フォード新型フォーカスはEcoBoosto1.5Lターボエンジン搭載し9月8日発売

フォードのおしゃれなハッチバックモデル「フォーカス」がダウンサイジングターボエンジンを搭載し2015年9月8日発売されます。エクステリアとインテリアのデザイン及びパワートレインの変更が加えられビッグマイナーチェンジします。

左が現行型、右側が今度発売される新型フォーカスです。エアーインテークカバーがフィンタイプからメッシュタイプに変更されロアグリルが現行型は大きいのですが新型はバンパーが大きい分小さくなってしまいます。ボンネットにパワードームの様なラインも入る事が特徴的。フォグランプも丸型カット無しレンズから角型カットレンズタイプに変更が加えられています。

北米モデルのフォーカスは既にモデルチェンジされているのですが、日本向け販売モデルとはグリルのカバーがフィンタイプであったりと若干異なります。

1.5リッターエコブーストエンジンの実力なのですが、2016年式フュージョンに搭載されているスペックを参照すると最高出力は183psを6000回転で発生させる事が出来、最大トルクは25.5kg,mを4320回転で発生させる事が出来る比較的高回高出力型に思えるエンジンを搭載します。しかしながら低回転がスカスカで過給がなるべく発生しない様であれば、排気量が小さいのでそれだけ燃費は良くなるものと推測できます。直列4気筒なのでそれなりに低回転からでも太いトルクは出るものと想像できます。

今度の新型エコブーストエンジンはアルミ製で軽量化も図られています。燃費は確認出来なかったのですが、6速ATトランスミッションを持つので比較的ハイギアで走るよう設定されているなら同クラスのエンジンステップワゴン1.5リッターVTECターボの17.0km/Lを仕様にすれば(ステップワゴン車重重量1670kgより、フォーカスは重くても車重1400kg未満)余裕で20km/Lは伸びるのでは無いでしょうか。