさん、ありがたい。
前回の時はパンクだったので、パンク修理はタイヤを一度外して内側から補修シートを貼り付けてもらって金額は約3600円前後でした。前回の場合は結構ぶっといネジでしたのでタイヤを外して内側から補修シートでの対応だったのですがネジや釘の穴が小さければバイクでもよく使うこのようなパンク修理キットを使って修理する事もあります。エーモンの知っておこう!タイヤのパンク修理方法
タイヤに開いた穴を修理キットで掃除して補修材を塗って補修のゴムで出来た様な棒状の補修材を突っ込んで乾いたら余った部分をカットすれば、後は走行している内に補修材は勝手に摩耗してタイヤと同化してくれると言う商品です。
タイヤのパンクをチェックするには
タイヤのパンクをチェックするには、ドライバーとして当たり前なのですが「ブタと燃料」と言う言葉を覚えておきましょう。運行前点検はドライバーの義務です(実は私もやってないのですが)。まず「ブタ」とは、ブレーキとタイヤの事です。ブレーキは必ずボンネットを開けてブレーキオイルのチェックとブレーキペダルを踏み込んでエアーなどが噛んで無いか等をチェックします。次はタイヤ、空気圧を図る器具を持ってない場合は金槌やハンマーでタイヤのサイドウォールを叩いてちゃんと反発するかでチェックします。パンクしてエアーが不足たらタイヤを叩いても弾力無く反発しないのですぐにわかると言う作業です。後は燃料ですね、走行中に燃料が切れてしまうと事故の元にもなりかねないので目的地まで到着できる十分なガソリンまたは軽油が燃料タンクに入っているかを確認します。後は出来ればオイルの量も点検した方が望ましい。
話を元に戻しますが、タイヤがパンクしていることを確認するにはエアーのチェック方法(JAF)を参考にエアーを図る器具を使うかガソリンスタンドでチェックしてもらう事が可能です。タイヤの規定量の空気圧よりも極端に空気圧が不足している場合はタイヤのパンクが疑われます。
もしくは、窓を開いて比較的細い路地を走って異音がしないかも確認すると良いと思います。タイヤに何か刺さっていたら冒頭私と同じように「カチカチカチカチ」と一定的なタイミングで音が聞こえてきます。もし「カチカチカチカチ」音がするなら、スマートフォンか動画を撮影出来る機器を使って異音がするタイヤを撮影してチェックすると何が刺さっているか確認する事が出来ます。
https://plus.google.com/106150744555699374168/posts/cEPKKpFH7EH
もしもパンクしていたら
空気圧が大幅に不足していたら
若干の空気圧不足であれば単純に寒暖差による空気圧不足が考えられるので近所のガソリンスタンド等でエアーを補充すれば良いと思うのですが、見た目明らかに空気が入って無ければ走行するのは危険です。本来ならスペアタイヤに交換すべきなのですが「車添えつけの説明書を読まずに」ジャッキアップするのは非常に危険です。人身事故にも繋がりかねませんので素直にここはJAFに電話してレスキューを依頼しましょう。加入している任意保険によっては独自のレスキュー網を持つのでそちらに依頼しても構わないです。
補足、車添えつけの説明書を読んでジャッキアップしても転倒等の事故が結構あると聞くのでそれなりのリスクはあるので可能であればJAF等のプロに依頼した方が望ましい。
スペアタイヤに交換したらそのままディーラーまたはオートバックス等でタイヤの修理または交換を依頼して下さい。
パンク応急修理剤を使っては駄目なのか?
最近の車にはスペアタイヤを装備せずにパンク修理剤等も付属している事があります。もしくはタイヤの空気圧不足に気がついてパンク修理剤で対応してしまおうとお考えの方が居ると思うのですが、パンク応急修理剤を使うとタイヤが使い物にならなくなってしまいますので結果的にタイヤ交換が必要になります。そろそろタイヤ交換しなければとお考えならパンク応急修理剤使って修理してその足でカーディーラーやオートバックスでタイヤ交換してしまうなら問題は無いと思います。
一応パンク応急修理剤の液体を後で抜き取れば問題無い様なのですが可成り面倒な作業が必要になります。三菱自動車「タイヤパンク応急修理キットとは?」
もしも釘やネジが刺さっていたら
私と同じようにタイヤの接地面に釘やネジその他の金属が刺さっている事を発見したら、とりあえず空気圧を測ってみましょう。空気圧に変わりが無ければパンクしていない可能性もありますがパンクしている事も可能性としてあります。なのでとりあえず自分で抜かずに法定速度内で近くのガソリンスタンドもしくはタイヤ屋さん(オートバックスやイエローハットやタイヤ館でも構わない)もしくはカーディーラーに車両を持ち込んでタイヤに異物が刺さっている事を伝えて確認及び必要であれば修理してもらいましょう。
もしこの状態で空気圧が減っていたらパンク確定で釘やネジが刺さっている場所から空気漏れが生じていると思われます。洗剤を混ぜた水をかければ泡が立ってきたらパンク確定と判断出来ます。この場合は長く走れないのでご近所にカーディーラーやカーショップが無ければJAFを呼びましょう。
注意事項、絶対に自分では抜かない様に。釘とネジが刺さった状態でもラジアルタイヤ(チューブ式はすぐにエアーがなくなり走れなくなります)なのですぐに空気が抜ける事無く一定距離走れます。また釘やネジが刺さったまま放置しないようにしてください。放置したまま走行すれば何れパンクしますので。
サイドウォールに釘やネジもしくは嫌がらせで穴を開けられた場合
タイヤの横、地面とは接地しない場所がパンクしていたら、これはもう走行できません。走行出来たとしてもバースト(破裂)の懸念を持つので車両を動かしては行けません。またサイドウォール破損は修理できない可能性が高い。チューブ式タイヤなら修理出来ますがラジアルタイヤの場合はチューブを必要としない構造になってます。修理できる場合もあるそうなのですが場合にもよります。詳しくはミスタータイヤマン ニシムラさんのパンク修理を参照下さい。とりあえずJAFを呼びましょう。
車のレスキュー連絡先
JAFは会員になっていなくてもレスキューにきてくれます。その代わり料金は会員よりも高額となります。JAFは全国サポートですが任意保険付属のロードサービスはサポートできない地域もありますので念の為。またタイヤのパンクのレスキューの場合任意保険提供ロードサービスであっても有料の場合があります。
- JAF連絡先 0570-00-8139
- あいおいニッセイ損保 0120-024-024
- アクサダイレクト 0120-699-644
アメリカンホームダイレクト 0120-12-5089(2016年4月1日以降 日本での保険販売終了)- SBI損保 0800-2222-581
- セゾン自動車火災 0120-00-2446
- ソニー損保 0120-101-789
- 損保ジャパン日本興亜 0120-365-110
- 東京海上日動 0120-119-110
- 三井ダイレクト 0120-638-312
- 三井住友海上 0120-096-991
- チューリッヒ スーパー自動車保険 0120-860-001
- チューリッヒ ネット自動車保険 0120-197-222