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ダイハツの新型D-Base 次世代低燃費タイヤ「オロジック」装着で燃費40km/Lを達成

ダイハツが2015年10月30日から一般公開される東京モーターショーで発表する「D-Base」新型軽自動車は、次世代の低燃費タイヤ「オロジック (ologic)」を装着とエンジンの燃焼効率を進化させたイーステクノロジーを搭載し、JC08モード燃費40km/Lを達成。

D-Baseの発売時期は2016年春頃で、新しいイーステクノロジーも魅力的なのですが装着するタイヤサイズがまた変わっていて145/55R18と軽自動車にしては非常に大きなタイヤサイズとなります。タイヤのインチ数が大きいと、0km/h発進時の負荷が高いので燃費に影響が出ると思うのですが、それを相殺する程の転がり抵抗を抑える事が出来るオロジックタイヤとは一体どのような製品なのかとても気になります。

ダイハツ D-Base

オロジックタイヤにつきましてはブリジストンから「ECOPIA EP500 ologic」と言う製品が発売されています。技術的にはタイヤの幅を狭くタイヤのインチ数を大きくすると共に、タイヤの空気圧を高く設定する事で路面との転がり抵抗を減らす事が出来るので燃費が良くなるそうです。また特殊な専用タイヤパターンと特殊コンパウンド使うことで雨の日のグリップ力を維持する事を可能としているとの事。

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軽自動車だと通常ホイールのインチ数は15インチ前後なので、18インチものホイールとなると自動車本体のコストが高くなり、また低燃費だけどタイヤのコストが高いとなると地球環境には優しいがお財布には厳しい事になる。

 

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D-baseのエクステリアデザインは最適な空力バランスを考えて作られているそうで、ピラーに角度を付けないで高速走行時に空気抵抗とならないようにする工夫した結果のデザインとなるそうです。

新しいイーステクノロジーは0.66リッター直列3気筒エンジンでガソリンをより効率よく燃焼させる事ができるようになると言う電磁波を導入し、さらには高温の排気ガスを利用した発電システムの導入でエンジンへの負荷を低減する等の低燃費対策が施されます。

 

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インテリアはモーターショー向けのインパクトのあるデザインを採用。ブルーとホワイトの色からなる清潔感の高い色使いで2本スポークのステアリングにフル液晶のデジタル式インパネを採用します。

 

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ダイハツ D-Base 主要諸元表

  • 全長x全幅x全高 3395×1475×1490mm
  • ホイールベース 2455mm
  • トレッド幅 フロント/リヤ 1310/1305mm
  • 0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン
  • 駆動方式 FF
  • トランスミッション CVT
  • JC08モード燃費 40.0km/L

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