プジョーから208GTiのド派手なマットブラックとソリッドレッドのツートンカラーリングを施した208GTi 30周年アニバーサーリー限定販売モデルが登場しています。日本では限定50台のみの販売。
こちらが斬新なツートンカラーリングを施された「クープ・フランシュ」。販売価格は3880000円(8%消費税込み)
こちらも30周年アニバーサリー限定モデルです。カラーリングは大人しい「サテンホワイト」。販売価格は3580000円(8%消費税込み)。
両グレートとも特別装備品は同じ、塗装費用で「クープ・フランシュ」モデルの方が30万円ほど高価になってしまいます。日本で50台しか販売予定が無いので何れもステアリング位置は左ハンドルとなります。ボディーは3ドアハッチバックスタイル、エンジンは1.6リッターターボで駆動方式はFF、トランスミッションは6MTのみとなるのでAT免許では運転できません。
また特別限定モデルとしてプジョースポーツによりECUチューニングが施され最高出力は208馬力/6000回転まで高められています。補足、標準グレードの208GTiは200馬力/6000回転です。
208GTiの30周年記念アニバーサリー主要諸元表
http://web.peugeot.co.jp/news/showroom-event/pdf/208gti-30th_spec.pdf
- 形式 ABA-A9X5G04
- 全長x全幅x全高 3960×1740×1460mm
- ホイールベース 2540mm
- トレッド幅 前/後 1520mm/1500mm
- 地上最低高 110mm
- 車両重量 1200kg
- 最小半径 5.6m
- 定員 5名
- 3ドアハッチバック
- 直列4気筒DOHCターボチャージャー
- 内径x工程 77.0mmx85.8mm
- 排気量 1598cc
- 圧縮比 10.5
- 燃料供給方式 電子制御式燃料噴射
- 最大出力 153kW(208ps)/6000回転
- 最大トルク 300Nm/5000回転
- 駆動方式 FF
- 燃料タンク容量 50L
- 燃料タイプ 無鉛プレミアムガソリン
- トランスミッション 6MT
- 10・15モード燃費 15.6km/L
- フロントサスペンション ストラット式
- リアサスペンション トーションビーム式
- ブレーキフロント ベンチレーテッドディスクブレーキ
- ブレーキリア ディスク
- タイヤサイズ 205/40R18
アニバーサリーモデル主要装備
プジョースポーツ専用レッドフロアマット、
限定グレードの証、208GTiシリアルプレートが装着され、プショースポーツのバケットシートが装着されます。エクステリアには専用カラーリングの他に、専用マッドブラックパーツが装着されマッドブラックカラーの専用18イン地7.5Jのアルミ・ホイールが装着されます。その他トルセンLSDが装着されアイドリングストップサービスも標準装備。
フロントブレーキにはプジョースポーツロゴ入りキャリパーに323mm大型ベンチレーテッドディスクの装備が施されます。
マフラーエンドもノーマルは四角となるのですがアニバーサーリーモデルは丸型フィニッシャーを装備。
マッドブラックだけでもインパクトがあるのにテール側半分がソリッドレッドカラーが施されているのでインパクトがとても大きいです。地上最低高が110mmしかないので実車はとても低いフォルムを持つと思われます。
サテンホワイトの方が価格的には安いので、カーボン調のボンネットにドレスアップとか似合いますよね。1.6リッターターボでサテンホワイトモデルで「3580000円」はちょっと高いような気もしますが、プジョースポーツのバケットシートは値打ちがあるのでノーマルグレードの3162000円と比較するとお買い得感は高いです。類似するスペックを持つ車なら1.6リッターターボ208馬力+車重1200kgだとシビックタイプRのEP3(2リッターVTECエンジン、215馬力、車重1190kg)と類似するスペックを持つので何方が速いのかなと思わず競争させたくなりますよね。