インプレッサ

恐るべしインプレッサSTIワゴン丸目のGGB バトルしてみたけどGVBと互角の加速力を持ちます

インプレッサSTIシリーズの中でもレアなワゴンタイプがあります。Google+のインプレッサコミュニティーで車に詳しいNさんがこのGGBに乗っているのですがこれがまた早いのなんの、先日芦有で少し後ろに付いて勝手にどんな感じなのか付いて走ったのですが直線の加速力はGVBのS#モードでも追いつけませんでした。Nさんは自分で車のメンテナンスもしますしフルコン等軽めのチューニングはしているものの高回転域のエンジンスペックははっきり言ってこちらの方が上のはずなのに、コーナーの出口の加速力は殆ど変わらない感じでした。

もしインプレッサが欲しいとを考えならわざわざ高い新車を狙わずともEJ20を搭載する中古のSTIならまだまだバリバリそこら辺の車を蹴散らす走りが出来るのでとてもお勧めだと思います。

GGB vs GVB 動画

動画内でピィーと言うアラート音はデフィーレーサーゲージのタコメーターに設定している任意の回転数上限の音です。私は7000回転でアラートを設定してます。

動画内で見てもらえると分かる通り直線では全く距離を縮められない事がわかると思います。これは動画内18秒時点の3つ目の直線ですが加速力は全くの互角でした。
GGBと直線バトル写真

 

動画の31秒時点のコーナーリングです、Nさんの車GGBはHKSのハイパーマックスを入れていると仰ってたので安定的です。ノーマルのままならコーナーリングはGVBの方が上だと思われます。私のは未だに純正のダンパーのままです。TEINを買ったのですが資金不足で取り付けてません。

GGBコーナーリングしている写真

 

動画1分22秒の長い直線、ちょっとここはお見せできないので静止映像となってるのですがここでも全くの加速力は互角です。メンテナンスが行き届いているとは言え一定的なヘタリがあるのにそれでも尚GVBに勝るとも劣らない加速力を魅せつけてくれるとはさすがはSTIだなと思いました。

GGBとバトル比較的長い直線

 

Nさんの主なGGBチューニングですが、排気系にはキャタライザーを社外品(何処の製品かを聞くの忘れました)に交換しマフラーはBLITZ製のものを装着、後はオーバーシュート対策にHKSのフルコンを装着。足回りはHKSのハイパーマックスとフロントはCUSCOのLSDとリア側はA/m/sのLSDへ交換、後は強化クラッチに交換していると伺いました。後は、吸気系にHKSのむき出しエアークリーナーを入れています。

GGB写真

 

GGBのスペック

  • 販売時期2000年10月から2001年9月発売
  • 車両サイズ(全長×全幅×全高) 4405×1695×1460mm
  • ホイールベース 2525mm
  • トレッド幅 フロント/リア 1465mm/1455mm
  • 車両重量 1430kg
  • 最小半径 5.4m
  • 定員 5名
  • ハンドル 右
  • 駆動方式 AWD(四輪駆動)
  • トランスミッション 6MT
  • エンジン形式 EJ20(不等長爆)
  • 水平対向4気筒16バルブターボ
  • 内径 x 行程(mm) 92.0 x 75.0
  • 総排気量 1994cc
  • 圧縮比 8.0
  • 最高出力 280馬力/6400回転
  • 最大トルク 38.0kg.m/4000回転
  • 燃料供給装置 電子制御燃料噴射式
  • 無鉛プレミアムガソリン仕様
  • タンク容量 60L
  • 10・15モード燃費 10.4km/L
  • JC08モード燃費グレードSとE 23.2km/L
  • サスペンションフロント/リア ストラット式
  • ブレーキフロント/リア ベンチレーテッドディスク
  • タイヤサイズ 215/45ZR17

GGBはレアな部類に入るので中古も余り出回っていません。2014年10月21日時点でGoo中古で一台だけありました。WRXモデルのGGAやGC8ワゴンは沢山あるもののどれもこれも4ATモデルが多かったです。

インプレッサワゴンGGBの中古

 

見つけた中古車両は車検なし価格63.7万円で走行距離は96000kmです。タイミングベルトや足回りは交換した方が良さそうですが車検を受けて足回り交換とタイミングベルト交換でも予算100万円あれば十二分に購入する事が出来そうですよね。それでいてGVBに匹敵する走りと加速力を得られるならとてもお買い得だと思います。

GGB中古の写真2

フォグライトユニットなどはオークションなどで安く手に入ると思いますし足回り関係もGDB-A型のものと合うはずなのでパーツ回りも安く手に入るのでカスタマイズしたいと思っている方にも最適な車だと思います。

GGBフロントグリル

ワゴンタイプの魅力はなんといっても荷物を沢山載せられるので実用性も高いのが魅力ですよね。走りにこだわらなくても旅好にもキャンプにも持って来いだと思います。

GGBのテールフォルム

 

GGBのトランクルーム

 

GGBの運転席です。みんカラの須磨にお住まいの方のノーマルGGBを芦有で運転させてもらったのですがとても運転しやすかったです。室内はとても広いので大人5名らくらく乗車出来ます。インパネレイアウトはど真ん中タコメーター配置の三眼レイアウトです。

GGBの運転席

 

GGBの後部座席。

GGBの後部座席

GGBの魅力、STIワゴンタイプで6MTはほんとにレアな部類に入るので資産として持っているのもありだと思います。大切に乗れば価値は下がることが無いのが魅力の一つなのと、もう乗ることが出来ない不等長爆エキゾーストのあのボクサーサウンドを楽しめるのはSTIではGC8とGDB丸めとGGBだけになってしまいます。ボクサーサウンド+激レアカーと言うことで資産目的で持つのもありですし、走っても早い、中古パーツ沢山手に入るのでドレスアップ目的で買うのも有りで楽しみ方色々でとてもお勧めな車だと思います。

インプレッサワゴンSTI GGBを横から見た写真

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