フォルクスワーゲンからゴルフポロの新型SUVモデルゴルフクロスポロが加わりました。さらに安全性を強化されたレーダーブレーキサポートシステムを搭載し、車高が一般グレードのポロの130mmよりも15mm高い145mmとなり、舗装されていない軽めのオフロードのそうは性能をもたせたアウトドアの方にも納得のスペックを持ちます。
ただ1.2Lターボで90馬力は若干ローパワーな気もするのですがSUVなので足回りさえしっかりしていれば逆に大きなエンジンパワーが無い方が安全にオフロード走破性を発揮できるのでちょうど良いかもしれません。また排気量の小さいエンジンなら車重も軽量化(SUVにしてはとても軽い車重で1160kgしかありません。)に繋がるのでオフロード上ではスタックする場面もすくなくアウトドアを満喫出来ると思います。見た目も落ち着いた感でじフロントグリルは男性が好むフォルムで、テール側のフォルムを見ても何処から見てもフォルクスワーゲンらしさがにじみ出ています。
テールアンダーカバーがシルバーでいいアクセントになってクロスオーバーらしさが出ていてよく似あってます。
クロスポロ専用のエクステリアシルバールーフレール/シルバードアミラーを装備。全体的にゴールドカラーなのにフロント/リアアンダーカバーとミラーにルーフレールがシルバーカラーデザインとなります。
ホイールハウスエクステンション/サイドスカートを装備、オフロードを走行した時の小石や泥の跳ね上げからボディを守ります。ホイールは専用17インチアルミホイール
キャビンは1.2Lクラスも広々。さすがハッチバックです。これなら大人5名乗っても窮屈では無いです。シート形状はすっごいバケット形状をしているのでしっかりとドライブポジションをホールドしてくれます。
インパネ回りは若干寂しい感じもしますが、大人向けの車なのでちょうどいいのかもしれません。インパネは二眼レイアウトで真ん中にはレーダーサポートの情報等が出力される液晶が装備されます。
嬉しい標準装備の安全装備
これだけの装備があれば、免許取りたての方でもとても安心して車を運転できると思います。
1-ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)、オフロード走破にも重要な役割を持つ横滑り防止とトラクションコントロールを行う足回り運転サポート・システムを装備します。
2-ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)+EBD(電子制御式ブレーキ圧配分システム)、4輪に適切な制動能力を与える事により万が一のブレーキングを補助します。
3-ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”、ドライバーの疲労状態を検知して液晶モニターにそろそろ休憩しませんか等と優しく警告を出してくれるサービを搭載。
4-プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist Plus”は、衝突の危険が予測される場合には、警告音・警告灯による注意喚起を行い、ドライバーが回避操作を行わない場合には自動で車両を減速させます。
主要諸元表
- 全長x全幅x全高 4000×1710×1490mm
- ホイールベース 2470mm
- トレッド幅 フロント/リア 1455/1455mm
- 地上最低高 145mm
- 定員 5名
- 最小半径 4.9m
- 右ハンドル
- 重量 1160kg
- 駆動方式 FF
- トランスミッション 7速DSG
- エンジン型式 CJZ
- 種類 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
- 内径 x 行程(mm) 71.0 x 75.6
- 総排気量(cc) 1,197
- 圧縮比 10.5
- 最高出力[ネット値] kW (PS)/rpm 66(90)/4,400‐5,400
- 最大トルク[ネット値] Nm (kgm)/rpm 160(16.3)/1,400‐3,500
- 燃料供給装置 電子制御式
- 燃料タンク容量(L) 45
- 使用燃料 無鉛プレミアム
- 燃費JC08モード 21.9km/L
- フロントサスペンション マクファーソンストラット(スタビライザー付)
- リヤサスペンション トレーリングアーム
- フロントブレーキ ベンチレーテッドディスク
- リヤブレーキ ディスク
- タイヤサイズ 215/40R17
車両価格は2,805,000円(8%消費税込み)と1.2Lクラスにしては若干高価にも思えるのですが、タービンを搭載しレーダーブレーキサポートシステムを装備ししっかりとした内装を施してるので個人的には見合った価格帯だと思います。コンパクトだけどハッチバックフォルムなので荷物もたくさん積めるし狭いまちなかもスイスイ、ロングツーリングでもタービンの心地いい加速も楽しめる日本の道路事情に最適化された車だと思います。