外車

フィアットのパンダイージーは小型5ドア5人乗りの個性的な車

イタリアの自動車メーカーフィアット車のコンパクトカーでPanda Easy。先日ディスカバリーチャンネルのフィフス・ギアと言う番組で取り上げられていてかなり言いたい放題言われていた車なのですが見た目非常に個性的でおしゃれで可愛らしく個人的には好きなのでピックアップしたいと思います。

パンダイージー写真2

現在のパンダは初代セリエ1/2と2代目を経てこのモデルは3代目となります。

  • 形式 ABA-13909
  • ハンドル 右
  • 車両サイズ(全長×全幅×全高) 3655×1645×1550mm
  • ホイールベース 2300mm
  • トレッド幅フロント 1410mm
  • トレッド幅リア 1405mm
  • 重量 1070kg
  • エンジン型式 312A2
  • 直列2気筒8バルブ マルチエア インタークーラー付ターボ
  • 排気量 875cc
  • 内径X行程 80.5X86.0mm
  • 圧縮比 10.0
  • 最大出力 85馬力/5500回転 備考
  • 最大トルク 14.8kg.m/1900回転
  • 燃料供給方式 マルチポイント式 電子制御燃料噴射
  • 無鉛プレミアムガソリン仕様
  • タンク容量 37L
  • トランスミッション ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)
  • 駆動方式 FF
  • 5ドア
  • 定員 5名
  • JC08モード燃費 18.4
  • ブレーキフロント ベンチレーテッド
  • ブレーキリア ドラム式
  • サスペンションフロント ストラット
  • サスペンションリア トーションビーム
  • タイヤサイズ 185/55R15
  • 価格 2,095,200円(8%消費税込み)


備考、エコモードドライブ選択時は77馬力/5500、10.2kg.m/2000回転と少しパワーが抑えられます。

リッターカーでも無いのに200万円オーバーするのはちょっと高いような気もしますが2013-2014日本カーオブ・ザイヤー10ベストカー選出されただけあり個性の高い外装内装を持ちます。またエンジンは2気筒ターボなので低回転域が得意な特性を持つので町中をスイスイさくさく5人載せてパワフルに移動する事が出来ると思います。

パンダイージー写真1

 

パンダイージーサイド写真

パンダイージーテール写真

 

ヘッドライトはハロゲンを採用し大きなレンズのデザインですがとてもおしゃれな形をしています。その下のクリアレンズは霧や雨の日視界が悪い時に使う補助灯フォグランプです。何れも標準装備。

 

パンダイージーヘッドライトデザイン

リア周りです。縦に大きなブレーキとウインカーライト類をデザインし、後部座席の窓の後ろに小窓が配置されコンパクトだけれどフォルムを大きく見せるデザインとなっています。

 

パンダイージーテールライトデザイン

フィアットの赤いロゴ入りシルバーカラーの15インチアルミホイール標準。

パンダイージーホイール

 

キャビンの中がまたおしゃれでシートに芸術を思わせるようなデザインを採用且つ運転席助手席はホール度性のあるシートデザインとなっています。車内はコンパクトカーながらとても広々しています。

 

パンダイージーキャビン

 

運転席です。日本仕様は右ハンドルで販売されています。見た目の可愛らしいフォルムからはちょっと想像できないフィアットのレーシーな感じのデザインを採用したハンドルとインパネデザインになってます。

 

パンダイージー運転席

 

インパネデザインです。左側のスピードメーターは時速220kmまで切られています。右側はタコメーター7000回転レッドゾーン。真ん中は車の状態を表示するモニター(トリップコンピューター(走行距離、平均燃費、瞬間燃費、平均速度、走行時間、区間距離の表示))を配置し燃料計と現在のATのシフトポジションと全座席のシートベルト装着状況を表示しています。

 

パンダイージーインパネ

 

搭載さえれるTwinAir2気筒8バルブターボエンジンです。フィフス・ギアのレポートでは回すと音がひどいとレポートしてましたが基本的に2気筒や単気筒エンジンは基本的に回すのではなく低回転でトップスピードにもっていくタイプとなるのでこのエンジンで高回転領域は期待しなくても全く問題ないと思います。アイドリングストップ機能付きでCO2排出量は従来の同型エンジンと比較して30%も削減。アイドリングストップ機能も街乗りに最適なセッティングとなりブレーキを踏んで停車するとエンジンが停止しインパネメーターの真ん中のモニタに停止と表示しドライバーに知らせます。エンジンスタートはブレーキを離すと自動的にスタートしスムーズに車を発進させる事が出来ます。アイドリングストップ機能は手動でキャンセルも可能です。

 

TwinAirターボエンジン

 

ドライバーアシスト

自動レーダーブレーキはありませんが、ABS+EBDブレーキシステム標準で、ESC(エレクトロニック スタビリティコントロール)、ASR(アンチ スリップ レギュレーション)、HBA(ハイドローリック ブレーキ アシスト)、HHS(ヒルホールドシステム、坂道発進アシスト)、MSR (モーターシュレップ レグルング、シフトダウンした時の衝撃及びタイヤのロックをコントロール)を装備しミスハンドリングでもドライバーの運転をサポートしてくれます。

FIAT PANDA動画

-外車