買い物が終わって自分の自動車の元へ戻るとぶつけられて「ボディが凹んでいた」、「バンパーに当てられた様な跡がある」と言う情報を聞くことがあります。そこで駐車場に止ていて当てられたりぶつけられたり擦られたりしないように駐車するポイントをアドバイスさせて頂きたいと思います。
せっかく納車したばかりなのに駐車場へ車を取りに行ってたら凹んでたら悲しすぎます。
交差点は駐停車禁止
基本的に交差点の5m前後は駐停車禁止です。または左右に1車線を塞ぐように止めるのはおやめ下さい。
もしこのように自動車が鉢合わせになったら交わそうとギリギリに自動車を寄せる為、当てられる恐れもあります。
駐車場で当てられないようにする
基本的に両サイドに駐車できるスペースだと、他の自動車に当てられるリスクは隣にスペースのない壁側に駐車している時の2倍以上。車を駐車するスペースは単独で止められるスペースか隣に車を止めるスペースの無いなるべく端がベスト。
例えば下写真の駐車場なら右側の支柱の端々がベスト。左側は両隣に自動車が止められるスペースとなるのでリスクは倍増する。
この様に何れか左右の端に止めるのが安全。真ん中はリスクが高く隣の自動車に乗る人がドアを開いて当てられる事もある。
下写真の様なコインパーキングなら可能なら電灯の下の端。左側の自販機の付近のスペースも良いと思います。右側の入り組んだスペースは狭いのでバックでぶつけられる恐れがある。
狭い駐車場
どうしても狭い駐車場に止めなければならない場合は隣の車の運転席側のドアが自車に当たらない程度にスペースが取れる場所を選ぶ。
隣の車の運転席側のドアが開かない位狭いスペースだと隣の車のドライバーにドアをガツンと当てられる恐れがあり、下手をすると当てられた箇所が凹んでしまう。
丁度いい場所があったのでここに駐車した次第です。横が軽自動車用のスペースだったので左側の自動車とのスペースを比較的大きく開いて駐車ができる。
隣に軽自動車が駐車しようとしても当てられるリスクも少ない。
すいている駐車スペースを探す
スロープを登っていくタイプの駐車場ならなるべく上の階数にある空いている駐車スペースに止めるのもお勧めです。自動車が少ないのと人の往来も少ないので当てられるリスクは大幅に少なくなる。
ショッピングセンター入り口近くに止めない
大型ショッピングモールやホームセンターの入り口付は駐車しないほうがベスト。沢山お買い物をした他のドライバーが荷物いっぱいのカートをそのまま自分の自動車に持っていこうとするのだが重たいカートがフラフラっまっすぐに走らずにぶつかる恐れがある為。
その他店舗出入口付近は自動車を大切にしない運転の荒いドライバーが駐車する事が多いので、出庫する時にフロントバンパーを擦られる恐れがある。
坂になっている駐車場は止めないほうが良い
坂になっていて且つ斜め横に止めるような駐車場の利用は避けたほうが良い。
理由は山側の自動車のドアが意図せず「活きよいよく」開いてしまうから。
そうなると必然的に谷側に止めている自動車のサイドにガツンとドアが当たる事になるのでサイドが凹んでしまう。当てた方の自動車のドアも少なからず傷になってしまう事も。
もし写真の様な駐車場ならリスクを避けて赤い矢印の場所に邪魔にならないように駐車するのが望ましい。
自動車が曲がる角もリスクが高い
端とは言えこの様な自動車が沢山曲がる様なスペースもよくない。しかし余程運転が下手なドライバーでは無いと有る可能性は無いのだが一応リスク軽減と言うことでこうしたスペースは避ける。
車が沢山曲がるスペースには止めない方がいいです。自動車が通ると言うことは当てられる可能性が少なからずともあると言うことです。
ボロボロの自動車の横には止めない
車を何処かにぶつけて凹んでいる、洗車してなくてドロドロの自動車、建築現場へ行くようなワンボックスやトラックの横には止めない。
これらの類のドライバーは自動車を当てても平気なので、他車の自動車に当てても何とも思わないし恐らく任意保険にも加入していないので弁済も不可能に近い。
新車の自己防衛の為にもボロボロの車や汚れてドロドロの車や建築関係の車の近くには駐車しないようにするのが望ましい。