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ダイハツ「ハイゼット カーゴ」ラグジュアリーな55周年特別仕様車発売

ダイハツの軽自動車で定番の商用ミニバン「ハイゼット カーゴ」が初代1960年11月を発売してから55週年を記念した特別仕様の「55th Anniversary Gold Edition」が発売されました。商用車ですがフロントグリルがゴールドカラーを採用したラグジュアリーなエクステリアに仕上げられています。

ハイゼット 55th Anniversary Gold Edition

 

ハイゼットカードは私も深い思いれがあり、初めて運転免許を取得してまともに運転(就職先)させてもらえたのがこのハイゼットカーゴなのです。エンジンに粘りが有り重たい荷物を積んで大阪から京都まで仕事の都合で運んだ事を思い出します。あの時は自動車用のオイル4リッター缶を荷室いっぱいに積んで(大きな声では言えませんが過積載)、走るよりもブレーキがとても心配だったのですが難なく無事京都まで運んで行ってくれたことを思い出します。エンジンに粘りが有りブレーキもしっかりしているので商用車でも自家用でも十二分に働いくれます。

 

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昭和の時代では商用車と言えば「白」ですが、現代ではラグジュアリーにもこだわっているなんてすごいです。「55th Anniversary Gold Edition」は軽自動車のミニバンタイプなので自家用としても十二分に考えられ、パワートレーンも自然吸気エンジンとターボエンジンの二種類にそれぞれのエンジンモデルに2WD及び4WDの設定があります。トランスミッションも4速ATもしくは5MTがそれぞれ用意されている。

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ハイゼット カーゴ 55th Anniversary Gold Edition スペック

クルーズ ターボ 0.66リッター直列3気筒DOHCターボエンジン、最高出力64ps/5700回転、最大トルク9.1kg.m/2800回転を発生します。2WD駆動方式のJC08モード燃費17.2km/L(5MT)、15.4km/L(4AT)。4WD駆動方式のJC08モード燃費16.6km/L(5MT)、14.8km/L(4AT)。

クルーズ及びデラックスグレードはトランスミッションタイプで出力燃費が異なる。

4速ATトランスミッションモデルは0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン、最高出力53ps/7200回転、最大トルク6.1kg.m/4000回転を発生します。2WD駆動方式のJC08モード燃費16.2km/L、4WD駆動方式のJC08モード燃費15.6km/L(クルーズ)、16.0km/L(デラックス)。

5MTトランスミッションモデルは0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン、最高出力46ps/5700回転、最大トルク6.1kg.m/4000回転を発生します。2WD駆動方式のJC08モード燃費17.2km/L、4WD駆動方式のJC08モード燃費17.2km/L(クルーズ/デラックス両方同じ)。

燃費にバラつきがあるのは4ATモデルのエンジンECUのセッティングが高回転型でピーキーなためだと思われます。

用意されているカラーは三色。

ミストブルーマイカメタリック。

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アーバンナイトブルークリスタルメタリック。

 

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マスカットグリーンメタリック。

 

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車両サイズは全てハイルーフ仕様となるので全高が高いです。全長3395mm、全幅1475mm、全高1875mm。ダイハツが扱う背の高い軽自動車の乗用車タイプのミニバン「WAKE」の1835mmよりも遥かに背が高いです。

 

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インテリアは流石にラグジュアリーとは言えませんが、4速ATはインパネシフトを採用しファストシート側はウォークスルー出来る設計でとても便利。

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セカンドシートはグレードによっては本当にベンチタイプの椅子のようなものが設置される形になります。実用性重視でさくっとたためるので業務上は大変便利。

 

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グレードによってはちゃんとしたシートタイプのセカンドシート装着モデルもある様です。販売価格は1,060,971円より。

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「ダイハツ「ハイゼット カーゴ」ラグジュアリーな55周年特別仕様車発売」への2件のフィードバック

  1. かげまるさんもこの車で腕を上達させたのですよね。
    MT車の運転に慣れるには軽自動車では正直厳しい部分があるかと思います。
    私も入社当時運転していた軽トラック(車種は忘れました)ではエンストの嵐で、上司にこっぴどく怒られました(教習所ではエンストなどほとんどなかったのですが・・・・)
    しかし、低速トルクが豊かなハイゼットカードならば、MT習熟の面では申し分ないかと思います。
    若い方々は、一台目購入時は乗り潰し練習用として、ハイゼットの中古車を購入するのも良い手段かと思います。

    制動能力に不足がないのも、代え難い長所ですよね。
    やはり軽自動車のブレーキ性能は心許ない部分が否めなく、多積載の際には不安を覚える事もあります。
    しかし、ハイゼットはそのような状況下でも制動能力を発揮し、軽自動車に似合わぬ頼もしさも感じさせます。

    粘り強いエンジンとブレーキ性能。
    生活の足として、または商用として多大な活躍が期待できる車ですね。
    スポーツカーとは異なる方向性で多大な魅力を感じさせる車です。

    1. こんにちは、就職先にハイゼットとアクティがありまして、どちらかと言うとハイゼットの方が重たい荷物を載せて走るには私は楽でした。

      特に低回転の粘りはダイハツのエンジンは強いですものね。ブレーキ周りは本当によくておもいっきり当時は過積載だったのですがブレーキもばっちり効いてくれました。

      MTの練習にはもってこいの車ですし、実用性もあるので自家用車としても十二分にありですよね。

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