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BMW M2・CS カーボンルーフ&ボンネット採用など軽量化された特別仕様車を2019年11月20日発表

BMW M2・CS 特別仕様車を2019年11月20日発表

2018年7月に発表された「M2・CS」を軽量化を施した特別仕様車を2019年11月20日開催されるロサンゼルスモーターショー発表。

M2・CS 特別仕様車はカーボンルーフを採用する他フロントエンジンフードにスプリッタ・リヤディフューザーにトランクスポイラー及びドアミラーカバーにカーボンを採用し軽量化が図られており、オプションではありますがカーボンブレーキディスクローターの設定も用意されている。

またパワーユニットも大幅に出力が向上、直6ツインターボエンジンの最高出力は450HP/6250回転 最大トルク550Nm/2350-5500回転へと向上しており、トランスミッションは6MT(7速DCTオプション)のみで販売価格は95,000ユーロ(約11,357,250円)より。

エンジン出力向上に伴い冷却とダウンフォースも向上しているとBMWは説明しており、タイヤにはミシュランパイロットスポーツカップ2(セミスリック)を標準装備。

インテリアにもカーボンセンターコンソール&インサイドドアプールにMオーナメント付きシート(シートにはファイアレッドステッチ入り。)&ベルト、サイドシルにはM2・CSオーナメント。

写真「https://www.press.bmwgroup.com/」より。

BMW M2コンペティション 2018年7月モデルチェンジ

BMWスポーツクーペ「M2コンペティション」にM DCT(M デュアルクラッチトランスミッション)車をオプション設定、3.0L直6ツインターボエンジンも370ps→415psへパワーアップを発表。

主な改良内容

2018年7月発表されたM2コンペティションの改良内容はエンジンの出力向上の他に

・キドニーグリルカラーを艶ありブラックへ変更

・フロント剛性を高める為に、CFRPストラットおよびバルクヘッドストラットを装着。

・新しい冷却システムを採用

・2種類の電子制御フラップを備えたエキゾーストシステムを採用

・オプション グレーカラーのMブレーキキャリパー

・オプション Mスポーツバケットシート

 

BMW M2コンペティション 2018 主要諸元表

  • 全長x全幅x全高 4468×1854×1410(mm)
  • 3.0リッター直列6気筒DOHCツインターボエンジン
  • 最高出力 415ps/5250-7000回転
  • 最大トルク 56.0kg.m/2350-5230回転
  • 駆動方式 FR
  • トランスミッション M DCT / 6MT
  • タイヤサイズフロント 245/35ZR19
  • タイヤサイズリヤ 265/35ZR19

BMW M2コンペティション 2018年4月 北京モーターショー発表

現行M2の車両剛性とブレーキ性能を強化し、エンジンは上位グレードM3/M4と同じ直列6気筒ターボエンジン(S55B30A型) 最高出力 431ps 最大トルク56.1kg.mをデチューンしたものを搭載。

M2コンペティションに搭載されるS55B30A型のエンジン性能

・最高出力415ps

・最大トルク 55.89kg.m

・0-100km/h加速性能 4.2秒

北京モーターショーで公開されるM2コンペティション、現行型M2と外観はほぼ同じだがデュフューザーの改良とM4と同じウィングミラーとキドニーグリルがブラックカラーへと変更される。

駆動方式はFRだがMTのラインナップは報じられていない。

BMW M2

BMW M2コンペティション情報「https://www.press.bmwgroup.com/global」より。

M2クーペ 2015年10月発売

新型M2クーペに搭載されるエンジンは3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンで最高出力は370ps/6500回転、最大トルクは47.4kg.m/1400-5560回転を発生、トランスミッションはヨーロッパモデルには7速デュアルクラッチトランスミッションと6速マニュアルトランスミッションの設定があり、駆動方式はFRで優れた「ダイナミックスタビリティーコントロール」を装備。的確なトラクションの発生とアンダーステアとオーバーステアを自動的に制御しドライバーのスポーツ走行をアシスト。

エクステリアはM社チューニングモデルと人目で分かるスポーティーなデザインを採用し、キドニーグリルが霞むほど大胆なエアロバンパーを採用。

BMW M2 クーペ

M2クーペーの実力は、指標とされるニュルンベルク北コースのタイムが7分58秒とFRではなかなかのタイムを持ちます。0km//h-100km/h加速時間はわずか4.3秒(ちなみにニュル北コースを7分50秒63のタイムを持つ新型シビックタイプRは5.7秒)、最高速度は250km/hスピードリミッター上限ですが、オプションの「Mドライバーズパッケージ」装着車は最高速度が270km/hの設定となります。

 

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ベースグレードの2シリーズよりもワイドボディー&ワイドトレッドが施され、2シリーズの全幅1775mmよりも79mmも幅が広く1854mm、トレッド幅はフロント/リヤ1510mm/1535mmに対してフロントは55mm、リヤは80mmもワイドトレッド化されています。

 

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マフラーは排気ガス負荷を考えてデュアルパイプの4本出しMマフラーを採用、野太く乾いたレーシーな直六マフラーサウンドを純正仕様のまま楽しめます。

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Mマフラーの形状に併せたデュフューザー付きリアスカート。エア抜きの様に見えるリヤバンパー左右に設けられたリフレクターが、なんとも言えない雰囲気を作り出しています。後はキャンバーをもう少し付けてくれると最高に決まっていると思います。

 

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ブレーキが6ポッド対向では無いのが残念です(フロント4ポッド対向、リヤ2ポッド対向)。ディスクローターはドリルドディスクローターを採用。ローターの大きさはフロント380mm、リヤ370mmです。

 

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エンジンルームにはぶっとい補強フレームにタワーバーが装着されています。

 

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M2クーペには面白い機能があり、GoPro無料アプリ(GoPro BMW App)が利用でき、別途購入したGoProカメラと連動させてサーキット走行映像などをダッシュボード設置の液晶パネルからコントロールする事が出来るサービスを搭載します。

 

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7速デュアルクラッチトランスミッション(AT免許で運転可能なタイプ)仕様のインテリアです。

 

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シートがセミバケットでは無い。このクラスの車のドライバーなら何れにしても好みのフルバケットシートかセミバケットシートに交換されるので問題は無いと思います。

 

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BMW M2クーペ 2015 主要諸元表

  • 全長x全幅x全高 4468×1854×1410(mm)
  • 3.0リッター直列6気筒DOHCツインターボエンジン
  • 最高出力 370ps/6500回転
  • 最大トルク 47.4kg.m/1400-5560回転
  • 駆動方式 FR
  • トランスミッション 7速デュアルクラッチ / 6MT
  • タイヤサイズフロント 245/35ZR19
  • タイヤサイズリヤ 265/35ZR19

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