2015年にも紹介させて頂いたのだが激安ミニジープがまたまた話題に。2017年新型ミニジープのモデル名は「ネクストクルーザー」。ビッグフォースと同じ性能だが一部改良が施されている。販売価格はビックフォースト同じ39万8千円。
主な改良内容
- ステアリング位置3段階調節可能に
- ステアリング部を剛性アップ
- クリアテールレンズ
- フロント側剛性アップ
- アクセル・ブレーキペダルラバー装着
- ラインセンスーランプ
- マッドフラップ
ネクストクルーザーの公式販売サイト
TRIKE FACTORY 取扱ミニジープ
ある意味究極のエコカーだと思うのですがミニカー扱いのSUV「Big forece」(ビッグフォース)と言う車を紹介したいと思います。何が究極なのかと言うとまず重量が160kgしかない超軽量で、エンジン排気量はたったの50cc、しかしながら公道も走る許可を得られますし原動機付き自転車扱いでは無いので法定速度は60km/hで走行が可能。しかもヘルメット不要なのです。もちろん普通自動車免許が必要なので免許なしで公道の運転はできません。
取り扱いは愛知県本社の「TRIKE FACTORY」(2017年2月現在既に存在しない。)さんと言うショップで製造元は中国です。パワートレインは最高出力4.5psの空冷50ccエンジンを搭載しトランスミッションはAT(スーパーカブの様な感じ)で駆動方式はFRとなります。トランスミッションはもちろんリバース付きで、N(ニュートラル)、ロー、セカンド、サードとシフトアップ操作するのですがノークラッチです。
座席は2つあるように見えますが公道走行の場合は1名しか乗車出来ません。車両の登録はミニカーで自動車税は年間たったの2000円と年間の維持費も超安い。燃費は一般道路走行時25km/Lから27km/Lと燃費も超抜群に良い。ただ燃料タンクは3.8Lしか無いので長距離移動は難しいです。
ヘッドライトにウインカーにバンパーもちゃんと装着されているので、考えようによってはボロボロの軽トラ買うよりも維持費が安いしちょっとした農道移動なら十二分に実用性を発揮します。それよりなにより左ハンドルと言うのがシブい。
インパネは簡単な警告灯ランプ類とアナログのスピードメーター一つのレイアウトです。助手席のスペースも大きいので荷物を載せたりとちょっとした買い物にも最適です。
もちろん公道を走るために最低減必要なシートベルトも付属。ただ広い道路を走る場合はヘルメットをかぶったほうが私は良いと思います。
Big forece 主要諸元表
- 全長x全幅x全高 2100×1100×550(mm)
- ホイールベース 1280mm
- シート高 550mm
- 最小半径 2.4m
- エンジン 1P139FMA
- 空冷4サイクル単気筒エンジン
- 総排気量 49cc
- 点火方式 CDI
- 最高出力 3.35kW(4.5ps)/8000回転
- 最大トルク 3.1Nm(0.31kg.m)/5500回転
- 燃費 25km/L-27km/L
- 燃料タンク 3.8L
- 仕様燃料 無鉛レギュラーガソリン
- 駆動方式 FR(チェーン駆動)
- トランスミッション 3AT(リバース付き)
- サスペンション フロント/リア ストラット式/ダブルスイングアーム式
- ブレーキ フロント/リア ダブルディスク/シングルディスク
- バッテリー 12V 4AH
- タイヤサイズ 18x9.5-8
- カラーリング ダークグリーン 迷彩カラーオプション有り
- 価格 29万8000円(税別、諸費用別)
お問い合せは、トライクファクトリー様の瀬戸工場 TEL 0561-65-5386まで。