ダイハツ

ダイハツ新型ハイブリッド搭載モデルまもなく発売

ダイハツは2015年4月13日にハイブリッド技術の特許を取得を完了している事が判明、その後2015年7月6日にはISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター、モーター機能付き発電機)の特許を3件取得を完了しています。まもなく発売される「キャスト」の初期モデルには設定されないものの、ACTIVAとSTYLEとSPORTのこの3つのモデルに加えて別ネーミングで「キャストハイブリッド」が追加設定される可能性があるとの事。その他人気のムーヴやミラにもハイブリッドが続々追加設定される事には間違いは無い様です。

ダイハツハイブリッドシステム。名称は未定、どのようなネーミングになるのか楽しみです。例えば「エコアンドスマート」のキャッチフレーズを取ったES-HYBRID等。

ダイハツハイブリッドシステム S-ene CHARGE

ダイハツのハイブリッド特許ソース

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)より

2015年4月13日 筆頭IPC B60W 10/08 特開2015-067225 発明の名称「ハイブリッドシステム

ダイハツが取得したハイブリッドシステムの特許の内容です。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内燃機関およびインテグレーテッドスタータジェネレータを搭載する車両に適用され、前記インテグレーテッドスタータジェネレータを走行アシストに使用するハイブリッドシステムであって、
前記内燃機関の出力軸と前記インテグレーテッドスタータジェネレータの回転軸との間で動力を伝達する動力伝達機構と、
前記インテグレーテッドスタータジェネレータを制御する制御手段とを含み、
前記制御手段は、前記インテグレーテッドスタータジェネレータの発電運転と力行運転との切替え過程において、前記インテグレーテッドスタータジェネレータの目標トルクをゼロに設定するゼロ期間を設ける、ハイブリッドシステム。
【請求項2】
前記制御手段は、前記インテグレーテッドスタータジェネレータの発電運転と力行運転との切替え過程において、前記インテグレーテッドスタータジェネレータのトルクがゼロに近づくにつれてその変化速度が徐々に小さくなり、および/または、前記インテグレーテッドスタータジェネレータのトルクがゼロから離れるにつれてその変化速度が徐々に大きくなるように、前記インテグレーテッドスタータジェネレータの目標トルクを設定する、請求項1に記載のハイブリッドシステム。

2016q10026-0052

2015年7月6日 B60R 16/033 10/08 特開2015-123823 発明の名称「車両用電源装置」 / 2015年7月6日 B60R 16/03 10/08 特開2015-123824 発明の名称「車両用電源装置」 / 2015年7月6日 B60R 16/033 10/08 特開2015-123825 発明の名称「車両用電源装置

ISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)に関連するアクセサリー関連に用いるバッテリーと、回生エネルギーを充電するサブバッテリーの接続システムに関する特許は3件取得しています。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の電気系統に組み込まれる車両用電源装置であって、
メインバッテリと、
前記メインバッテリにリレーを介して並列に接続されるサブバッテリと、
前記メインバッテリと前記サブバッテリとの電位差を検出する電位差検出手段と、
前記電気系統の始動の際に、前記電位差検出手段により検出される電位差が所定の第1閾値以上である場合、前記リレーをオフに維持したまま、前記車両に搭載されている発電機の発電電圧の目標値を前記サブバッテリの電圧と同じまたはそれ以上に設定して、前記発電機を制御し、前記電位差検出手段により検出される電位差が所定の第2閾値未満であることを条件に、前記リレーをオンにする始動時制御手段と、
前記始動時制御手段による前記発電機の制御中、前記車両に搭載されている電気負荷のうちの少なくとも1つの作動を禁止する作動禁止手段とを含む、車両用電源装置。

2016q10026-0053

 

2016q10026-0051

ダイハツハイブリッドカーはリッター35km/Lは行く?

ダイハツのハイブリッドカーの燃費は一体どれくらいまで伸びるのかが気になります。キャストNAエンジンモデルで31km/Lまで伸びる事を考えるとリッター35km/Lに近い低燃費を叩きだすのでは無いでしょうか。ダイハツのシステムはスズキハスラー同様マイルドブリッドで、減速時に充電を行い停止状態から発進時にモーターアシストする仕組みの可能性が高い。

軽量+高い剛性及び衝突安全性も兼ね備えた新骨格構造「Dモノコック」とハイブリッドを組合せたモデルが続々と登場する事で軽四輪市場がさらに加熱を帯びる事は必至。

2005年にハイブリッドカーは存在していた

 

2005年に実はハイゼットハイブリッドが販売されていたのだが。10・15モードの燃費がなんと20km/Lと余りいい成績ではなかった様です。因みにNAエンジンのハイゼットは16km/L前後で新車価格はNAエンジンモデルが105万円前後で、ハイゼットハイブリッドは約倍の221万6千円。中古市場探してもほとんど存在しないので当時は売れてなかったものと推測します。

http://www.daihatsu.co.jp/wn/tech_p/kankyou0508/05/

2016q10026-0056

2016q10026-0057

 

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