トヨタのモダンな4ドアセダン「アリオン / プレミオ」が2016年6月13日マイナーチェンジされます。主な変更内容は新しいボディーカラーとグレードの追加及び廃止とエクステリアとインテリアが少し変更されます。注目点は一部のグレードに自動ブレーキシステムである「トヨタ セーフティーセンス C」が標準装備となる。
2016年モデルのアリオン。
2016年モデルのプレミオ。グリルカバーのデザインが若干異なる。
新型 プレミオ・アリオン 販売価格
セーフティセンスC標準装備の為、現行モデルよりも5万円前後価格アップ。
- A15 189万7855円 FF駆動方式。
- Gパッケージ 208万6363円
- Gプラスパッケージ 226万9963円
- A18 203万2362円 FF駆動方式
- Gパッケージ 223万9527円
- Gプラスパッケージ 249万1855円
- A20 240万6763円 FF駆動方式
- Gプラスパッケージ 265万909円
- A18 4WD駆動方式 222万6763円
- Gパッケージ 243万3927円
- Gプラスパッケージ 267万5455円
ラインナップされるパワートレーン。
1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン(1NZ-FE型)、最高出力109ps、最大トルク13.9kg.m、駆動方式はFFのみ。
1.8リッター直列4気筒DOHCエンジン(2ZR-FAE型)、最高出力143ps、最大トルク17.6kg.m、駆動方式はFF/4WD。
燃費はそれぞれ現行モデルよりも向上が図られエコカー減税対応となる。
尚、2.0リッターモデルは売れ行き不審の為販売終了となる。
写真は現行型アリオン。
写真は現行型プレミオ。両モデルともコロナの後継車で大きな違いはないのですが販売店が異なります。プレミオはトヨペット店、アリオンはトヨタ店での販売となる。
写真左がアリオン、右側がプレミオです。エクステリアデザインは大きな違いは無くグリル周りがだけが異なる。新しいデザインに付きましては情報確認出来次第追記させて頂きます。予想では柔らかめのキーンルックデザインが採用される可能性が高い。
クラウンアスリートのような仕上がりと噂されていたが、ドット模様のフロントグリルカバーとヘッドライトへ伸びるメッキトリムはオリジナルのスタイリング。
写真はアリオン。
インテリアの比較写真です。写真の並びはエクステリアの比較写真と同じです。
姉妹車なので大多数のパーツは共有されている為殆ど同じ内装。両モデルともモダンで落ち着きのあるデザインが採用されていてセンターコンソールやステアリングにウッドパネルがあしらわれている。次期モデルのインテリアはさらに上質な素材が取り入れられラグジュアリーに仕上げられるものと思われます。
現行プレミオ・アリオンのパワーユニットは3種類設定がありますが、次期モデルは2.0リッター直列4気筒DOHCエンジン(3ZR-FAE型)グレードは廃止、2つのパワーユニットの設定となる。
1.8リッター直列4気筒DOHCエンジン(2ZR-FAE型)、最高出力143ps(FFモデル) / 131ps(4WDモデル)、最大トルク17.6kg.m(FFモデル) / 16.4kg.m(4WDモデル)、駆動方式はFF及び4WD、トランスミッションはCVT、JC08モード燃費は16.4km/L(FF)、14.8km/L(4WD)。
1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン(1NZ-FE型)、最高出力109ps、最大トルク13.9kg.m、駆動方式はFFのみ、トランスミッションはCVT、JC08モード燃費19.2km/L。
次期モデルは燃費は若干向上されるものの、1.5リッターモデルは自動車取得税40%、重量税25%減税から対象外となる為、1.8リッターモデル含めて全て新エコカー減税から対象外となります。販売価格も改定されるとありますので現行モデルより若干値段は高く設定されるのと自動ブレーキサポートシステムであるセーフティーセンスCのオプション追加で54,000円程アップします。
2016 アリオン プレミオ 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 4595×1695×1475mm
- ホイールベース 2700mm
- 駆動方式 FF / 4WD
- トランスミッション CVT