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WRX VA#型用「STi パフォーマンスタイヤ」(SPORT MAXX)2016年6月21日発売 スペックを調べてみた

STiより新型のハイグリップタイヤ「STI Performanceタイヤ」が発売されました。実はこのタイヤは先日納車されたVAB-C型に装着されているダンロップの「スポーツ・マックスX」と言うタイヤで実力(グリップ力)は正直不明なのでグリップ力や静音性等のスペックを調べました。

2017年6月に発売されたVAB-D型(後期)のタイプSに装着されているタイヤ「YOKOHAMA ADVAN SPORT V105」情報追記しました。

WRX VAB-D型 タイプS

インプレッサと言えば純正タイヤはブリジストン

ちょうど私は2016年6月17日にWRXのVAB型を納車したのですが、新車に装着されている純正タイヤはてっきりブリジストン「POTENZA RE050」と言うハイグリップタイヤが装着されていると思いきや、VAB型のWRXにはなんと純正タイヤにダンロップの「SPORT MAXX」(スポーツ・マックスX)と言う見たことも聞いたことも無いタイヤが純正に装着されている。

歴代インプレッサは純正タイヤにPOTENZAが装着されていた経緯もあり、WRX(VA#型)の純正タイヤもPOTENZAと思い込んでいた。

2016s-vab-01

 

POTENZAからまさかのダンロップ、グリップするのかと疑心暗鬼に陥る

この「スポーツ・マックスX」と言うタイヤがどれくらいのポテンシャルを持っているのか正直な所不明、まだこのタイヤを装着する私のWRXは慣らし運転中の為「スポーツ・マックスX」で峠の走行パフォーマンスを体験調査する事が出来ていません。ソーシャルネットワークのVABユーザーを数名知り合いに居らっしゃるので、情報収集するも余り明確な解答は無いものの「スポーツ・マックスX」を履いてサーキットを走った方によるとサイドウォールが弱いと言う情報を得ました。

STI Performance タイヤ

「スポーツ・マックスX」まとめ

結論ではありません、今まで得た情報をまとめると

  1. サイドウォールがPOTENZAと比較すると弱い
  2. 通勤で30,000kmもつ
  3. 生駒在住の方は通勤で阪奈道を利用し約24,000kmもつ
  4. 雨の日が怖い
  5. 乗り心地は良い
  6. 静音性は高い

乗り心地と静音性が良いと言う情報は私の感想です。

ダンロップ スポーツ・マックスX

SPORT MAXX 性能は結局?

元FJドライバーのN氏に意見を聞いたのですが、N氏の見解は「純正タイヤは昔からその車に併せたポテンシャルを持つので、グリップ力があり長持ちするので良いと思いますよ」と言う見解でした。

個人的には次の理由でFJドライバーさんがインプレッサGVB型に現在装着しているナンカンNS2RかPOTENZAの最低RE050に入れ替えたいなと考える次第です。

1.静音性が高い。タイヤの性能が良いと言えばそれまでなのですが静音性が高いタイヤは当たりかハズレの何れかだと勝手に思っているだけですが信頼できない。

2.乗り心地が良い。WRX-VAB型はものすごく乗り心地が良い。タイプ-Sのビルシュタインダンパーでは無い方のスペックではあるのだが、歴代インプレッサでこの乗り心地の良さは普通考えられない。これはタイヤが恐らく突き上げを吸収してくれているものだと推測。なのでサイドウォールが弱い可能性が高いと言えます。

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U.T.Q.G.指数を調べてみた

グリップ力が把握できないので「安いハイグリップタイヤの選び方」の説明にあるU.T.Q.G.指数を調べてみました。全く同一スペックであるのかは不明。

タイヤパターンが同じの銘柄「SPORT MAXX RT」 指数240 ウェット性能AA 耐熱性A。

タイヤの長持ち度指数はフェデラルの595と同じ。ちなみにPOTENZAのRE050は指数140 ウェット性能A 耐熱性A。とタイヤの消耗が速いと言うことがわかる。STiから発売された同タイヤも同じ指数240なのかは不明だがフェデラル595並にはグリップ力を発揮するものと思われる。

少し鳴くかをキツイカーブでテスト。速度は定格ですが車体を振る感じでコーナーに侵入し、ディレッツァの様に鳴くかを試してみたが特に大丈夫でした。

ただ、低速コーナーは指数460もあるエコタイヤ「ディレッツァ DZ102」でも難なくこなせるので、3速以上全開の時にどうなのかが一番気にしています。

ADVAN SPORT V105 スペック

2017年6月発売されたWRX後期形「VAB-D型」のタイプSに装着されるYOKOHAMAの「ADVAN SPORT V105」情報。(タイプSでは無いWRXの純正タイヤはダンロップ SPORT MAXX タイヤサイズ 245/40R18)。

タイヤサイズは245/35R19、U.T.Q.G.指数240 ウェット性能AA 耐熱性A、タイヤ寿命予想は2万キロ。ダンロップのSPORT MAXXと同じ評価でした。

6ポッドブレーキキャリパーに目が行ってしまうのですがよく見るとタイヤがYOKOHAMAに変わっている。

「ADVAN SPORT V105」静粛性は抜群でロードノイズは通常の速度域ならほぼ皆無。車内で会話を十二分に楽しめました。乗り心地も大変良く、ビルシュタインダンパーながらVAB-D型ではフロントのバネレートを柔らかく設定しいると言う事だったのですが跳ねる感触は無く恐らくこのタイヤの乗り心地性能が良い事も加味している思われます。

 

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